平成9451日目
2014/11/23
この日のできごと(何の日)
【大相撲九州場所】千秋楽
大相撲九州場所千秋楽は23日、福岡市の福岡国際センターで行われ、東横綱白鵬(29)=モンゴル出身、宮城野部屋=が14勝1敗で32度目の優勝を決め、昨年1月に死去した「昭和の大横綱」大鵬=北海道出身=の史上最多優勝記録に並ぶ金字塔を打ち立てた。
白鵬は2006年夏場所で初優勝して以来、51場所をかけて大記録に並んだ。大鵬は初優勝から62場所をかけ、30歳だった1971年初場所で32度目の優勝を果たした。
23日の結びの一番で、白鵬はただ一人2敗で追っていた横綱鶴竜を寄り切った。《共同通信》
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大相撲九州場所千秋楽の23日、三賞選考委員会が開かれ、昭和以降最年長の40歳2カ月で勝ち越した西前頭11枚目の旭天鵬が、千秋楽に10勝目を挙げて7度目の敢闘賞を受賞した。1958年九州場所で技能賞の若瀬川の38歳9カ月を抜き、三賞獲得の最年長記録。
白鵬、日馬富士の2横綱に1大関を撃破した東前頭3枚目の高安が2度目の殊勲賞に輝き、敢闘賞2度と合わせて通算4度目の三賞となった。
右膝の大けがを克服して再入幕し、東前頭8枚目で2桁勝利したグルジア出身の栃ノ心は2011年技量審査場所以来4度目の敢闘賞。
技能賞は2場所ぶりに該当者がいなかった。《共同通信》
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【金沢市長選】山野之義氏が無投票3選
金沢市長選は23日告示され、無所属の現職山野之義氏(52)以外に立候補の届け出がなく、無投票で3選が決まった。山野氏は、自身の辞職に伴う出直し選で10月に再選されたばかり。2カ月足らずだが、公選法の規定により1期目の任期満了に合わせて実施された。
金沢市選挙管理委員会によると、市長選が無投票だったのは1978年以来、36年ぶり。
出直し選で山野氏は9万3千票超を獲得。次点に5万7千票以上の大差をつけて再選を果たした。対立候補を推薦した各党はこの結果を受け、23日告示の市長選で候補者擁立を見送った。《共同通信》
【維新の党】橋下徹氏は衆院選不出馬
維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)は23日、衆院選(12月2日公示、14日投開票)への立候補を見送る考えを表明した。
橋下氏は同日、大阪市内のホテルで開かれた松井氏の後援会の会合で、「今回は戦わず、(来春の)統一地方選で戦いたい」と述べた。松井氏は、「僕も(橋下)市長も国政には挑戦しません」とあいさつした。また、維新の党は、公明党の前衆院議員が出馬を予定する大阪、兵庫の6小選挙区すべてで候補者擁立を見送る方針だ。《読売新聞》
【大王製紙エリエールレディース】横峯さくら選手が優勝
横峯さくら(28=エプソン)が今季初優勝、ツアー通算23勝を飾り、生涯獲得賞金10億円を突破した。2打差2位スタートの最終日に68をマーク。通算18アンダーまでスコアを伸ばした。首位スタートの鈴木愛(20=フリー)は1打差2位だった。《日刊スポーツ》
【済美高・安楽智大投手】楽天入団に合意
楽天がドラフト1位で指名し、最速157キロを誇る愛媛・済美高の安楽智大投手(18)=186センチ、87キロ、右投げ左打ち=の入団が23日、決まった。松山市内のホテルで交渉し、契約金1億円、年俸1200万円で合意した。背番号は調整中。「日本で一番は安楽だと誰もに認められるような投手になりたい」と意気込みを語った。(金額は推定)《共同通信》
【プロ野球・巨人】新人選手入団発表
巨人は23日、東京ドームで行われたファン感謝イベントで、育成選手を含む新人8選手の入団発表を行い、ドラフト1位の岡本和真内野手(奈良・智弁学園高)は「今まで着てきたユニホームと重みが違うと思う。見合うように頑張りたい」と初々しく話した。新入団選手は次の通り。
[ドラフト]1位 岡本和真=奈良・智弁学園高▽2位 戸根千明投手=日大▽3位 高木勇人投手=三菱重工名古屋▽4位 田中大輝投手=国学院大
[育成]1位 篠原慎平投手=独立リーグ▽2位 川相拓也内野手=桜美林大卒▽3位 田中貴也捕手=山梨学院大▽4位 高橋慎之介投手=木更津総合高卒《共同通信》
【競馬・マイルCS】ダノンシャークがG1初V
