平成8027日目

2010/12/30

この日のできごと(何の日)

【東証大納会】

2010年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、外国為替市場での円高を受けて幅広い銘柄が売られ、日経平均株価(225種)は前日比115円62銭安の1万228円92銭で取引を終えた。

ギリシャなど欧州の財政危機を発端とする世界同時株安や円高を受け、09年末(1万546円44銭)より3.0%(317円)低く、2年ぶりに下落した。東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は前日比9.21ポイント低い898.80。東証1部の年間売買代金は前年比3.8%減の354兆円と6年ぶりの低水準だった。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【帰省ラッシュ】ピーク

年末年始を故郷で過ごす人たちの帰省ラッシュが30日、ピークを迎え、新幹線や空の便が家族連れらで混雑した。

東海道新幹線は指定席が終日満席。自由席は、東京発ののぞみが名古屋駅を発車した時点で乗車率160%を記録した。東北、秋田、山形、上越、長野の各新幹線も指定席はすべて満席。自由席は東京発車時で、つばさが160%、やまびこが150%に達した。

空路は、羽田発の国内線で満席の便が相次いだ。全日空は終日予約で埋まり、日航もほぼ満席の状態が続いた。

鉄道、航空各社によると、上りのピークは1月3~4日の見込み。

高速道路は午後4時ごろ、東名高速道路下りで静岡県の中里バス停付近から約30キロの渋滞となった。上りのピークは1月3日の見通し。《共同通信》

【全国高校ラグビー大会】第3日

全国高校ラグビー大会第3日は30日、東大阪市の花園ラグビー場で2回戦の16試合を行い、2連覇を狙う東福岡(福岡第1)など、この日から登場したシード9校が順当に3回戦へ進んだ。

Aシードの4校は東福岡が48−13で新潟工を圧倒し、大阪朝鮮高(大阪第1)は48−12で福岡(福岡第2)に快勝。桐蔭学園(神奈川第2)は81−10で岡谷工(長野)を下し、流通経大柏(千葉)は53−0で鹿児島実を退けた。

Bシードの関西学院(兵庫)は36−10で日本航空石川に勝って初の3回戦進出。常総学院(茨城)深谷(埼玉第2)も初のベスト16。

第4日は来年の1月1日に3回戦の8試合を行う。《共同通信》

【第89回全国高校サッカー選手権】開幕

第89回全国高校サッカー選手権は30日、東京・国立競技場で開幕し、開会式に続いて1回戦の1試合を行い、初出場の駒大高(東京B)が2大会ぶり14度目出場の大津(熊本)に2−1で競り勝ち、2回戦に進んだ。

駒大高は前半7分にMF高平が先制し、1−1の後半27分にFW須貝が頭で決勝点を奪った。

開会式は出場48チームが入場行進し、鹿島学園(茨城)の請川主将が選手宣誓した。

第2日の31日は埼玉スタジアムなど首都圏8会場で1回戦の15試合を実施。準決勝は来年1月8日、決勝は同10日に国立競技場で行う。《共同通信》

【サッカー・槙野智章選手】独・ケルン移籍

サッカーのJリーグ1部(J1)の広島は30日、日本代表DF槙野智章(23)がドイツ1部リーグのケルンに完全移籍することで合意したと発表した。今季限りで広島との契約を満了する槙野は、今季終了後にドイツ1部のホッフェンハイムの練習に参加するなど、海外移籍を目指していた。

各年代別の代表を経験した槙野は06年シーズンに広島ユースからトップチームに昇格。J1通算86試合13得点。フル代表では通算4試合に出場し、来年1月にカタールで行われるアジア・カップ日本代表にも選出されている。《共同通信》

【サッカー日本代表】紅白戦で3バックも併用

サッカーのアジア・カップ(来年1月・カタール)へ向けた強化合宿中の日本代表は30日、堺市のJ-GREEN堺で午前と午後に練習を行い、35分ハーフの紅白戦では3バックと4バックの両方の布陣を試した。

午前はスローインからの攻撃パターンなどの練習に時間を割いた。午後の紅白戦では29日の練習で初めて採用した3-4-3と、従来の4-5-1のシステムを併用。代表初招集のFW李(広島)、ドイツで活躍するMF香川(ドルトムント)と練習要員で参加しているMF原口(浦和)が得点した。

MF長谷部(ウォルフスブルク)は体調不良のために参加しなかった。チームは31日の午前練習を終えて一時解散する。来年1月2日に再集合し、3日にカタールへ向けて出発する予定。《共同通信》

【サッカー・家長昭博選手】マジョルカ入団会見

サッカーのスペイン1部リーグ、マジョルカにJリーグ1部(J1)G大阪から来年1月1日付で移籍するMF家長昭博(24)が30日、マジョルカのホーム競技場で記者会見し「世界最高峰のリーグで壁は厚いが、ここでプレーできる喜びの方が大きい。マジョルカとともに成長したい」と抱負を述べた。

背番号は14。同席したセラフェレル副会長は「できればレギュラーとして起用したい」と話した。ただし、スペイン1部、2部やドイツ、オランダのクラブから獲得のオファーが届いていることも明かし、家長が期限付き移籍する可能性は否定しなかった。家長は31日に初練習の予定。

鋭いドリブル突破や巧みなパスが持ち味の家長はG大阪ユース出身。今季は期限付き移籍していたJ1のC大阪で攻撃の中心を担い、リーグ戦3位躍進に貢献した。《共同通信》

【政府】菅首相の初訪中検討

政府は、菅直人首相の中国訪問に向けた検討に入った。9月に尖閣諸島付近で発生した中国漁船衝突事件で険悪化した日中関係の早期修復を図るためで、来春の実現を目指す。菅首相の訪中は就任後初めてとなり、現職首相では2009年10月当時の鳩山由紀夫首相以来となる。政府筋が30日明らかにした。

訪中が実現すれば胡錦濤国家主席との首脳会談で、あらためて「戦略的互恵関係」を確認したい考えだ。実現に向け「いろいろな対話を通じて環境整備を図る」(政府筋)方針で、地ならしのため首相に先立ち、前原誠司外相の訪中も検討する。《共同通信》



12月30日 その日のできごと(何の日)