平成8377日目
2011/12/15
【MLB】
和田毅投手、オリオールズ入団会見
プロ野球ソフトバンクからフリーエージェントとなり、米大リーグのオリオールズと2年契約を結んだ和田毅投手(30)が15日、ボルティモアの本拠地球場オリオールパークで入団会見に臨み「メジャーリーグの雰囲気に憧れ、投げたいと思っていた。ローテーションを1年間守る」と、期待される先発としての責任感を口にした。真新しい背番号「18」のユニホームに袖を通し、マウンドにも立った。
和田は昨季のパ・リーグ最優秀選手。今季は16勝5敗、防御率1・51で、チームの8年ぶりの日本一にも貢献した。米メディアによると今回は2年総額815万ドル(約6億4000万円)の契約となる。
オリオールズは3度ワールドシリーズを制した名門だが、ア・リーグ東地区で4年連続最下位に沈むなど、負け越しが14年続き低迷している。《共同通信》
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【プロ野球】契約更改(金額は推定)
今季両リーグ最多の48本塁打を放った西武の中村剛也内野手(28)が15日、倍増の年俸2億5000万円でサインした。来季から3年総額で10億円の契約を結び「普段は数字の目標を立てないが、55本以上を近い将来の目標にしたい」とプロ野球記録の更新に意欲をのぞかせた。
今季は初めて全144試合に出場し、打率2割6分9厘、48本塁打、116打点で、2年ぶりに本塁打と打点の2冠に輝いた。飛ばないとされる統一球の影響を感じさせず「みんな苦しむ中で、そこそこ打てたなと思う」と満足感を漂わせた。
順調なら来季中に国内フリーエージェント権を取得する状況での契約。「残ってほしいという気持ちが感じられた。ほとんど複数年契約をやっていなかったライオンズがやってくれて、うれしく思う」と笑顔を見せた。
2年連続でフルイニング出場した栗山巧外野手(28)は、6500万円蔵の年俸2億円プラス出来高払いで契約した。《共同通信》
◇
ヤクルト・畠山和洋内野手(29)が5600万円増の年俸9700万円でサインした。11年目で自己最多の142試合に出場し、23本塁打、85打点をマーク。「全部門でもう少し上げられると思う。100打点以上が目標」と誓った。
今季は開幕直後に4番を任され、初の救宴出場も果たした。だが、終盤に調子を崩すとチームも失速。「優勝できなかったのが悔しく、力になれなかった自分にも腹立たしい」と話した。
森岡良介内野手は年俸1700万円、5月に西武からトレードで移籍した小野寺力投手は年俸3000万円で更改した。《共同通信》
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日本ハム・武田久投手(33)が8000万円増の年俸2億3000万円プラス出来高払いでサインした。今季37セーブを挙げ、2年ぶりにパ・リーグセーブ王に輝いた右腕は「ことしが自分のベストだとは思っていない。これから全盛期が来るくらいの気持ち」とさらなる飛躍を誓った。
稲葉篤紀外野手(39)は現状維持の年俸2億円プラス出来高払いで更改した。18年目となる来季が2年契約の最終年。通算2000安打にあと34本と迫っており「打った年に優勝できたらという思いもある」とうなずいた。
また、二岡智宏内野手(35)は年俸6200万円プラス出来高払いで更改した。《共同通信》
【富山県高岡市】児童養護施設に寒ブリ
富山県高岡市の児童養護施設「高岡愛育園」に、30代とみられる匿名の男性が、富山県氷見漁港産の寒ブリ2本を残して立ち去った。同園が18日までに、明らかにした。添えられた手紙には「寒ぶりを愛する男より」。
刺し身などにして振る舞われ、同園で暮らす44人の子供たちが堪能した。男性は15日午前9時ごろ、白い車で現れ、玄関先に青い箱2個を置いた。気付いた女性職員が呼び止めようとしたが車に戻り、窓から手を振って姿を消したという。《共同通信》
【静岡地裁】新任教諭自殺は公務災害
静岡県磐田市の市立小学校教諭だったA子さん(当時24)が自殺したのは仕事上のストレスによるうつ病が原因だとして、公務災害ではないと判断した地方公務員災害補償基金静岡支部の認定を取り消すよう両親が求めた訴訟の判決で、静岡地裁は15日、原告の訴えを認め、認定を取り消した。
判決理由で山崎勉裁判長は「採用直後に担任したクラスで児童の問題行動が相次ぎ、強い心理的負荷を受けた」と指摘。同僚からの適切な支援も得られず、精神状態を悪化させたのが自殺の原因とした。《共同通信》
【日本陸連】年間最優秀選手に室伏広治選手
日本陸連の年間表彰式「アスレティック・アワード」が15日、東京都内で開かれ、最優秀選手賞は今夏の世界選手権(大邱=韓国)の男子ハンマー投げで金メダルを獲得した37歳の室伏広治(ミズノ)が初受賞した。
特別賞は今月の福岡国際マラソンで日本人トップの3位に入った公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が受賞。優秀選手賞に世界選手権女子マラソンで5位入賞の赤羽有紀子(ホクレン)と同男子50キロ競歩6位の森岡紘一朗(富士通)を選出した。
世界選手権で男子の最年長優勝を遂げた室伏は、来年のロンドン五輪に向け「恐らく最後の五輪。頑張りたい」と意気込みを語った。《共同通信》
【この日の野田総理】
国家戦略会議
平成23年12月15日、野田総理は総理大臣官邸で、第5回となる国家戦略会議を開催しました。
本日の会議では、社会のフロンティア(分厚い中間層の復活)、日本再生の基本戦略(素案)について話し合われ、フロンティア分科会の設置が決定されました。
野田総理は本日の議論を踏まえ、「分厚い中間層の復活に向けて、経済の活性化が大事だということは確実だと思います。まず、若者の雇用や教育の支援を行っていく際には、政府、産業界、労働界との対話の場を通じて、来年の半ばまでに戦略をまとめるように、改めて関係大臣にお願いしたいと思います。
高齢者の雇用や非正規労働者の働き方については、労使の協力を得て合意形成の上で、年内にとりまとめをお願いしたいと思います。
日本再生の基本戦略については、本日の議論を踏まえ、古川大臣に最終的な取りまとめ作業を進めていただき、次回の会合でご報告をいただきたいと思います。
また、希望と誇りのある日本を取り戻し、日本再生に取り組んでいく上で、我々が中長期的な目指すべき方向性を示し、その実現のために切り拓いていくべき新たなフロンティアを提示していくことが必要です。
このため、野田内閣として、中長期的なビジョンを策定すべく、この国家戦略会議の下に、フロンティア分科会を設置し、その座長は大西隆氏(東京大学大学院工学系研究科教授)にお願いすることといたしました。併せて、座長を支えていく事務局長を永久寿夫氏(PHP研究所代表取締役常務)にお願いすることとしました。今後、この分科会のメンバーを選定した後、速やかに、審議を開始していただきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》「国民の視線、厳しくなった」
野田佳彦首相は15日、自身のブログで、各種世論調査で内閣支持率が低下していることについて「発足から100日を超え、国民のみなさんが政権に向けている視線に厳しさが増していることを感じる」と胸中を明かした。
支持率低下の背景として、増税の前に「歳出削減や税外収入の確保に取り組め、というのが共通した声ではないか」と分析。「行政改革の宿題は社会保障と税の一体改革と合わせて必ず仕上げなければならない」と強調した。《日経新聞》