平成134日目

平成元年5月21日(日)

1989/05/21

【中国・北京】戒厳令2日目

北京の市街地区に戒厳令が布告されて2日目の21日夕、中国人民解放軍戒厳部隊指揮部は北京放送、中国中央テレビなどを通じ「北京市民に告げる書」を発表し学生、市民らによる”自主管理”状態が続いている状況に「断固たる措置」をとる方針を明らかにした。「告げる書」は、断固たる措置が「愛国的学生に対するものではない」とし「少数の犯罪分子に対して」と対象を限定しているものの、事実上の実力行使を示すものとみられる。

一方、天安門広場の学生たちの間では「遅くとも22日午前5時までに軍が制圧するとの最後通告を李鵬首相が発した」との情報が広まっていたが、当局はこれを否定した。しかし天安門広場周辺はこれまでになく緊張した空気となっている。

天安門広場へ通じる道は21日深夜までに、学生、市民によってバス、トラックなどの障害物ですべて封鎖。近くの地下鉄の駅出入り口も学生らによって固められた。21日夜までに市民も含め20万人が天安門前や長安街に終結、流血の事態になる可能性もある。《共同通信》



【大相撲夏場所千秋楽】横綱北勝海、2場所ぶり5度目の優勝

大相撲夏場所千秋楽(21日・両国国技館)横綱北勝海が13勝2敗同士の優勝決定戦で大関旭富士を下し、2場所ぶり5度目の優勝を飾った。

北勝海は本割りで同じ2敗の横綱大乃国をもろ差し、寄った後の肩透かしで破り、旭藤も大関北天佑を左下手出し投げで倒した。ことし初場所に次いでの両者の優勝決定戦は、北勝海が気負った旭富士を左上手出し投げで崩して簡単に送り出した。《共同通信》



5月21日のできごと