平成5954日目

平成17年4月27日(水)

2005/04/27

【政府】郵政民営化法案を国会提出

政府は27日の閣議で、郵政民営化関連法案を決定、直ちに国会に提出した。これに先立ち自民党総務会は法案提出を了承したが、郵政関係議員は強く反発し党議拘束はかかっていないと主張。執行部内でも反対派の理解を得るためには国会審理を通じた法案修正はやむを得ないとの見方が出ている。

小泉純一郎首相は閣議決定を受け、首相官邸で記者団に対し、法案修正と会期延長について「考えていない」と強調。反対派について「与党の議員として良識を発揮してくれると期待している」と最終的には法案採決で賛同が得られるとの認識を示した。《共同通信》



【JR福知山線脱線事故】死者100人を超す恐れ

兵庫県尼崎市のJR福知山線で25日に起きた上り快速電車の脱線事故は27日夜までに、97人の死亡が確認された。県警は救出活動を続けているが、1両目に十数人が取り残されているのを確認、死者が100人を超す恐れが出てきた。

県警は、激突したマンションに巻き付くように大破した2両目での救出作業と車体の撤去作業を完了。残る1両目で徹夜の作業を続けたが、建物が激しく破壊されており、難航した。《共同通信》

【日本ハム創業者・大社義規さん】死去

ハム・ソーセージ業界最大手の日本ハム創業者で、北海道日本ハムファイターズ前オーナーの大社義規氏が27日午後5時45分、心不全のため兵庫県内の病院で死去した。90歳。香川県出身。

1934年、旧制高松高商を中退し、叔父が経営する養豚組合に就職。 42年に27歳で日本ハムの前身、徳島食肉加工場を設立した。 戦後、大阪や東京に進出し事業を拡大。さらに同業他社との合併や米国メーカーとの提携で、業界のトップ企業に育てた。だが2002年、農水省の制度を悪用した牛肉偽装問題が発覚、責任を問われ引退した。《共同通信》

【気象評論家・福井敏雄さん】死去

「お天気おじさん」の愛称で親しまれた気象評論家の福井敏雄さんが27日、老衰のため亡くなった。84歳だった。徳島県生まれ。

気象大学の前身・官立気象技術官養成所を終戦の前年に卒業、陸軍気象部に配属された。戦後は、気象庁の徳島や彦根地方気象台などを経て、大阪管区気象台では天気相談所長も務めた。ラジオで天気解説を担当したのは1971年から。中村鋭一・元衆院議員との掛け合いが評判を呼んだ。気象庁を退官した80年からテレビにレギュラー出演。週7本の番組を抱えた時期もあった。

背筋をピンと伸ばし、「秋雨じぇんしぇん(前線)が」などと話す、独特のアクセント、きまじめな語り口が親しまれた。番組がない日は各地の講演会に出かけ、気象を題材にした人生観を披露するなど「お天気人生」を歩み、89年には、ユーモアあふれる人に贈られる「ゆうもあ大賞」を受賞した。《読売新聞》



4月27日のできごと