平成2290日目

平成7年4月16日(日)

1995/04/16

【全日本女子柔道】阿武教子選手が3連覇

体重無差別で女子柔道の日本一を争う第10回全日本選手権は16日、名古屋市の愛知県武道館で行われ、広島アジア大会無差別級金メダリストの阿武教子(明大)が3年連続3度目の優勝を果たした。

阿武は準決勝でホープの二宮美穂(日体大)から背負い投げで有効を奪って優勢勝ち。決勝は守りに入った浅田ゆかり(ミキハウス)を攻めあぐねた。阿武自身も動きは悪かったが、何とか判定で退けた。

優勝候補の一人だった鈴木香(コマツ)は2回戦で敗退した。《共同通信》



【競馬・第55回皐月賞】ジェニュイン(岡部幸雄騎手)制す

競馬のクラシック三冠レースの第1戦、第55回皐月賞は16日、中山競馬場2000メートル芝コースに16頭が出走して争われ、単勝3番人気のジェニュイン(岡部幸雄騎乗)が2分2秒5で勝ち、賞金9700万円を獲得した。ジェニュインは重賞初勝利。岡部騎手は皐月賞3勝目。松山康久調教師は2勝目。

二番手につけたジェニュインは直線に入って末脚を伸ばし、追いすがるタヤスツヨシを首差退けて快勝。3位にはオートマチックが入った。一番人気のダイタクテイオーは8着に終わった。《共同通信》

【ジャパン・オープンテニス】伊達公子選手、4連覇ならず

テニスのジャパン・オープン最終日は16日、東京・有明テニスの森公園で各種目決勝を行い、女子シングルスで4連覇を狙った伊達公子(ヨネックス)は、エミー・フレージャー(米国)に6−7、5-7で敗れた。昨年に続いて決勝に一進出したフレージャーは初優勝。世界8位の伊達は第1、2セットでセットポイントを奪いながら、その都度フレージャーの粘りに遭って、競り負けた。

男子シングルスは、ジム・クーリア(米国)が世界ランキング1位のアンドレ・アガシ(米国)に6-3、6-4で快勝し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

元世界1位のクーリアは、力強いサーブを武器にアガシを圧倒。今季3勝目(通算17勝目)を挙げ、賞金15万6000ドル(約1300万円)を獲得した。《共同通信》

【金大中氏】拉致事件現場を訪問

韓国の金大中氏は16日午前、1973年8月の拉致事件の現場である東京・飯田橋のホテル「グランドパレス」や、当時事務所として借りていた東京・高田馬場のビルを、事件後初めて訪れた。

ホテル正面に車を止めた金大中氏は、「ここから私の苦難が始まった。夢にうなされたこともある」と険しい表情。「感慨無量だ」と言いながら、車から降りず、じっと薄茶色の建物を見上げた。

事務所のあったビルでは、支援者でもあるオーナーに「お帰りなさい」と声を掛けられ、改築工事でも手をつけなかったという6階の部屋へ。元秘書らと約22年ぶりに中に入った。金大中氏は「ほとんど変わっていないね」と当時の活動を張り返るようにソファ一に腰掛けた。《共同通信》



4月16日のできごと