平成1137日目

平成4年2月18日(火)

1992/02/18

【アルベールビル五輪・複合団体】日本、金メダル獲得

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第16回冬季オリンピック・アルベールビル大会第11日の18日、スキーのノルディック複合団体で日本が優勝し、冬季五輪では1972年札幌大会スキー70メートル級ジャンプの笠谷幸生選手以来、20年ぶり2個目の金メダルを獲得した。

同複合はジャンプと距離で争う種目。前日、得意の前半飛躍で首位に立っていた日本は、三ヶ田礼一(リクルート)、河野孝典(野沢温泉ク)、荻原健司(早大)の3選手が苦手としていた18日の後半距離30キロリレーでも頑張り、強豪のノルウェー、オーストリアの追い上げをかわして逃げ切った。同複合で欧州以外の国の優勝は初めて。アンカー萩原選手は日の丸を掲げて感激のゴールに飛び込んだ。

一方、スピードスケート男子1000メートルでは、宮部行範(三協精機)が1分14秒92で3位となり、銅メダルを獲得した。

これで今大会の日本のメダル数は、スピードスケートの銀1、銅2と合わせて計5個となり、過去の冬季五輪で最多だった札幌大会の3個を上回った。《共同通信》



【矢沢永吉さん】「そっくりCMは人権侵害」と訴え

そっくりさんを使った北海道内のパチンコチェーン店のテレビCMや広告をめぐり、人気ロック歌手矢沢永吉さん(42)が18日「肖像権・人格権の侵害にあたる」としてパチンコ経営会社(北海道恵庭市)と広告制作会社(東京)に3億円の損害賠償や放送差し止めなどを求める訴えを東京地裁に起こした。

パチンコ店・広告会社側は「どんなに似ていても物まねは物まね。矢沢さん本人の肖像権は侵害していない」と争う構え。そっくりタレントをめぐる法廷論争は、物まねブームにも一石を投じそうだ。《共同通信》

【宮沢喜一首相】「見通し?分かんないもん」

証人喚問問題での衆院予算委員会の審議空転は18日で2週間。前日は「執務室からあちこちに電話をかけまくっていた」(周辺)という首相だが、この日は加藤官房長官、自民党宮沢派の粕谷座長が国会情勢の報告に訪れた程度。

だが記者団に「こういう経済状態だし、一日も早く予算を上げたいのはもちろんですよ」と言いながら、ネックとなっている宮沢派前会長の鈴木元首相の国会招致は自民党竹下派に全面的に任せたとの気楽さからか、審議再開の見通しを聞かれると「そりゃ、分かんないもんなあ」とひとごとのような口ぶり。《共同通信》

【鈴木善幸元首相】25日に参考人招致

「共和」汚職事件の証人喚問問題をめぐって空転が続いていた国会は18日夜、調整が難航していた鈴木善幸・元首相の参考人招致の手続きなどについて与野党が合意し、19日午前10時から15日ぶりに衆院予算委員会の審議が再開される運びとなった。与野党合意では、鈴木氏の参考人招致は、塩崎潤・元総務庁長官の証人喚問と合わせ、今月25日に衆院予算委員会で行うこととし、19日の同委員会で議決したうえ、鈴木氏には山村新治郎委員長名で、塩崎氏には桜内衆院議長名でそれぞれ文書で通知する。

また、平成四年度予算案に対する同委員会の公聴会の日程についても26、27の両日に開催することで合意した。しかし、今後、鈴木、塩崎両氏に対する質疑や、政界への波及が取りざたされている「東京佐川急便」事件の成り行き、さらに野党の予算修正要求などが控えており、国会は波乱含みで推移しそうだ。《読売新聞》



2月18日のできごと