平成726日目

平成3年1月3日(木)

1991/01/03

【第67回箱根駅伝】大東大、2年連続4度目の総合優勝

第67回東京ー箱根間往復大学駅伝競争最終日は3日、神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場から東京・大手町の読売新聞社前までの復路5区間、107.5キロで争われ、往路優勝の大東大が終始、首位を守り、11時間19分7秒で2年連続4度目の総合優勝を飾った。2位には5回目出場の新興、山梨学院大が6分26秒差で入り、3位は中大。復路1位の順大は総合6位にとどまった。

前日の往路で2位に4分8秒差をつけていた大東大は、余裕を持ってタスキをつなぎ、危なげなく逃げ切った。前日5位の山梨学院大は、箱根の山下りの6区で2位に浮上。順大は6、9区で区間賞を奪い、復路を制した。9位の駒大までは次回大会の出場権を確保。早大は11位に終わった。《共同通信》




【ライスボウル】日大が3連覇

アメリカンフットボールの第8回日本選手権、ライスボウルは3日、東京・国立競技場に約5万人の観衆を集めて行われ、学生ナンバーワンの日大が社会人チャンピオンの松下電工に35−13で快勝、大会史上初の3連覇で4度目の日本一となった。

日大は第2クオーターに入ってショットガン隊型からのパス攻撃が威力を発揮。1分52秒と7分13秒にQB須永ーWR梶山のTDパスが決まって14ー7とリードを奪い、その後もパス、ランと多彩な攻めを見せて3TDを加えて圧倒した。

初めて同選手権に進んだ松下電工は第1クオーターにパスで先制したが、日大の攻撃に屈した。

最優秀選手には日大の須永が選ばれた。《共同通信》

【米・ベーカー国務長官】平和解決はイラク次第

ベーカー米国務長官は3日、ブッシュ大統領が声明を発表して提案したスイスでの米国とイラクの外相会談は、国連安全保障理事会の決議が設定したイラク軍のクウェート撤退期限である10日までに和戦の決断をイラクに改めて迫るのが目的である、と強調した。

長官の発言はこの日の国務省でのグネム新駐クウェート大使の宣誓式で行われ、米国とイラクの直接対話は「交渉」ではないとする米政府の立場を繰り返すことによって、湾岸危機の平和解決は、イラクの出方次第である点を印象づけるのが狙いとみられている。

長官は発表した声明の中で「イラクのクウェート占領は終わりが見えている」と指摘。さらに「15日が迫るにつれて平和的あるいは軍事的な方法でクウェートの主権回復が近付いている」と述べ、イラク軍が10日までにクウェートから撤退しない場合、開戦も辞さないとの米政府の決意を改めて示した。

長官はまた、新大使に向かって「問題は、新任地に向かうことができるかではなく、いつ赴任するかという局面に入った」と述べた。

バウチャー国務省副報道官は、米政府の提案について「柔軟性に富んだ寛大なもの」と説明したが、ベーカー長官の声明はさらに、「イラクは今や、クウェートから自主的に撤退するか、壊滅的な結末を覚悟するかの選択をしなければならない」と述べた。《共同通信》

【米・ベーカー国務長官】昨年ほど和平を楽観できぬ

ベーカー米国務長官は3日、米テレビの二ュース番組で、ペルシャ湾岸の和平について、私はクリスマス以前ほど楽観的ではない、と述べるとともに「イラクが平和的に(クウェートから)撤退しなければ、1月15日の後には多分武力が行使されるだろう」と警告した。

ベーカー長官は、イラクのフセイン大統領は依然、米国が単に脅しをかけているだけで、戦争をするつもりはないと信じている、と思うと指摘したうえで「彼は間違っている」と述べた。《共同通信》




1月3日のできごと