1989 平成元年9月22日(金)のできごと(何の日)

平成258日目

平成元年9月22日(金)

1989/09/22

【大相撲秋場所13日目】貴花田、幕下で全勝優勝

大相撲に17歳2カ月の最年少関取が誕生する。大相撲秋場所13日目の22日、注目の“貴ノ花ジュニア”弟の西幕下9枚目、貴花田(藤島部屋、東京都出身)が、栃日岳(春日野部屋、福島県出身)を寄り倒して7戦全勝で2度目の幕下優勝を果たした。

同時に、幕下15枚目以内の7戦全勝者は無条件で十両に昇進、の内規により、九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での十両昇進が決まった。《共同通信》




【礼宮さま、川嶋紀子さん】思い出の地へ

12日の皇室会議で正式に婚約が決まった礼宮さま(23)と学習院大学院生、川嶋紀子さん(23)は22日、神奈川県三浦市三崎町の「京急油壺マリンパーク」を訪れ、水族館を見学するなど、デートを楽しまれた。

油壺マリンパークは昭和60年12月下旬、礼宮さまが紀子さんと昼食をしていた時、たまたま立ち寄られた天皇、皇后両陛下に、さりげなく紀子さんを紹介された思い出の地。

この日午前11時40分、マリンパークに到着された礼宮さまはノーネクタイに紺のジャケットというラフなスタイル。紀子さんはグレー地に黒い水玉模様の入ったワンピースの清そな姿。礼宮さまは入り口で待つ市民に右手をちょっと上げてこたえられた。《共同通信》

【横綱千代の富士関】通算965勝、最多勝記録樹立

大相撲秋場所13日目(22日・両国国技館)横綱千代の富士が平幕巨砲を豪快な右すくい投げで退け、無傷の13連勝で2場所連続29回目の優勝を決めた。また通算勝ち星を965勝とし、大潮を抜いて単独史上1位となった。

13日目での優勝決定は昭和60年夏場所での千代の富士自身以来で、15日間制になってから12回目。《共同通信》

【外交青書】冷戦時代終わった

中山外相は22日の閣議で、平成元年度版の外交青書「わが外交の近況」を報告、了承された。

青書は米ソ対話の定着や中ソ関係正常化などを踏まえて「戦後世界を特徴付けていた対立の構造が変化しつつある」として、事実上冷戦時代は終わったとの認識を初めて明記、流動化する国際情勢の中で日本が米国との政策協調を軸に「世界の平和と繁栄のため積極的な役割を担っていかねばならない」と日本の枠割を強調している。《共同通信》

【総評】解散を正式決定

東京・九段会館で開かれている総評(黒川武議長、400万人)の第81回定期大会は最終日の22日、11月21日の発展的解散を決め、閉幕した。

これで、結成以来、日本の労働運動をリードし、春闘、安保、三池闘争などで社会的にも大きな影響を持った総評は40年にわたる歴史に終止符を打ち、労働界の官民統一で新たに発足する日本労働組合総連合会(新連合)に自治労、日教組、全逓など主要官公労組合が合流することになる。

連合との統一に反対する自治労、日教組内の反主流派や日本医労連などは、共産党・統一労組懇支持勢力を中心とする「全国労働組合総連合」(全労連)結成に動き、また国労など社会党左派グループも「全国労働組合連絡協議会」(全労協)への結集を訴えており、今後、職場での組合員争奪が活発化しそうだ。《共同通信》

【海部俊樹首相】保守安定の確立目指す

西側各国の保守党で作る国際民主同盟(IDU)第4回会議の党首会議は22日午前、都内のホテルで海部首相、サッチャー英首相、クエール米副大統領らが出席し、討議をはじめた。

冒頭のあいさつで海部首相は戦後の日本の繁栄について「自由主義陣営に属し、市民の自由と民主的政治体制を重んじ、国民の活力を引き出したことが大きな要素だ」と自由主義態勢の成果であるとの認識を示すと同時に、今後の海部政権の課題について「国民の政治に対する信頼を回復するとともに21世紀に向けた経済、社会の発展と安定のため対話と改革の旗印を掲げ、世界に貢献できる日本としての安定した保守党政権の確立を目指す」との考えを強調した。

党首会議は流動化する東欧情勢など東西関係、世界経済、テロリズム問題など現在の世界が直面する諸問題について保守主義の立場からの意見を交換し、「東京宣言」として討議の結果を発表する。《共同通信》




9月22日のできごと

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