平成2451日目

平成7年9月24日(日)

1995/09/24

【台風14号】鹿児島県に上陸

中型で強い台風14号は24日午前0時半ごろ、鹿児島県阿久根市付近に上陸した。気象庁によると、台風はこのまま北上、九州、中国地方を縦断して同午前中には日本海に抜ける見込み。 西日本では、所により1時間に50−70ミリの激しい雨が降っており、気象庁は、がけ崩れや河川の増水などに厳重な警戒を呼び掛けている。

同庁の観測によると、台風14号の24日午前0時現在の中心気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は35メートルで、北北東に時速50キロで進んでいる。中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に、半径300キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっている。 台風の通過に伴って鹿児島県名瀬市では21日の降り始めから23日までに200ミリ以上、長崎県大瀬戸町でも230ミリを超える雨量を記録した。

気象庁の観測によると、24日午前0時50分、熊本県人吉市で最大瞬間風速58.5メートルを記録した。《共同通信》



【F1・片山右京選手】マシン大破

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自動車レースのフォーミュラワン(F1)シリーズ第13戦、ポルトガル・グランプリは24日、エストリルで行われ、ポールポジションから出たデービッド・コールサード(英国、ウィリアムズ・ルノー)が1時間41分52秒145で、F1初優勝を飾った。

片山右京(ティレル・ヤマハ)はスタート直後、接触事故を起こしてマシンが大破。サーキット内の医療施設に収容されて棄権した。井上隆智穂(アロウズ・ハート)は15位だった。《共同通信》

【ドジャース・野茂英雄投手】12勝目

米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手は24日、ドジャースタジアムでのパドレス戦に先発し5回を投げて降板したものの12勝目をマークした。

登板日は急きょ1日繰り上がった同投手は、速球に威力を欠き、フォークボールの切れもいまひとつ。一回二死二、三塁から暴投で先行され、四回には二死二塁で適時二塁打を浴びて計2点を許した。五回まで90球を投げ、3安打3四球で奪三振は2。

しかし、野茂は三回一死三塁の打席で右前へ同点適時打を放った。これをきっかけにド軍は3点を奪い、野茂はリードした状態で降板。その後救援投手が好投し、6−2で勝ち、野茂が12勝目(6敗)を手にした。《共同通信》

【大相撲秋場所千秋楽】貴乃花関が全勝優勝

大相撲秋場所千秋楽(24日・両国国技館)既に優勝を決めていた横綱貴乃花は曙を押し出し、3場所連続11度目の優勝を横綱になって初めて、通算3度目の全勝で飾った。曙は12勝3敗に終わった。大関同士の対戦は若乃花が武蔵丸を送り出し、ともに10勝5敗。

大関貴ノ浪は関脇武双山をつり出して8勝目を挙げ勝ち越した。武双山も8勝7敗。関脇魁皇は若翔洋を寄り切って11勝、3度目の殊勲賞を受賞。3大関を倒す活躍で10勝の小結琴錦が5度目の技能賞。入幕2場所目で11勝をマークした新鋭土佐ノ海と西前頭筆頭で9勝6敗と健闘した33歳のベテラン琴稲妻がともに初めての敢闘賞を獲得した。十両は12勝3敗で若ノ城が昨年九州場所の土佐ノ海以来の新十両優勝を決めた。九州場所は11月12日から福岡国際センターで行われる。《共同通信》

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】外相会議の出席拒否

ザグレブ放送によると、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府(イスラム教徒主導)のシライジッチ首相は24日、「26日にニューヨークで開かれる関係3カ国外相会議への出席を拒否する」と述べた。

ボスニアの憲法をめぐる事前交渉で、セルビア人勢力側が、ボスニアからの離脱を禁止する条項に反対していることを会議欠席の理由に挙げており、今月8日のジュネーブでのボスニア、ユーゴスラビア(セルビアとモンテネグロで構成)、クロアチアの関係3カ国の外相会議で始まった米国主導の和平交渉は、早くも暗礁に乗り上げた。

イスラム教徒勢力は過去2週間、ボスニア西部と中部でセルビア人勢力から大幅に領土を奪って自信を深めており、和平交渉での妥協を拒否する一方、軍事攻勢をさらに強めるのは確実な情勢である。

同首相は「ボスニアから絶対離脱することができないことを明記した条項を憲法に盛り込むよう要求したが、セルビア人勢力は拒否した。セルビア人勢力とセルビアはボスニアを分割し、大セルビア樹立をもくろんでいる」と非難した。

セルビア人勢力は和平条約調印では、いったんボスニアの一構成体としてとどまり、その後、離脱してセルビアと一体化することを意図している。このため憲法の中に、将来の離脱に道を開く何らかの条項を入れることを要求している。

ミロシェビッチ・セルビア大統領は先週末、ベオグラードで、セルビア人勢力を代表する形で米代表団と離脱条項をめぐり協議したが、合意に達しなかった。《共同通信》

【フランス】16歳少年が両親ら11人を殺害

フランス南部のトゥーロン近くの村で24日、16歳の少年が両親ら家族3人を撲殺した後、近くの村で通行人らに銃を乱射し、8人を殺害、8人に重軽傷を負わせて自殺する事件が起きた。警察で動機などを調べているが、少年は普段からヒトラーの肖像を自分の部屋に飾るなど狂信的なところがあったという。

フランス国内で起きた大量殺人は、1989年(平成元年)7月に東部ドウ県で31歳の男が母親ら14人を殺した事件以来。

少年はソリエスポン村近くの自宅で、両親と11歳の弟をハンマーで殴り殺した後、6キロほど離れたキュールス村の広場付近で手当たり次第に発砲、約30分間に村人ら8人を殺害するなどした後、頭を撃って自殺した。

目撃者の一人は、少年は発砲の際、全く興奮した様子はなかったと語った。少年はトゥーロンの職業高校に通っていたという。事件のあったキュルス村は人口8000人の静かな村だが、無差別発砲で一時は恐慌状態となった。《共同通信》



9月24日のできごと