平成9452日目
2014/11/24
この日のできごと(何の日)
【長野県北部地震】安倍首相、被災地を視察
安倍晋三首相は24日、長野県北部で発生した最大震度6弱の地震を受け、同県白馬村の被災現場を視察した。視察後、首相は記者団に対し「一人も死亡者がでなかったことは本当に良かった。どんどん寒くなるので、住まいへの対応に力を入れていく」と述べ、震災の復旧復興を後押しする姿勢を強調した。
首相はヘリコプターで現地入りし、白馬村役場で阿部守一県知事から説明や要望を受けた。続いて、避難している被災者を激励、被害の甚大な神城地区で住宅倒壊現場などを見学した。首相はその後、9月の噴火で戦後最大の犠牲者を出した御嶽山を上空から視察する予定だ。
今回の視察は、安倍政権の危機管理態勢を国民にアピールする狙いもあるとみられる。首相は記者団に「私は、自分の目で被災地を見て、直接話を聞いて、復旧復興に役立てるとの考え方のもとに視察した」と語った。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【ボクシング・井上尚弥選手】ドネア選手から助言
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(12月30日・東京体育館)で2階級制覇を狙う井上尚弥(大橋)が24日、世界5階級制覇したノニト・ドネア(フィリピン)の訪問を受けた。世界的強豪から助言や激励の言葉をもらい「偉大な人なので自信がついた」と笑顔で手応えを口にした。
井上尚が挑む王者のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)に、プロ唯一の黒星をつけたドネアから「フェイントに引っ掛かりやすいが、ベテランなので同じ動きを繰り返すと読まれる」など、試合への具体的アドバイスを受け「明確に教えてもらい、収穫になった」と話した。《共同通信》
【辰吉寿以輝さん】ボクシングプロテストに合格
元世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎の次男、寿以輝(18)=大阪帝拳=が24日、大阪市で行われたプロテストに合格し「うれしい。すごく緊張した。目標は世界チャンピオン、それだけ」と抱負を口にした。来春にもデビュー戦に臨む見通し。
筆記試験後の実技では4月にプロデビューしたボクサーと2ラウンドを行い、強烈な左フックで相手をふらつかせ、レフェリーがストップをかける場面も。左右の連打でロープ際に追い詰めるなど、パンチ力を示した。
合格後に会場に訪れた父は「これからが大変だよ」と話し、アドバイスは「本人に言うよ」と照れくさそうだった。《共同通信》
【国際千葉駅伝】日本が5年ぶり3度目の優勝
国際千葉駅伝は24日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場発着の6区間、42.195キロに11カ国13チームが参加して行われ、日本が2時間5分53秒で5年ぶりに優勝した。男女混合チームで争う形式になった2007年以降では3度目の制覇。4連覇を狙ったケニアは2位で、日本学生選抜は3位だった。
日本は1区で村山謙太(駒大)が8位と出遅れたが、2区の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が区間賞を奪い、先頭争いに持ち込んだ。5区で後方から追い上げてきたケニアにトップを奪われたが大石港与(トヨタ自動車)が食らい付き、最終6区の萩原歩美(ユニクロ)が区間トップの走りで逆転した。《共同通信》
【プロ野球】契約更改
DeNAの三浦大輔投手(40)が24日、横浜市内の球団事務所で契約更改に臨み、4500万円減の年俸1億3500万円プラス出来高払いでサインした。シーズン前半の不調が響いて5勝に終わり「しっかり取り返したい」と力を込めた。
8月には月間MVPを獲得するなど存在感も示し「内容は評価していただいた」と強調。来季も投手コーチを兼任し、プロ野球記録の23年連続勝利が懸かる右腕は「1年間ローテーションを守りたい」と意気込んだ。
また、5年目の筒香嘉智内野手(22)は3千万円増の年俸4600万円で更改。打率3割、22本塁打、77打点はいずれも自己最高で今季チームトップの成績だった。「評価していただいてうれしかった」と話した。(金額は推定)《共同通信》
【プロ野球・オリックス】新ユニホームを発表
オリックスは24日、来季2015年シーズン用の新ユニホームを発表した。新たに第4のユニホームを追加。全体的なコンセプトは「輝こう、一緒に」で、ゴールドをちりばめたデザインとなっている。ホーム用はキャップのつばをゴールドに変更。胸ロゴ、背番号などのゴールドを、さらに輝きを強めたカラーリングとなった。《日刊スポーツ》
【プロ野球・ソフトバンク】福岡で優勝パレード
3年ぶりに日本シリーズを制したプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの優勝祝賀パレードが24日、福岡市で行われ、約35万人(主催者発表)のファンが沿道を埋め尽くした。今季限りで退任した秋山幸二前監督は先頭のオープンカーから歓声に応え、「最後にこういう形でパレードができて良かった」とすがすがしい表情を見せた。《西日本新聞》
【フィギュア・全日本ジュニア選手権】
フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は24日、新潟アサヒアレックスアイスアリーナで行われ、女子は13歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館中)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計187.95点で初優勝した。
坂本花織(神戸ク)が168.82点の2位で、樋口とともに12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナル(バルセロナ)に出場する永井優香(東京・駒場学園高)が3位だった。
男子はSP首位の16歳、宇野昌磨(愛知・中京大中京高)がフリー2位の合計210.72点で初制覇。フリーで1位の山本草太(邦和スポーツランド)が202.50点で2位だった。《共同通信》
【北海道旭川市】コンビニ26店で年賀状1万6000枚盗まれる
北海道警は24日、旭川市にある26店のコンビニで23~24日に少なくとも計約1万6100枚の年賀はがきが盗まれたと発表した。店はいずれもローソンで、同一犯の可能性があるとみて窃盗容疑で捜査している。 旭川中央署や旭川東署によると、24日になって一部の店から「在庫が足りず、盗まれた可能性がある」と通報があり、道警が他の店にも確認して被害が判明したという。《日経新聞》
【第3管区海保】サンゴ密漁、中国漁船を横浜港に回航
小笠原諸島(東京都)周辺などの中国漁船によるサンゴ密漁問題で、第3管区海上保安本部(横浜市)は24日、一斉摘発により外国人漁業規制法違反(領海内操業)の疑いで現行犯逮捕した中国人船長、A容疑者(43)の漁船「閩連漁運61178」を、検証のため、横浜港内の海保の基地に回航させた。21日に航空機で移送された林容疑者以外の乗組員10人が乗船しており、横浜海上保安部(同市)が事情を聴く。A容疑者は22日に同容疑で送検されており、容疑を認めている。《産経新聞》
【大阪大病院】子供同士で初の脳死肺移植に成功
大阪大病院(大阪府吹田市)は24日、順天堂大病院(東京都)で23日に脳死と判定された6歳未満の女児から摘出された心臓を、心筋の一部が正常に育たない左室心筋緻密化障害の10歳未満の男児に移植する手術に成功したと発表した。
日本臓器移植ネットワークによると、女児から摘出された肺は、京都大病院で肺の気道が粘液でふさがれるなどの症状が出るのう胞性線維症の10歳未満の男児に移植。15歳未満の子どもから子どもへの脳死肺移植としては初で、京大病院は24日夜、成功したと明かした。《静岡新聞》
【大阪府警】実弾900発と火薬3キロを所持、35歳男を逮捕
許可なく実弾約900発や火薬約3キロを所持していたとして、大阪府警保安課は24日、火薬類取締法違反容疑で、大阪府寝屋川市、無職、Y容疑者(35)=銃刀法違反容疑で逮捕=を再逮捕した。再逮捕容疑は6月、自宅で猟銃用の実弾910発や火薬約3・3キロなどを無許可で所持していたとしている。実弾を所持するには、火薬類取締法に基づき、都道府県の公安委員会の許可を得る必要があるが、Y容疑者は「猟銃の販売許可を持っているので、火薬も所持できると思った」と供述しているという。《産経新聞》
【長崎県警】対馬で仏像を窃盗、韓国人住職ら4人を逮捕
長崎県警対馬南署は24日夜、同県対馬市の寺から市指定有形文化財の仏像を盗んだとして、自称住職の金相鎬(キムサンホ)容疑者(70)ら韓国人の男4人を窃盗、建造物侵入容疑で逮捕した。発表などによると、4人は同日午前10時頃から午後1時50分頃にかけ、対馬市美津島町の梅林寺の倉庫に侵入し、銅製仏像「誕生仏」(高さ10・6センチ)を盗んだ疑い。
寺から通報を受けた署員が同日午後3時半頃、韓国・釜山行きの船が出る港の乗り場で、不審な韓国人に職務質問。持っていた紙袋の中から仏像を発見した。4人のうち2人は容疑を認めており、「日本に仏像を盗みに来た」「日本の仏像は金になる」という趣旨の供述をしているという。同寺からは市指定有形文化財の大般若経(だいはんにゃきょう)の一部約350冊もなくなっており、4人の所持品から見つかった複数の書物が大般若経とみて調べている。《読売新聞》
【韓国海軍】島根県竹島周辺で防衛訓練
韓国国防省によると、韓国海軍は24日、島根県・竹島周辺の海上で、「外部勢力」による奇襲上陸を阻止する防衛訓練を実施した。1996年以降、年2回実施されている定期訓練で、今年は5月末にも行われた。
日本政府は24日、外交ルートを通じ「受け入れられない。極めて遺憾だ」と韓国側に抗議した。
気象条件が良ければ海兵隊による島への上陸訓練も行う計画だったが、現地の天候が良くなかったため見送られた。空軍の戦闘機や陸軍の一部兵力も参加する予定だったが、悪天候のため参加しなかった。《共同通信》
【フィリピン】南沙で密漁、中国人に有罪判決
フィリピン西部パラワン島の裁判所は24日、中国と領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島でウミガメを密漁したとして、中国人の漁師9人に対し、それぞれ罰金約10万2千ドル(約1200万円)の有罪判決を言い渡した。
当局によると、9人はことし5月、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるハーフムーン礁の近くで、絶滅危惧種のウミガメ約350匹を捕獲し、密漁や自然保護法違反の罪に問われた。デルロサリオ外相は24日、記者団に対し「違法行為が行われたので、法を執行したまでだ」と強調した。《共同通信》