1995 平成7年12月10日(日)

平成2528日目

平成7年12月10日(日)

1995/12/10

【福岡国際女子柔道大会】田村亮子選手が6連覇

アトランタ五輪の日本代表第二次選考会を兼ねた第13回福岡国際女子柔道大会最終日は10日、福岡市の福岡国際センターで4階級を行い、48キロ級は世界選手権2連覇の日本のエース、田村亮子(帝京大)が4試合すべて一本勝ちの圧倒的な強さで大会6連覇を達成し、連勝記録を77に伸ばした。

52キロ級は菅原教子(ダイコロ)が、強豪レグナ・ベルデシア(キューバ)逐転の横四方固めに仕留めて初優勝。56キロ級は溝口紀子(埼玉大大学院)が準優勝し、3連潮を狙った立野千代里(ミキハウス)は3位決定戦で大塚雅子(東海大)に敗れた。無差別級はエステラ・ロドリゲス(キューバ)が制した。《共同通信》

大会6連覇を果たし、連勝記録も77に伸ばした。アトランタ五輪へのスタートとなる場を完ぺきな形で乗り切ったと、周囲には映った。だが、田村は「燃えるものがなかった。世界選手権で燃え尽きてしまって、気持ちをうまく盛り上げられなかった」と反省の言葉をまず口にした。

今回の田村は、いつものような試合のイメージを感じ取れなかったようだ。背負い投げ、大外刈りといった大技で一本勝ちできなかったのはそのせいと言う。準決勝で逃げるロシュコフスカに朽ち木倒しを繰り出すなど、手堅くいこうとの心理が見てとれた。決勝のサボン戦で右足を痛めたが、野瀬監督は「けがも気持ちのせい」と分析した。

一方、それは技術だけで世界の一線級に勝てることの証明でもある。田村は「試合前に別のことを考えたりして集中力がなかったのに。こういう状態で勝てたのは自信になる」との受け止め方をした。

世界選手権で右肩を痛め、練習を再開してから一カ月余り。連戦連勝を強いられた20歳の女性が、ベストの体調をつくれなかったとしても責められまい。重圧から解放されたそのころ「リラックスした状態で疲れを取りたい」と、髪を伸ばすなど気ままさを楽しんでいたふうもあった。

その影響が出たのだろうが、アトランタ五輪に向けて練られた田村なりの計画があるはず。その技術レベルの高さを示したことはあっても、精神面に課題を残したということはない。《共同通信》



【NHK大河ドラマ・八代将軍吉宗】最終回

【古田敦也さん、中井美穂さん】挙式

プロ野球ヤクルトの古田敦也捕手(30)とフジテレビの中井美穂アナウンサー(30)の結婚式と披露宴が10日、東京都内のホテルで行われた。

披露宴には野村克也監督らチーム関係者のほか、アマチュア時代に全日本でバッテリーを組んだ米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手ら約500人が出席した。《読売新聞》

【新進党党首選】海部氏が出馬断念

新進党の海部俊樹党首は10日夜、都内のホテルで小沢一郎幹事長と会談し、16日告示の党首公選への再選出馬を断念し、小沢氏を全面的に支援する考えを表明した。これを受けて小沢氏は11日午後、大阪市内のホテルで記者会見し、党首公選への出馬を正式に表明、政策ビジョンを発表する。若手議員の一部に第三の候補者擁立を模索する動きがあるものの、小沢氏と、すでに立候補を表明している羽田孜副党首との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。

海部党首は10日夜、小沢氏らとの会談後、記者会見し、「私心を捨て政策と党の将来を考え、バトンを小沢幹事長に渡し、党首選に立候補することを断念した」と述べた。その上で、「バトンを託し、思いを託し、がんばってもらいたい」とし、小沢氏支持の立場を表明。会見に同席した小沢氏は「海部党首の話を重く受け止め、その気持を肝に銘じて決意をあらたにがんばりたい」と述べた。《読売新聞》



12月10日のできごと