平成133日目

平成元年5月20日(土)

1989/05/20

【中国】北京に戒厳令

趙紫陽共産党総書記が失脚した中国は20日午前10時から北京市の天安門広場をはじめほぼ全域に建国以来首都では初めての戒厳令を布告した。これに伴い北京在住の外国人記者の取材が禁止され、国内報道も禁止された。

しかし、同広場でハンストを続ける学生たちは力による抵抗を労働者、一般市民に呼びかけている。このため、19日夜導入された軍隊は20日正午現在、中心部への突入が困難な状態だ。軍と労働者、農民との乱闘や企業ストの情報も流れており、中国は建国以来最大の危機を迎えている。《読売新聞》



【石垣海保】元朝日新聞カメラマンを聴取

朝日新聞のカメラマンが沖縄県・西表島のオオアザミサンゴに傷をつけ写真撮影した事件で東京海上保安部は20日、サンゴに「KY」と落書きをした朝日新聞東京本社A元カメラマン(41)=懲戒解雇=を同海保施設に任意で呼び、自然環境保全法違反の疑いで事情聴取、A元カメラマンはサンゴに自ら傷を付け撮影した事実関係について認めたようだ。

同海保の事情聴取は、事件を担当する石垣海上保安部の依頼で行われた。午前10時すぎから約8時間に及ぶ事情聴取で、A元カメラマンが事実関係を認めたため東京海保の事情聴取はこれで終了、供述調書は石垣海保に送られる。同海保は実行行為者のA元カメラマンについて、容疑が固まり次第、那覇地検に書類送検することにしている。《共同通信》



5月20日のできごと