平成10713日目

2018/05/08

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】11人の入党を承認

立憲民主党は8日の常任幹事会で、新党「国民民主党」の旗揚げに伴って民進党を離党した小川敏夫氏ら衆参両院の国会議員11人の入党を承認した。立民所属議員は衆院57人、参院17人の計74人となった。参院の立民会派には無所属議員6人が参加し、23人となる。

枝野幸男代表は会合冒頭「われわれの理念、政策を共有してもらう仲間が目に見える形で増えるのはうれしい」と歓迎した。

福山哲郎幹事長は会合後の記者会見で「森友、加計学園問題などで野党の協力関係は大きな力になった」と指摘し、政権不祥事の追及などで国民民主党と連携を図る考えを強調した。《産経新聞》

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【大川小訴訟】最高裁へ

東日本大震災の津波で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の訴訟に関し、市議会は8日の臨時会で上告関連議案を賛成多数により可決した。市は10日までに最高裁へ上告する。県も同調する方針。震災時に学校管理下で起きた最大の被害を巡り、仙台高裁判決が学校側の過失を認定した事前防災の適否が主な争点となる。

亀山紘市長は採決に先立つ答弁で「津波の襲来を判断するのは専門家でも難しく、校長らが予見するのは不可能に等しい」と述べ、上告への理解を求めた。採決は賛成16、反対12の僅差だった。《共同通信》

【防衛省】小西議員に暴言の3等空佐を訓戒

防衛省は8日、統合幕僚監部の30代の3等空佐が小西洋之参院議員に「国益を損なう」などと暴言を吐いた問題の最終報告を公表し、3佐を内部規定に基づく訓戒処分とした。品位を保つ義務を規定した自衛隊法に違反するが、私的な立場の言動で「シビリアンコントロール(文民統制)を否定するものではない」とし、より重い懲戒処分にせず、小西氏が主張した「おまえは国民の敵だ」との発言も3佐が否定したため認定しなかった。

小西氏は8日夜、国会内で記者団の取材に応じ「不十分な調査で組織的な隠蔽だ」と指摘し、小野寺五典防衛相や河野克俊統幕長の辞任を求めた。《共同通信》

【安倍晋三首相】麻生外相と会食

安倍晋三首相は8日夜、麻生太郎副総理兼財務相と都内のフランス料理店で約2時間会食した。9月の自民党総裁選に向け、麻生氏が率いる麻生派は首相の3選を支持する姿勢を鮮明にしているが、党内では安倍内閣の支持率下落を受けて不穏な動きもあるため、党内情勢をめぐり意見交換したもようだ。

また、野党は8日に国会に審議復帰したが、財務省の決裁文書改竄などを引き続き追及する構えをみせている。後半国会の運営方針なども話し合ったとみられる。《産経新聞》

【米・トランプ大統領】イラン核合意離脱を表明

トランプ米大統領は8日、米国がイランや欧州諸国などと2015年に結んだ核合意からの離脱を表明した。解除していたイランへの制裁を再開し「最高レベルの経済制裁を科す」と宣言した。核拡散防止条約(NPT)を柱とする国際的な核不拡散体制が揺らぎかねず、中東情勢の緊張も高まりそうだ。

環太平洋連携協定(TPP)や地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」に続き、オバマ前政権が結んだ国際協定を否定する姿勢を鮮明にした。一方、英国のメイ首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相は核合意にとどまり、合意の履行を続けるとする共同声明を発表した。《共同通信》



5月8日 その日のできごと(何の日)