平成2368日目

平成7年7月3日(月)

1995/07/03

【ウィンブルドンテニス】松岡修造、伊達公子選手がベスト8

テニスのウィンブルドン選手権第7日は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス4回戦で世界ランク108位の松岡修造(富士ゼロックス)は同119位のマイケル・ジョイス(米)を6−3、6−2、6−4のストレートで破り、準々決勝進出を決めた。

1933年の全仏選手権とウィンブルドンでともに準決勝まで進んだ佐藤次郎以来、62年ぶりの快挙となる。

女子シングルス4回戦の伊達公子(ヨネックス)もマリアン・デスワール(南ア)を6−1、2−6、6−2で破り、日本人女子としては、同大会シングルスで初のベスト8入りを果たした。《読売新聞》



【大相撲名古屋場所】2日目

大相撲名古屋場所2日目(3日・愛知県体育館)初日に続き、2横綱、3大関がそろって安泰で2連勝した。貴乃花は新入幕の土佐ノ海を落ち着いた相撲で寄り切り。曙は小結安芸乃島を寄り倒した。武蔵丸は浪乃花を一方的に突き出し。若乃花は大翔鳳を押し出した。貴ノ浪は時津洋を左外掛けで退けた。再関脇の武双山も2連勝。《共同通信》

【オウム真理教】福井支部の撤退開始、支部の撤退は全国初

オウム真理教は、福井市御幸三丁目のビルにある同福井支部道場の撤退を決め3日、山梨県上九一色村から来た出家信者らが備品などの引き取り作業を始めた。教団によると全国の支部で撤退は福井が初めてという。《福井新聞》

【政界談話室】

○・・・村山富市首相は3日、社会党の久保亘書記長らと一緒に、珍しく官邸の執務室で昼食をとり、参院選対策や選挙後の政局について突っ込んだ意見交換。それで頭がいっぱいだったのか、この後記者団が日本人の平均寿命が延びたことへの感想を求めても、「いいことじゃない」とそっけない返事。「参院選を乗り切れば村山政権も長寿との見方もあるが…」と水を向けたが「長生きするってか。いろいろな見方があるから一喜一憂しません」。参院選では社会党の大敗も予想され、国民の平均寿命は世界一でも、内閣の寿命はどの国よりも短いと覚悟した?

○・・・自民党の森喜朗幹事長は3日、大津市内で講演し「新進党は破壊の政党だ。野党で耐えられない、ふがいない政治家が(自民党を)出て行った」と批判のボルテージを上げた。さらに「海部党首は自社さ政権は水と油と言っているが、細川、羽田政権は責任を果たさずに辞めてしまった」と、新進党の改革は名ばかりと言わんばかり。村山内閣については「7、8年かける改革を1年でやり遂げた」と胸を張ったが、折しも平均株価は一時バブル崩壊後の最安値を記録。経済運営への不安は強まるばかりで、どことなく“から元気”のよう。《共同通信》

【新党さきがけ・鳩山由紀夫代表幹事】連立枠組み見直しも

新党さきがけの鳩山由紀夫代表幹事は3日の日本記者クラブでの会見で「さきがけが善戦できるか、与党3党の消長がどれだけあるかが、村山富市首相続投でいくのかどうかを語ってくれる」と述べ、参院選の結果、3党の議席のバランスが大きく変化すれば、さきがけとしては連立枠組みを見直す可能性があるとの認識を示した。

鳩山氏は、首和が続投する場合についても「与党の新3党合意を、半ば公約として政権運営を図ってもらわねばならない」と、首相の政策遂行に厳しく注文。続投支持にあたっては、新3党合意順守が前提となるとの考えを示した。

鳩山氏は、近く「ニュージャパンドリーム」と題した同党の景気対策を発表する考えを表明。柱として①10兆円程度の国債発行により公的利用のための土地買い上げを行う「土地バンク」の創設②金融機関のディスクロージャー(情報公開)の徹底③教育・科学技術への積極投資−などを盛り込むことを明らかにした。《共同通信》

【新党さきがけ】結党2周年記念パーティー

新党さきがけの結党2周年記念パーティーが3日夜、村山富市首相(社会党委員長)や河野洋平外相(自民党総裁)も出席して都内のホテルで開かれ、参院選本番を前に連立与党の結束ぶりをアピールした。

さきがけ代表の武村正義蔵相は「疾風怒どうの政界再編の中で、精いっばい私たちの旗を掲げてきた。目前の参院選で何人か公認候補を当選させ、着実にこの党を育てていきたい」とあいさつ。

来賓として壇上に立った村山首相は「さきがけは今の政界の中で小さくともきらりと光る存在だ。大きな魅力を感じている。さきがけを育ててもらえれば日本の政治は必ずよくなると確信する」と最大級のエールを送った。

また河野外相も「マラソンでスタート時に飛び出して、あれよあれよと(言う間に)逃げ切って一着になることがよくある。さきがけはそうなる可能性が少しある、という感じがしている」と連立相手を持ち上げた。

パーティーには自民党の加藤紘一政調会長、社会党の五十嵐広三官房長官、山口鶴男総務庁長官、野坂浩賢建設相らも出席。首相があいさつで「結党20周年」と言い間違え、慌てて「もう20年ぐらいたっている気がするんですわ」と釈明して場内の爆笑を誘う一幕もあった。《共同通信》

7月3日のできごと