平成1652日目

平成5年7月17日(土)

1993/07/17

【Jリーグ・オールスター戦】東軍2-1西軍

サッカーJリーグのコダックオールスター戦は17日、神戸ユニバー記念競技場に約4万人の観衆を集めて行われ、東軍が2-1(前半2-0)で西軍を下した。大会の前身、日本リーグ東西対抗を含めた通算成様は、西軍の15勝11敗1分けとなった。

東軍はラモス(川崎)リトバルスキー(市原)木村和(横浜M)のベテランMF陣が攻撃を組み立てて試合を優位に進め、前半19分、38分に日本代表のエース三浦(川崎)が連続ゴール。後半は永島の得点など西軍に激しく攻め込まれたが、何とか逃げ切った。最優秀選手には2得点を挙げた三浦が選ばれ、外国製乗用車を獲得した。《共同通信》

東軍が前半に挙げた三浦の2点を守って逃げ切った。互いに中盤で激しいつぶし合いもないため、前半はリトバルスキー、ラモス、木村和と熟練したMFをそろえた東軍が主導権を握った。19分、ラモスからの縦パスをDFがクリアミスしたところを、三浦が奪って先制ゴール。さらに38分には、木村和の左へのスルーパスを受けた三浦が、飛び出したGKの動きを良くみて2点目をけり込んだ。 後半はジョルジーニョを軸に全員で攻めた西軍ペース。23分に永島が1点を返し、さらに相手の4倍近い11本のシュートを放ったが、東軍の体を張った守りの前に加点できなかった。

後半、西軍の唯一の得点を挙げた永島が、敢闘賞を獲得した。神戸・御影工高出身の永島にとって、このグラウンドは第1ステージの名古屋戦でハットトリックを記録したゲンのいいところ。日本人ストライカー最高の9ゴール(得点ランキング3位)を入れている実力を約4万人のファンに見せつけた上、東京―ニューヨーク往復ペア航空券も手に入れただけに「地元なので勝ちたかった」といいながらも、ニコニコしていた。《共同通信》



【ジュラシックパーク】S・スピルバーグ監督作品公開

【大相撲名古屋場所】14日目

大相撲名古屋場所14日目(17日・愛知県体育館)関脇若ノ花が平幕時津洋を速攻で寄り倒して12勝目を挙げ、大関昇進の目安となる最近3場所の通算成績を36勝8敗とした。千秋楽に敗れても、最近大関へ昇進した曙の34勝、貴ノ花の35勝を上回る好成績で理事会と場所後(21日)の秋場所番付編成会議で若ノ花の大関昇進が決定するのは間違いない状況となった。

優勝争いは横綱曙が大関小錦とのハワイ勢対決を制して1敗を守り、単独トップを堅持。大関貴ノ花は関脇武蔵丸を寄り切って、若ノ花とともに2勝2敗。逆転優勝と場所後の横綱昇進に望みをつないだ。平幕琴錦は栃乃和歌に浴びせ倒されて3敗となり、優勝戦線から脱落した。小結貴闘力は勝ち越し、小結若翔洋は負け越しが決まった。《共同通信》

【北海道・奥尻島】空と海の便が復活

北海道南西沖地震から6日目の17日、最大被災地の奥尻島(奥尻郡奥尻町)では、行方不明者の捜索や復旧作業と並行して総選挙の準備が慌ただしく進められた。

同日午後8時現在の北海道警のまとめでは、今回の地震による死者は青森県の1人を含め167人、行方不明者は95人。奥尻島だけで死者141人、不明88人に上っている。

奥尻空港の滑走路が破損し閉鎖されていた奥尻ー函館間の定期空路がこの日再開。対岸の江差、瀬棚港とを結ぶフェリーも通常運航に戻り、離島の空と海の交通機関はほぼ完全復旧した。《共同通信》

【雲仙・普賢岳】大雨で再び土石流

大雨洪水警報の出ていた長崎県島原地方は17日未明から早朝にかけて激しい雨が降り続け、雲仙・普賢岳ふもとの水無川で土石流、中尾川で泥流が相次いで発生した。一部の土砂が島原市と深江町を結ぶ国道251号に達し長崎県は16日の午後11時40分、島原市南部の水無川で、また17日午前1時半、同市北部の中尾川で同国道を通行止めにした。このため島原市は一時、孤立状態になった。

また深江町は17日未明、さらに114世帯、約410人に避難勧告。島原市と合わせた避難勧告総数は一時、約1500世帯、約5400人に上ったが、長崎海洋気象台が午前8時25分、大雨洪水警報を注意報に切り変えたため、両市町は同日午前、勧告を解除した。

島原署によると、中尾川沿いの民家1軒が床上浸水したが、人的被害は確認されていない。土石流発生で水無川下流帯には最大で長さ2,3メートルの巨大な岩がたい積しているという。中尾川をまたぐ251号上は小さな石や泥だけで、県は、17日午前4時50分、通行止めを解除、孤立状態は3時間ぶりに解消した。

長崎海洋気象台によると、降り始めから17日午前9時までの島原市、深江町の総雨量はそれぞれ99ミリ、125ミリで、引き続き午後にかけ強い雨が降るとして警戒を呼び掛けている。《共同通信》



7月17日のできごと