1989 平成元年9月3日(日)

平成239日目

平成元年9月3日(日)

1989/09/03

【キューバ航空墜落事故】

キューバからの報道によると、国営キューバ航空のイリューシン62旅客機(乗員、乗客126人)が3日夜、幅な空港を離陸した直後に爆発、墜落した。キューバ国営通信は生存者はいないと報じており、全員が絶望視されている。

キューバ国営テレビによると、乗客、上院126人のうち113人は西ドイツやイタリア人などの外国人観光客。同機は西ドイツのケルン経由、イタリアのミラノ行きだった。

事故当時、現場は土砂降りで、雷鳴がとどろいていたという。

キューバ国営テレビは、墜落機が原型をとどめないほどに壊れ、炎に包まれているシーンを映し出した。同テレビによると、事故は3日午後7時に起きた。カストロ首相が現場に駆け付けた。

墜落現場はハバナ郊外のアロヨナランジョ地区とされる。事故の原因はまだ明らかでない。

テレビ速報によると、キューバ航空機は墜落の際、空港の送電線を切断し、空港内の一部が停電した。《共同通信》




【海部俊樹首相】ボストンの休日を満喫

米国ボストンに滞在中の海部首相は3日、朝から大学視察や美術館賞、大リーグ野球の見物などリラックスした一日を過ごし、静かなたたずまいの学術の街、ボストンの休日を満喫した。

午後1時前、アメリカン・リーグのボストン・レッドソックス対シアトル・マリナーズ戦が開かれているフェンウェイパーク球場に姿を見せた首相は、一塁側スタンド最前席から約3万人の観衆に手を振ってあいさつ。グラウンドのセローン捕手(レッドソックス)のミットめがけて始球式のボールを投げ入れた。

この模様はバックスクリーンのスーパービジョンに大きく映し出され、幸世夫人とともに野球帽姿の首相は観客の大きな拍手で迎えられた。《共同通信》

【プロ野球・巨人】70勝

ヤクルト3−7巨人◇3日◇東京ドーム

巨人が70勝に到達した。

三回までプロ初先発となった乱橋にてこずった巨人は四回、一死から篠塚が右中間三塁打。ここで原が16試合ぶりの本塁打を放って2点を先制した。続く五回、安打の駒田を一塁に置き、水野が左中間二塁打して3点目。七回には2人目デービスを無死満塁と攻めつけ、代打吉村が復帰初打点を記録する中犠打、さらに緒方のスクイズ、代打福王の適時打で3点を加えて勝負をつけた。七回途中まで1失点の水野は先発初勝利で今季2勝目。

ヤクルトは七回に1点を反撃。八回にも代打小川、パリッシュが本塁打したが、常に後手を踏む攻めに終わった。《共同通信》

【天皇、皇后両陛下】静養からご帰京

栃木県・那須御用邸で静養中の天皇、皇后両陛下は3日午後3時8分上野駅着の東北新幹線で帰京された。8月26日から9日間の静養中、御用邸本邸に滞在中の皇太后さまを見舞ったり、婚約が内定したばかりの礼宮さまと邸外をドライブするなど久しぶりに公務から開放されてリラックスした夏の休暇を楽しまれた。9日からの広島県視察や15日からの北海道での秋季国体出席、公賓の接遇など秋からの諸行事に向け、充電期間となったようだ。《共同通信》




9月3日のできごと