平成259日目・秋分の日

平成元年9月23日(土)

1989/09/23

【西武・清原和博内野手】死球に激昂し跳びげり

西武の清原和博内野手(22)は23日、西武球場のロッテ23回戦で平沼投手の投球を左ひじに受けて激昂、平沼に暴行を加えて退場処分を受けた。さらにパ・リーグの堀会長は同日、厳重戒告と制裁金30万円、出場停止2日間の厳しい処分を科した。

退場させられた選手が重ねて出場停止処分を受けるのは、昨年8月の南海(現ダイエー)バナザード(7日間)以来。しかし連盟会長が即日処分を下したことはほとんど前例がなく、堀会長が極めて事態を重視した表れと受け取られている。

清原は四回二死一、二塁の場面で打席に立ち、初球を左ひじに受けた。バットを平沼に投げつけてぶつけ、近寄ってくる平沼に跳びげりを加えた。平沼は左太ももと左肩を強打し、立川市内の病院で診察を受けた結果、骨には異常がないものの「左肩鎖骨部と左大腿部の挫傷で2週間の安静加療が必要」と診断された。

清原は今季パ・リーグ5人目(7度目)の退場者、本人はプロ4年目で初めて。この処分により、清原は24日のロッテ戦(西武)と25日の首位攻防の近鉄戦(藤井寺)に出場できず、雨天中止でもない限り連続試合出場は「490」でストップする。《共同通信》




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【国際民主同盟】天安門事件を非難

東京で開かれていた国際民主同盟(IDU)第4回党首会議は最終日の23日、3日間の討議の結果をまとめた「東京宣言」を採択し、閉幕した。宣言は天安門事件について「残虐な殺害とそれに続く残虐な抑圧に確固たる非難を表明する」と明記、中国政府の対応を厳しい調子で批判、同時に西側各国の政府高官の訪中禁止、対中借款の制限による制裁措置への指示を打ち出した。

また中国情勢とともに、ポーランド、ハンガリーでの民主化要求の高まりなどで流動化するソ連・東欧情勢について「社会主義は悲惨な失敗に終わった」として西側の自由主義体制の優位性を強調。その上で、社会主義国内での民主化勢力への積極的支援を表明している。

IDUは英国保守党、米国共和党のほか、日本の自民党など世界の保守党の集まり。21日から都内のホテルで海部首相のほかサッチャー英首相、クエール米副大統領ら各党党首が参加し、東西関係、世界経済など当面の世界が直面する諸問題について意見を交換した。《共同通信》

【米ソ外相会談】来夏までに米ソ首脳会談

米ワイオミング州グランドティートン国立公園内のロッジで開かれていた米ソ外相会談は23日夕、共同声明を発表して二日間の日程を終了した。

声明は(1)来夏までの米国での首脳会談開催で合意(2)戦略的核兵器削減分野での大幅な進展(3)化学兵器禁止の早期実現への努力(4)欧州通常戦力削減での早期合意呼び掛け—をうたうとともに、「安定した建設的関係の構築が両国共通の目的」と述べ、米ソ関係が新たな協議の時代に入ったことを明らかにした。

ベーカー国務長官、シュワルナゼ外相は同日、これに先立ち、6合意文相と1共同声明の計7文書に調印、個別の記者会見に臨んだ。

共同声明によると、両外相は、ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長とブッシュ米大統領の首脳会談を「来年晩春から初夏にかけて」開催することで合意した。

ブッシュ大統領は米国での開催希望を表明しており、シュワルナゼ外相も会見で「指導者が決めることだが、米国でよい」と述べたことから、ブッシュ政権下初の米ソ首脳会談が来年5、6月ごろ米国で開催されることが固まった。《共同通信》




9月23日のできごと