平成2017日目

平成6年7月17日(日)

1994/07/17

【 FIFA W杯アメリカ大会】ブラジル、4度目の優勝

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ブラジルが史上最多の4度目の王座にー。世界最大のスポーツの祭典、サッカーの第15回ワールドカップ(W杯)米国大会最終日は17日、パサデナ(米カリフォルニア州)のローズボウルで決勝戦が行われ、ブラジルがイタリアを破って1970年メキシコ大会以来、24年ぶりに最多の4度目の優勝を達成した。

両国の決勝は70年以来2度目。0−0の延長戦でも決着がつかず、W杯決勝史上初のPK戦にもつれ込み、ブラジルが3―2で激戦を制した。

欧州、中南米以外では初めて開かれた大会。スーパースター、マラドーナ(アルゼンチン)の禁止薬物使用による追放、エスコバル(コロンビア)の射殺事件など衝撃的な事件が相次いだが、観客総数は過去最高だった前回90年のイタリア大会を100万人以上上回り、350万人を突破。「不毛の地」と酷評された米国で、サッカーは完全に市民権を獲得した。次回大会は98年にフランスで開催される。

W杯史上初めて無得点のままPK戦にもつれた試合は、ブラジルが3−2で勝ち、24年ぶりの世界一の座をつかんだ。決勝戦ならではの守備重視の作戦。それに疲れも加わったのだろう。ブラジルもイタリアも攻撃はトップの二人に任せきりで、積極的に攻め上がる姿勢が見えなかった。

そんな中、ブラジルはロマリオ、ベベトが何度か得点のチャンスをつかんだが、復帰したDFバレージの鋭い読みの守りの前にゴールに結び付けられなかった。 PK戦はともに最初のキッカーがはずした後、互いに成功を重ねたが、イタリアは4人目のマッサロ、5人目のR・バッジョが失敗して万事休した。《共同通信》



【大相撲名古屋場所千秋楽】武蔵丸関が初優勝

大相撲名古屋場所千秋楽(17日・愛知県体育館)大関武蔵丸が、大関貴ノ花を下し15戦全勝で初優勝した。武蔵丸は突き切れず、左上手を引いた貴ノ花の寄りに土俵に詰まったが、左下手投げで逆転勝ちした。

全勝Vは平成元年秋場所の千代の富士(現九重親方)以来。武蔵丸は秋場所(9月11日初日・両国国技館)に横綱昇進をかける。初土俵から30場所目での優勝は、貴ノ花、曙に次いで3位。同30場所目の全勝優勝は輪島(元横綱)に次いで2位のスピードで、23歳2カ月での優勝は10位の若年記録(いずれも年6場所制となった昭和33年以降)。

大関若ノ花は、関脇武双山をほたきこんで14勝1敗。大関貴ノ浪は12勝3敗。武蔵丸に敗れた貴ノ花は11勝4敗に終わり、綱とりは振り出しに戻った。《共同通信》



7月17日のできごと