1992 平成4年11月5日(木)のできごと(何の日)

平成1398日目

平成4年11月5日(木)

1992/11/05

【プロ野球・ロッテ】宇野勝内野手、長嶋清幸外野手の入団発表

ロッテは5日、東京・西新宿のロッテ本社で、中日から交換トレードで獲得した宇野勝内野手(34)と長嶋清幸外野手(30)の入団を発表した。背番号は宇野が「2」、長嶋が「31」。

宇野は1984年に本塁打王に輝き、その長打力を買われての移籍とあって「千葉マリンスタジアムは広いけどバットのしんに当たれば大丈夫。最低20本は打ちたい」と意欲たっぷり。銚子商高(千葉)出身でもあり「千葉の空気は合うと思う」と笑顔で話した。

長嶋は91年に広島から中日へ移ったのに続き、2度目のトレード。「若手に切り替えを狙う中日よりも、期待されることがいい。強いチームでやってきたから、勝てる野球は知っている。八木沢監督の喜ぶ顔を見たい」と新天地での活躍を期していた。《共同通信》



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【レインボーブリッジ】連結式

東京港・臨海副都心と都心を結ぶ「東京港連絡橋」(仮称)の連結式が5日午前、橋上で行われ、正式名称を「レインボーブリッジ」=虹の橋=とすることが発表された。同橋は、港区海岸の芝浦ふ頭と同区台場間(約3.5キロ)を結び、海をまたぐ部分の918メートルは、東日本最長のつり橋となっている。上部を首都高速1号羽田線と湾岸道路を結ぶ首都高速12号線が、下部をガイドウエー方式の新交通システムと一般道路が通る二重構造なのも特徴。都と首都高速道路公団が、昭和62年1月に共同で着工、工費は2000億円以上で、来年夏に開業の予定だ。

午前9時半、鈴木俊一都知事や松原青美首都高速道路公団理事長ら関係者約50人が、作業服姿で橋上(高さ約70メートル)に集合。記念の金ボルトをしめた後、芝浦側から公団関係者が、台場側から都関係者が歩み寄る形で初渡りを行い、中央地点で握手して、連結完了を祝い合った。《読売新聞》

【秋篠宮ご夫妻】タイへ出発

秋篠宮ご夫妻はスリランカ、パキスタン、インド、タイの4カ国を公式訪問するため5日午前、成田発の日航機でタイのバンコクへ向けて出発された。24日までの日程。ご夫妻での外国訪問は初めて。《共同通信》

【皇民党事件】検察調書「金丸氏側が30億円提示」

佐川急便事件で特別背任罪に問われた指定暴力団稲川会系の不動産会社社長S被告(60)の公判が5日、東京地裁で開かれ、検察側は「皇民党事件」の際、自民党の金丸信・前副総裁、森喜朗・政調会長側が30億ー20億円を提示して日本皇民党の押さえ込みを図ろうとしたほか、小渕恵三・竹下派会長ら5人も働き掛けをしていたとする皇民党幹部の検事調書を読み上げた。実名を挙げられた政治家の大半は「事実無根」などと否定している。《共同通信》

【宮沢喜一首相】派閥の弊害除去

国会は5日午前、舞台を参院本会議に移して宮沢首相の所信表明演説に対する各党の代表質問を行った。答弁の中で首相は、「派閥の活動が(自民)党の公正な運営に支障をきたすのは問題」とした上で、具体的に派閥の政治資金をどう透明化するか、などの点を解明して、派閥の弊害除去に取り組む考えを表明した。また、11月にとりまとめる抜本政治改革について、与野党合意ずみの18項目の改革案など緊急改革と一体のものとの認識を強調、抜本改革の実現に全力をあげる姿勢を示した。

この日の午前は、社会党の久保豆・参院国会対策委員長が質問した。久保氏は、東京佐川急便事件の真相究明を強く要求したほか、政治改革の関連で、自民党の派閥を「政治腐敗の温床と化した利権集団」と指摘し、首相が派閥の解消に取り組むべきだと迫った。東京佐川急便事件について、首相は、「政府としても(真相解明のための)審議に全面的に協力するのは当然なことと改めて表明。また、久保氏が、同事件に対する首相の認識が不十分などと追及したのに対しては、「はっきりものを言わないという批判があるのは承知しているが、事実が確かめられるまで首相としてコメントするのは控えるべきだと判断した。人権という観点もある」と反論した。

午後からは自民党の下条進一郎・参院議員副会長が質問に立ち、政治改革について、18項目の改革案と「九増十減」の衆院定数是正案の早期成立を求めた。《読売新聞》

【宮沢喜一首相】検事調書問題での見解を避ける

国会は5日、参院本会議と衆院本会議で宮沢首相の所信表明演説に対する各党の代表質問を行った。衆院本会議で野党側は同日午後の佐川急便事件公判で自民党の森政調会長らが「皇民党事件」の解決に関与していたとする検事調書が明らかになった事実を急きょ取り上げ、首相の見解をただした。首相は「公判中であり、政府としてのコメントは差し控えたい。事実かどうかは裁判所が判断すべきことだ」と明言を避けた。《共同通信》

【宮沢喜一首相】政権発足から1年

「(自己)採点する余裕はないよ。あっという間だ」―。宮沢首相は政権発足1年を迎えた5日、報道各社のインタビューに応じ、この1年間の感想を語った。首相が、まず口にしたのは国連平和維持活動(PK0)協力法成立と金看板の生活大国5か年計画が緒についたこと。とくにPKO活動では、「(成立までは)きつかったが、カンボジアに手伝いに行けたのはよかった」と述べ、国際貢献に踏み出した成果を強調した。しかし、政治改革については、「思うように進まない間に、いろいろ出来事が起きて、国民も歯がゆいだろう」と、共和、佐川と相次いだ不祥事に、戸惑いの表情。

また首相は、指導力不足について、政権を大型タンカーに例えて、「決まった所に着くのが船長の役目。無事にいってもほめられないし、地味な仕事」と、ほめられにくい損な役回りであることを解説。しかし、「船室から出て顔を見せろと言われれば、心がける」とも述べた。《読売新聞》

【イタリア・ローマ】ユダヤ系が極右襲撃

極右勢力の反ユダヤ活動が強まっているイタリアで5日夕、報復を叫ぶローマのユダヤ系市民が極右団体本部を襲撃、極右の青年ら少なくとも2人が負傷した。ユダヤ人側が実力で極右勢力に報復するのは異例。極右側は「ユダヤ人は力による対決の道を選んだ。その結果がどうなるか教えてやる」と息まいている。

ローマでは2日、市内のユダヤ人経営の商店約100店に、ダビデの星に「シオニストは出て行け」と印刷したステッカーが張られる事件があり、警察は3日、自宅でこのステッカーが発見された極右団体「西欧政治運動」の活動家を逮捕した。ユダヤ人側の行動は、これに対する報復と見られ、棒やけん銃を手にしたユダヤ系青年ら150人がオートバイで同団体本部へ乗りつけ、本部内にいた極右青年15人と乱闘になった。

ユダヤ人らは、本部入り口に掲げられていた極右の旗を奪って、ユダヤ人居住区に“がい旋”、ユダヤ系住民の一部はこれを歓呼で迎えた。

最近イタリアでは、ユダヤ人墓地で墓石が割られるなど、極右の反ユダヤ系行動がひどくなっており、アマート首相は、ステッカー事件のあと、ユダヤ人社会に対して謝罪したばかり。《読売新聞》



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