平成10737日目
2018/06/01
この日のできごと(何の日)
【韓国、北朝鮮】板門店で閣僚級会談
韓国と北朝鮮は1日、閣僚級会談を板門店の韓国側施設「平和の家」で開いた。4月27日の南北首脳会談で発表した「板門店宣言」の履行に向けた具体策が主要議題。韓国統一省当局者によると、北朝鮮側は2000年の第1回南北首脳会談で共同宣言が出された6月15日を記念する共同行事を韓国側で開くことを提案した。
午前の会議では分野別の協議日程などについて双方が意見交換し、大きな意見の違いはなかった。会議は午後も続行する。
閣僚級会談は当初5月16日に開催予定だったが、北朝鮮が米韓共同訓練を理由に無期延期を通告。同月26日の南北首脳会談で再設定された。《共同通信》
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【フィギュア・羽生結弦選手】国民栄誉賞受賞が決定
安倍晋三首相は1日、韓国・平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手(23)=ANA=に国民栄誉賞を授与することを決めた。授与式は7月2日に官邸で行う。個人としては最年少の受賞で、スケート界からは初めて。
羽生選手は日本スケート連盟を通じて「大変名誉ある賞をいただき、身に余る光栄。この賞が被災地やスケート界にとって明るい光になることを願っている」とのコメントを発表した。
記者会見で授与を発表した菅義偉官房長官は「世界の歴史に残る快挙を成し遂げ、多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えた」と理由を説明した。《共同通信》
【日本大学】内田正人氏が常務理事を辞任
日本大は1日、アメリカンフットボール部の悪質反則問題で監督を退いた内田正人氏が大学の常務理事の役職を5月30日付で辞任したと発表した。学内外に多大な迷惑を掛けたことが理由で本人が申し出て、1日に理事会が承認した。職員としては大学に残り、内規に基づいて6カ月の自宅待機となった。この問題の真相を究明するため、日大は第三者委員会を5月31日付で設置したことも発表した。7月下旬に結果報告する予定。
日大の大塚吉兵衛学長らは理事会後に文部科学省を訪れ、同省やスポーツ庁の担当者と面会後、5月28日に警察から内田氏と井上奨前コーチの身分照会があったと明らかにした。《共同通信》
【米・トランプ大統領】金正恩氏との会談は6月12日
トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と当初予定通り6月12日にシンガポールで会談すると発表した。米朝首脳会談は史上初。北朝鮮の非核化だけでなく、朝鮮戦争(1950~53年)終戦宣言に意欲を表明。米朝関係改善の動きを踏まえ、北朝鮮に対する「最大限の圧力」という言葉は今後使いたくないとし、追加制裁を控える考えも示した。ホワイトハウスで正恩氏の側近、金英哲党副委員長と会談、正恩氏の親書を受け取った後、記者団に語った。
トランプ氏は5月、北朝鮮の挑発的言動を理由にいったん首脳会談中止を通告していた。《共同通信》
【G7財務相・中央銀行総裁会議】輸入制限で米孤立
カナダ西部ウィスラーで開幕した先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は1日(日本時間2日)、2日目の討議を終えた。鉄鋼輸入制限の適用を拡大して保護主義に傾く米国に麻生太郎財務相が懸念を表明。他国からも反発が相次いで米国は孤立し、結束が揺らいだ。米強硬策に対し1日はカナダが世界貿易機関(WTO)への提訴手続きを開始。麻生氏も記者団に「日本は今の段階で決まっていないが、検討はしている」と言及した。
結束を重視するG7で特定の国に批判が集中するのは異例。《共同通信》