第31回マイルチャンピオンシップ(23日・京都11R1600メートル芝17頭、G1)8番人気のダノンシャーク(岩田康誠騎乗)が1分31秒5でG1レースを初制覇し、1着賞金1億円を獲得した。岩田騎手はこのレース2勝目、大久保龍志調教師はG1で2勝目。
ダノンシャークは中団やや後方を追走。最後の直線で内に入り込むと鋭く伸び、ゴール直前で3番人気のフィエロをかわし、鼻差で競り勝った。さらに1馬身1/2差の3着には9番人気のグランデッツァが入った。《共同通信》
【F1・アブダビGP】決勝
自動車のF1シリーズ最終第19戦、アブダビ・グランプリ(GP)は23日、アラブ首長国連邦のアブダビで決勝が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が優勝して今季11勝目、通算33勝目を挙げ、6年ぶり2度目の総合優勝を果たした。
3戦ぶりに出場したケータハム・ルノーの小林可夢偉は後半にリタイアした。2位にフェリペ・マッサ(ブラジル)、3位にバルテリ・ボッタス(フィンランド)のウィリアムズ・メルセデス勢が入った。《共同通信》
【アフガニスタン】スポーツ大会会場で爆発、45人死亡
アフガニスタン東部パクティカ州で行われたバレーボール大会の会場で23日、自爆テロがあり、州当局者によると、少なくとも45人が死亡、60人以上が負傷した。
当時、会場には多くの観客がおり、AP通信によると、自爆犯は徒歩で観客にまぎれ込み爆発を起こしたという。
アフガンでは年末までに戦闘任務を終了する国際治安支援部隊(ISAF)の撤退が進む中、タリバンがテロなどを繰り返しており、治安が悪化している。同州では今年7月にも市場で自爆テロがあり、40人以上が死亡した。《共同通信》
【ロシア・プーチン大統領】続投に前向き
ロシアのプーチン大統領は23日にタス通信が配信したインタビューで、2018年の次期大統領選に出馬する可能性について「ある」と言明、最終決定ではないとしながらも、続投に前向きな姿勢を打ち出した。
大統領はことし初めには、出馬をめぐり「時期尚早」と発言していた。3月にウクライナ南部クリミア半島を編入し、8割台の高い支持率を維持している情勢を受け、24年までを任期とする長期政権に意欲を示したとみられる。
大統領は「私が立候補する可能性はある。実現するかどうかは分からないが」と語った。終身大統領制への移行は明確に否定した。
プーチン氏はエリツェン前大統領の辞任を受け、2000年3月の大統領選で当選。憲法が連続3選を禁じているため、08年にいったん首相に転じ、12年の選挙で大統領に復帰、任期も4年から6年となった。
プーチン氏は首相時代も側近のメドベージェフ大統領を通して、指導者としての影響力を駆使しており、18年に再選されれば、事実上24年間の長期支配となる。 《共同通信》
【中島啓江さん】死去
テレビ番組などで親しまれたオペラ歌手の中島啓江さんが23日午前10時35分、呼吸不全のため都内の病院で死去した。57歳。鹿児島県出身。28日、所属事務所が発表した。既に近親者で密葬を行い、後日しのぶ会を開く予定。180キロを超す体重が心臓や肺を圧迫し、最近では膝も痛めて、つえや車いすを使って生活。食事療法などで健康を取り戻そうとしていた矢先だった。
所属事務所によると、中島さんは17日に「呼吸がしづらい」と訴え、病院で検査を受けたところ、「血中酸素が少ない」と診断され入院。切迫した状況ではなく、翌18日には都内で講演会を行い病院に戻った。21日に一時容体が悪化し、安定したが、23日に急変した。《スポニチ》
【この日の民主党】
玉木雄一郎民主党香川2区総支部長・前衆院議員は23日午後、さぬき市内で国政報告会を開き、参加した約600人の支持者に向けて民主党のこれまでの成果を説明するとともに、安倍総理の身勝手な衆院解散を厳しく批判。民主党へのいっそうの理解を求めた。蓮舫参院議員も参加し、ともに民主党への支持を訴えた。
(中略)
玉木総支部長はアベノミクスについて、「結論から言うと、2%の物価上昇では止めることはできない。上がらないという保証は全くない。モノの値段を上げればそれでよいというような政策は、まともに経済学や金融を勉強した人間ではあり得ない。この2年間で年金は下がり、実質賃金は下がって、さらに米価も下がる。アベノミクスが全国津々浦々に届けたのは、物価の上昇と格差だけだ」として、国民生活を破壊するアベノミクスを厳しく批判した。(後略)《民主党ニュース》