平成108日目

平成元年4月25日(火)

1989/04/25

【竹下登首相】退陣表明

竹下首相は25日午前、緊急会見し「国民の信頼を回復するため自らの身を引く決意を固めた」と公式に退陣を表明した。

同時に「リクルート問題に端を発する今日の深刻な政治不信の広がりはわが国議会制民主主義にとって重大な危機だ。このような事態を招いたことに責任を痛感する。国民に深くおわびしたい」と述べて国民に陳謝するとともに、リクルート事件をめぐる混乱の責任を取っての辞任であることを認めた。

リクルート事件に加えて消費税導入、国民世論の離反、国会空転などあらゆる面で政局が行き詰まったためで、首相は1989年度(平成元年度)予算の成立を待って内閣総辞職をする意向を表明した。昭和62年11月の政権発足以来、今秋の任期切れを待たずに在任1年5カ月余の短命内閣となる。《共同通信》



【中森明菜さん】シングル「LIAR」発売

4月25日のできごと【中森明菜さん】シングル「LIAR」発売

【大韓航空機爆破事件】金賢姫被告に死刑判決

一昨年11月に起きた大韓航空機事件の金賢姫被告(27)に対する判決公判が25日午前、ソウル地裁で開かれ、裁判長は金被告に死刑(求刑・同)を言い渡した。死刑判決に金被告はがっくる肩を落として泣き、傍聴席の遺族の間からもすすり泣きが漏れた。

犠牲者数が115人にも上り、民間航空機に対する爆破テロという重大な事件のため、死刑は予想された通りで、金被告はこれまで控訴しない意思を明らかにしている。控訴の有無にかかわらず、刑確定後、韓国政府が赦免措置をとり”助命”する方針とみられる。《共同通信》



4月25日のできごと