平成2289日目

平成7年4月15日(土)

1995/04/15

【巨人・落合博満内野手】通算2000安打達成

巨人の落合博満内野手(41)は15日、東京ドームでの阪神2回戦の六回、久保投手から左中間へ本塁打を放ち、通算2000安打を達成した。プロ野球27人目。41歳4カ月での達成は新井(近鉄)の40歳2カ月を上回る最年長記録。初安打はロッテ時代の1979年5月30日に南海(現ダイエー戦)で森口から記録している。

落合は秋田工高、東芝府中を経て79年にロッテ入団。3年目から頭角を現し、史上初の3度の三冠王を達成。87年、中日に移籍して日本人初の1億円選手になった。昨年フリーエージェントで巨人に移籍し、今季の推定年俸は3億7000万円。《共同通信》

落合が名球会入りを辞退した。入会資格が昭和生まれで2000安打、200勝達成者。このところやや影が薄くなっているが、OBたちにとって一種のステータスともなっているこの会を拒否した選手はかつていない。資格取得の試合後、めでたくブレザー授与のセレモニーとなるわけだが、この日はいつものシーンがなかった。落合は入会を指んだ理由には触れず、「任意団体なのでわがままを言わせてもらう」とだけ言った。

落合はすべてにわが道を歩んできた。スタープレーヤーは金銭でもめないという常識に逆らって年俸闘争を展開、日本人としては初めて調停にも持ち込んだ。さらに、フリーエージェント宣言。落合には従来のスター像を崩していくような独自のスタンスがある。だから、金田、長嶋、王らを中心に活動する名球会を受け入れるわけにはいかなかったのだろう。個性派選手が減った野球界に一人くらいこんな男がいてもいい。《共同通信》



【Jリーグ・サントリーシリーズ】第9節

Jリーグ・サントリーシリーズ第9節(15日・万博記念競技場ほか=7試合)ガンバ大阪と鹿島アントラーズの1、2位対決は鹿島が3−1で制し、首位に浮上。前半は1-1だったが、鹿島は後半に相馬、サントスがゴールを奪った。鹿島は7勝2敗。

横浜マリノスは2-0でべルマーレ平塚を退け、勝ち点21(7勝2敗)で鹿島と並んだが、得失点差で2位。前節に連敗を6でストップさせたヴェルディ川崎は延長でジェフ市原に0-1で敗れ、再び最下位に転落した。浦和レッズは4-0で柏レイソルに圧勝。セレッソ大阪は3-2で横浜フリューゲルスに逆転勝ちし、名古屋グランパスは2-0で清水エスパルスに勝った。ジュビロ磐田は1-0でサンフレッチェ広島を下した。《共同通信》

【警視庁】麻原「予言」に首都厳戒

地下鉄サリン殺傷、警察庁長官銃撃事件などのテロ事件再発防止のため警視庁は15日、機動隊員ら約2万人を動員、霞が関の官庁街や新宿、渋谷の繁華街を中心に厳戒態勢を敷いた。同日夜までに「異変」はなかったが、プロ野球巨人ー阪神戦が行われた東京ドームや地下街、映画館などでは夜遅くまで警戒が続いたほか、都心部の上空では警戒のヘリコプターが飛び回った。

「この日」については、オウム真理教の麻原彰晃教祖が「東京で大変なことが起きる」などと予言。うわさが広がって、JR新宿駅ビル内の2つのデパートが15、16の両日臨時休業となったほか、平常通り営業を続けたJR渋谷駅周辺の各デパートには、制服警官が張り付いた。

一方、「教祖の『予言』によると東京は危険だから」(教団外報部)として港区南青山にある同教団東京総本部や江東区亀戸の道場などからは、幹部や一般信者ら計550人が乗用車や電車で次々と山梨県上九一色村などの教団施設に向かった。《共同通信》



4月15日のできごと