平成2269日目

平成7年3月26日(日)

1995/03/26

【大相撲春場所千秋楽】横綱曙、6場所ぶり8度目の優勝

大相撲春場所千秋楽(26日・大阪府立体育会館)西横綱曙が14勝1敗で6場所ぶり8度目の優勝を果たした。平成2年秋場所以来となった横綱同士の千秋楽相星決戦は、曙が貴乃花を右四つから豪快に寄り倒した。貴乃花は13勝2敗。大関同士の一番は武蔵丸が若乃花を突き出し、ともの12勝3敗。

三賞は寺尾が3度目の殊勲賞を獲得。安芸乃島が7度目の敢闘賞を獲得し、通算で14回目の三賞受賞となり史上1位に並んだ。《共同通信》



【村山富市首相】「復興に万全期す」

村山主将は26日午後、知事選応援のため訪れた大阪市内で街頭演説し、阪神大震災について「国の最高責任者として重く責任を感じている。復旧・復興に万全を期し、災害に強い街づくりを進めることが責任を果たすことだと思う」と述べ、あらためて復興に強い決意を示した。

また「戦後50年の節目を迎えた。日本も生まれ変わり、世界で十分乗り切っていけるよう変わらなければならない」と強調。そのためにも経済改革や行革などの必要性を訴えた。

首相は同市内のホテルで河野外相(自民党総裁)と昼食を共にした後、一緒に南海難波駅前での街頭演説に臨んだ。《共同通信》

【警視庁】上九一色村のオウム施設を捜索

東京都品川区の目黒公証役場事務長Kさん(68)拉致事件で、山梨県上九一色村の捜索をしていた警視庁大崎署捜査本部は26日、同教団がサリンを作っていた疑いが強まったとして容疑を殺人予備に切り替え、1000人態勢であらためて第6、第7、第10の各サティアン周辺の施設を捜索した。

捜索の結果、第7サティアンに換気、通風口などが設置されていたことから化学実験室があったと断定。ここでサリンを製造していた疑いが濃いとみている。また信者を監禁していたとみられる第6サティアンの地下室はコンテナを埋め込んだものだと分かった。

捜査本部は、薬物や関係書類数百点を押収。また施設内でサリンを生成していた容疑を裏付けるため残留物を採取、鑑定を急ぐ。《共同通信》

警視庁が殺人予備などの容疑で山梨県上九一色村のオウム真理教施設を大掛かりに捜索した26日、オウム真理教の青山吉伸顧問弁護士とモスクワ支部責任者の上祐史浩氏がテレビの討論番組に出演、同教団と一連のサリン事件とのかかわりをあらためて否定した。

テレビ朝日(本社、東京)が放送した「サンデープロジェクト」で、2人は司会の田原総一朗氏らの質問攻めに遭った。「なぜ、あれだけ大量の化学薬品を集めたのか」との質問に青山弁護士は「薬品は農薬用として準備していた」と答えた。さらに「農場がないのに、なぜ農薬が必要なのか」との畳み掛けには「和歌山で農場を持っていたが、持ち主の信者が脱会してしまった」と弁明した。

麻原彰晃教祖は24日、信者向けに公表したビデオで「フッ化ナトリウムは陶器のうわ薬、三塩化リンは農薬」などと、押収された化学薬品の用途を説明。「米軍からサリンなどの毒ガス攻撃を受けている。私たちが戦う相手はあくまで米軍」と説明した。《共同通信》

【第67回選抜高校野球大会】第2日

第67回選抜高校野球大会第2日は26日、甲子園球場で1回戦3試合を行い、今治西(愛媛)広島工(広島)宇部商(山口)の3校が勝ち上がった。

富山商(富山)はエース前崎が、今治西の今大会屈指の左腕投手、藤井と投手戦を展開、七回まで1安打に抑える好投を見せたが、八回に1点を奪われ敗れた。広島工は八回、集中打で3点を奪い、左腕中崎が新宮(埼玉)の反撃を九回の2点に抑えて勝った。優勝候補に挙げられていた桐蔭学園(神奈川)と対戦した宇部商は、9−9で迎えた九回に決勝点を挙げ、逆転勝ちした。《共同通信》

【W杯複合】荻原健司選手、最終戦も制す

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合・距離札幌大会最終日は26日、札幌市白旗山距離競技場で行われ、複合個人最終戦は荻原健司(北野建設)が優勝。W杯4連勝で今季6勝、通算7勝目を挙げて、自己の持つ最多優勝記録を更新し、史上初の総合3連覇に花を添えた。

ノルウェーは2位から5位までを占め、国別対抗で優勝。現役最後のレースとなった河野孝典(野沢温泉ク)は6位、阿部雅司(東京美装)は16位。荻原次晴(北野建設)は腰痛と風邪による体調不良で後半を棄権し、W杯総合順位を2位から4位に下げた。《共同通信》



3月26日のできごと