平成1817日目

平成5年12月29日(水)

1993/12/29

【巨人・松井秀喜選手】里帰り

プロ野球のスーパールーキー・巨人の松井秀喜選手が29日、正月休みを利用して石川県根上町に戻った。シーズン後、初めての帰省となる。

父昌雄さん(52)によると、松井選手が帰省の日時について同日午前、羽田空港を出発前に家族に連絡した程度で公にしておらず、到着した小松空港ではファンらによる「フィーバー」もなかった。

実家では、昌雄さんと母さえ子さん(42)が出迎え、昌雄さんの「ご苦労さん」の言葉に笑みを浮かべた。《北國新聞》



【全国高校バスケ・男子】福岡大大濠、2度めのV

第24回全国高校バスケットボール選抜優勝大会最終日は29日、東京・代々木第二体育館で男子の決勝、3位決定戦を行い、福岡大大濠(福岡)が土浦日大(茨城)を79−74で下し、8大会ぶり2度目の優勝を果たした。

福岡大大濠は前半、土浦日大のポイントゲッター、安西のシュートを抑えきれず、36−40とリードを許した。しかし、後半、伊藤のシュートが決まりだしたほか、安西への徹底したマークも奏功し逆転。終盤の追撃をかわして逃げ切った。《共同通信》

【羽田孜外相】「解散する余裕ない」

羽田新生党党首(副総理兼外相)は29日、NHK番組の収録で、政治改革を争点にした衆院解散・総選挙の可能性について「景気対策など問題が山積しており、解散する余裕はない」と否定的な見解を明らかにした。

同時に参院での政治改革法案審議に関連して、法案が参院に送付後60日以内に議決されない場合、否決したものとみなすとする憲法59条の発動について「そういう制度がある以上、活用することはあり得る」と指摘、継続審議を狙う自民党をけん制した。《共同通信》

【社会党・村山富市委員長】定数配分妥協せず

社会党の村山委員長は29日、NHK番組の録画撮りで、政治改革法案の修正問題に関連して「与野党で合意できる点があれば修正することもやぶさかではない」とした上で、政府案で全国単位となっている比例代表の選出単位について「ブロック制という案もあり検討の余地はある」との「考えを示した。

しかし、小選挙区比例代表の定数配分や企業献金の扱いについては「それを緩めたら何のための政治改革か、となる。骨格部分は譲れない」として妥協の余地はないことを強調、「合意できないところは堂々と採決で決着をつけるしかない」と述べた。

また村山氏は「ぎりぎり努力しても廃案なら議会制民主主義が問われる。腐敗防止だけカタをつけて国民の期待に答えるのも一つの選択の道だ」と述べ、法案の一括処理ができない場合は、政治資金規制の強化など腐敗防止策の先行処理も検討するべきだ、との考えを改めて示した。

解散・総選挙の可能性については「不況の中で空白をつくるべきではないが、政治責任を問われるのなら国民に信を問うこともあり得る」と述べ、今国会で政治改革が実現しない場合の解散の可能性を重ねて指摘した。



12月29日のできごと