平成8385日目

2011/12/23

【大阪市】橋下流事業仕分け着手

大阪市の橋下徹市長は23日、市の最高意思決定機関「市戦略会議」を開き橋下流事業仕分けに着手、府内の水道事業統合や市営地下鉄の民営化、雇用対策などは大阪府と市で新設する「府市統合本部」が担当する方針を確認するなど、市の事業を3分類した。

「大阪都」構想を先取りし、広域行政の一元化を狙う。市は保有する未利用地の売却や学校の統廃合などを担当。市内24区は住民に身近な一部の防災計画や区ごとの教育計画を作る。

市長は記者団に、市消防局の救急車は「軽症者の利用が増えている。有料化の課題を整理して教えてほしい」と述べ、救急車利用の抑制策を検討する考えを表明した。《共同通信》




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【プロ野球・巨人】杉内俊哉投手の入団を発表

巨人は23日、ソフトバンクから国内FA宣言した杉内俊哉投手の入団を発表した。総額20億円(推定)の4年契約で、背番号は2006年に桑田が退団して以降、空いていたエースナンバーの18。東京都内のホテルで原辰徳監督と記者会見した杉内は「不安も期待も半々あるのが正直な気持ち。早くユニホームを着て野球がしたい」と晴れ晴れとした表情で話した。

18番を背負うことに「重たい背番号だと理解している。誰かに渡す時にもっと重たいものにしたい」と力を込め、05年の自己最多の18勝を来季の目標に設定した。原監督は「巨人軍で暴れてもらいたい」と笑顔を広げた。《共同通信》

【天皇陛下】78歳の誕生日

天皇陛下は23日、78歳の誕生日を迎えられた。この1年の感想を文書で公表。東日本大震災や、紀伊半島などで発生した豪雨被害に触れ「災害に明け暮れた心の重い年でした。しかし、被災地の人々が厳しい避難生活の中で我慢強く耐え、多くの人々がボランティアとして被災者を支援したことは本当に心強いことでした」と振り返った。

厳しい冬を迎えた震災の被災地を「住環境が十分でない所に住む被災者、殊に高齢者の健康が心配です」と気遣った。「日本人全体がこの震災に向き合い、被災者のために何かの役に立とうとしていることを感じています」と記した。《共同通信》

【政府】八ッ場ダム建設再開を正式決定

政府、民主党は23日、野田佳彦首相らによる政府・民主三役会議で、八ツ場ダム(群馬県)の建設再開を正式決定した。24日に閣議決定する来年度予算案にダム本体工事費を計上する。前原誠司政調会長はあらためて反対を主張したが、最終的に民主党側は「党は工事費の予算計上に反対するが、最終決定は政府に委ねる」として、政府側の決定を容認した。

子ども手当や高速道路無料化などの見直しに続き、民主党が2009年衆院選のマニフェスト(政権公約)に掲げた八ツ場ダム中止も撤回されることになった。《共同通信》

【野田佳彦首相】国民新・亀井静香代表と会談

野田佳彦首相(民主党代表)は23日、国民新党の亀井静香代表と首相公邸で会談した。亀井氏は首相が年内の素案取りまとめを目指す消費増税について「土砂降りのときに天気になったら運動会をやる準備をするようなことをやってはいけない」と反対した。

「歴代の首相が間接税でずっと失敗していることを考えれば、今やることは雨着を用意することだ」と景気対策の優先を訴えた。亀井氏は「我々は小さな党だが、首相がもっと大胆な政治ができる状況をつくる努力を今後もしていく」と約束した。《日経新聞》



12月23日 その日のできごと(何の日)