平成41日目

1989/02/17

この日のできごと(何の日)

【竹下登首相】政党法に前向き

衆院予算委員会は17日、総括質問2日目に入り、公明党の大久保書記長、民社党の永末副委員長、社民連の楢崎弥之助氏が質問に立った。

リクルート事件NTTルートの解明を取り上げた大久保氏は、NTTによる米国製大型コンピューター購入で、中曽根前首相が果たした役割を追求、真藤NTT前会長ら4人と「必要があれば」との条件付きながら中曽根前首相の証人喚問を要求した。同日までに野党各党は中曽根氏の証人喚問で足並みをそろえており、その扱いが焦点に浮上してきた。

永末氏が政治改革の具体策として政党法の扱いについて見解を求めたのに対し竹下首相は「その勉強をするのも大切だ」と答え、検討に前向きの姿勢を示した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【イラン・ハメネイ大統領】ホメイニ師の処刑宣告を追認

イランのハメネイ大統領は17日の金曜礼拝で、最高指導者ホメイニ師が小説「悪魔の詩」を書いた英国の作家サルマン・ラシュディ氏の「死刑執行」を命じたことについて「命令は永遠であり、この哀れな男(ラシュディ氏)は謝罪しない限り死ぬしかないだろう」と述べて、ホメイニ師の命令を追認した。《共同通信》



2月17日 その日のできごと(何の日)