平成4262日目

2000/09/08

【運輸省】三菱自動車を刑事告発

三菱自動車工業のクレーム隠ぺい事件で、運輸省は8日、二度にわたる定期検査時に会社ぐるみで関連資料を隠したとして、道路運送車両法違反(虚偽報告)容疑で法人としての同社を警視庁に刑事告発した。これを受け、三菱自動車は河添克彦社長が引責辞任し、後任に園部孝副社長が11月1日付で昇格する人事を正式発表した。《共同通信》




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【警視庁】ロシア側へ「内部文書」陸自三佐を逮捕

在日ロシア大使館の駐在武官に防衛関連の内部資料を漏らしたとして、警視庁公安部と神奈川県警は8日、自衛隊法違反(情報漏えい)の疑いで、防衛庁防衛研究所研究員の三等海佐、A容疑者(38)を逮捕した。A容疑者は容疑を大筋で認めているという。現金の収受を捜査員が確認したケースもあった。《共同通信》

【国連ミレニアムサミット】閉幕

約150カ国から首脳が参加した史上最大規模の「国連ミレニアムサミット」は8日、国連平和維持活動や安全保障理事会改革の努力などをうたった「ミレニアム宣言」を採択、アナン国連事務総長が「21世紀に国連が役割を果たすための明確な道筋が描かれた」と3日間の討議を総括する声明を読み上げ、閉幕した。《共同通信》

【森喜朗首相】臨時国会「21日に召集」

ニューヨーク訪問中の森喜朗首相は8日午後、滞在先のホテルで同行記者団と懇談し、次期臨時国会について「できるだけ召集を早急にしたい。21日にやれば翌週には(実質審議に)入っていける」と述べ、今月21日に召集する考えを示した。帰国後の11日に決定する。《共同通信》

【この日の民主党】

「重大な不祥事、深刻な憂慮すべき事態」防衛機密漏洩事件で談話

防衛研究所の三等海佐が在日ロシア大使館駐在武官に自衛隊内部の機密情報を渡していた疑いで8日、逮捕された。伊藤英成外交・安保担当NC大臣は同日談話を発表し、「我が国の安全保障の根幹を揺るがしかねず、国民の防衛に対する不信を招く重大な不祥事で、深刻な憂慮すべき問題」だと厳しく批判。事件の全容解明と、機密情報の管理態勢を厳密に見直すよう求めた。

山本譲司議員を除籍処分に

民主党は8日、常任幹事会を開き、党倫理委員会(委員長=藁科満治参院議員)の答申を受けて、東京地検に詐欺容疑で逮捕された山本譲司衆院議員を、先に提出された離党届の受理を撤回した上で、党の倫理規則で最も重い処分である「除籍」(除名)とすることを決めた。

その後、民主党は国会内で緊急に両院議員総会を開き、集まった議員に事件の経過と処分内容を報告。数人の議員の発言を受けて、鳩山代表が、「最もクリーンでなければならない政党がこのような事態を起こしてしまったことは、万死に値する」「クリーンな民主党の再生に全力を挙げる」と厳しい口調で述べ、全党をあげて信頼回復に取り組むよう求めた。(両院議員総会の詳細は次号に掲載)

これに先立ち、7日夕に藁科満治倫理委員長が羽田孜幹事長に会い、委員会からの答申書を手渡した。

倫理委員会は5日に常任幹事会からの諮問を受け、山本議員と接触した議員や、周辺の関係者から事情聴取と情報収集を行い、事実の確認を行った。

その結果、(1)山本譲司議員が、9月4日、東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕されたという厳粛な事実があること(2)政策秘書採用の段階から、秘書給与流用が意図されていた事実が明らかにされていること(3)取得された資金が、公私混同された形で使用されていた疑いが強いこと—-の3つの事実と状況を認めざるを得ないと判断した。

倫理委員会では、これらの行為が「民主党倫理規則」第2条第1号の「政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」にあたることや、今回の行為が刑事事犯として立件されている点や、「倫理規則の遵守」という大会・両議員総会での重要決定事項にも違反していること、さらに今後への影響として「選挙または議会において他政党を利する行為」となることから、山本議員の一連の行為を明らかに「倫理規範に反する行為」と判定した。

これらの事実確認にもとづき、倫理委員会は、山本議員の処分に関して、処分としては最も重い「除籍」が妥当とし、処分を離党届受理前にさかのぼって適用するよう答申した。

また、倫理委員会では、「執行部の責任に基づく倫理規則違反の事前回避および的確な指導、監督」がなされなかったとして、党執行部にも責任の一端があると指摘。「総選挙前に山本議員の疑惑が浮上したにもかかわらず、調査不十分なままで民主党公認候補者として容認したことが今回の事態の伏線となっている」として、厳しい反省を求めている。

さらに、倫理委員会は、事件の再発を未然に防ぐために、議員・秘書に対する研修の徹底と、事務所管理、秘書の人事等に関して一定のガイドラインを設けるなどの必要な措置をとることなどを常任幹事会に提言した。

山本譲司議員は8日午後3時30分、弁護士を通じて衆院議長に議員辞職願いを提出した。《民主党ニュース》



9月8日 その日のできごと(何の日)