平成6155日目
2005/11/14
【この日の小泉総理】
平成17年11月14日、小泉総理は総理大臣官邸で、米大リーグワールドシリーズを制したホワイトソックスの井口資仁選手の表敬を受け懇談しました。
井口選手からユニホームと帽子、実際に試合で使ったバットを贈呈された小泉総理は、背広の上からユニホームを着て帽子をかぶり、軽く素振りをしたり、バントの手ほどきを受けたりしながら、「結構重いね。これを振り回すの。」などと和やかに懇談しました。《首相官邸》
量的緩和解除「まだ早い」
小泉首相は14日、日本銀行による金融の量的緩和の解除について、「(解除は)まだ早いのではないか。物価(の上昇率)がゼロ以上ないと。まだデフレ状況だ」と首相官邸で記者団の質問に答えた。日銀が来年春にも解除を模索していることについて、時期尚早だという認識を示したものとみられる。首相が、日銀の金融政策について発言するのは異例だ。
与党に見直し論が出ている日銀の独立性に関しては、「(金融政策は)日銀が独自で判断すること。現在の(経済)政策は政治が判断する。両方ある」と述べ、日銀の独立性を尊重する一方で、政府との連携の必要性を強調した。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【静岡県磐田市】跨道橋から自転車、ブロック、消化器……
14日午前1時15分ごろ、静岡県磐田市見付、国道1号線バイパスに架かる「元天神第2跨道橋」から、自転車2台、一輪車、ブロック、消化器、植木鉢などが14メートル下のバイパス上り線に次々と投げ込まれた。消化器が走行中のトラック前部を直撃したほか、別のトラックが自転車を巻き込むなど計4台に衝突したが、けが人はなかった。磐田署は器物損壊事件として捜査している。
調べでは、跨道橋には高さ2メートルの転落防止用フェンスがあるが、犯人がフェンス越しに投げ込んだらしい。傘、サッカーボール、交通安全ののぼり旗もあった。
この影響で、岩井ー見付インターチェンジ間が上下線とも約4時間半通行止めとなった。《読売新聞》
【韓国・潘基文外交通商相】小泉首相の靖国参拝を批判
麻生太郎外相は14日夕、韓国釜山のアジア太平洋経済協力会議(APEC)会場で、韓国の潘基文外交通商相と就任後初めて会談した。韓国側によると、潘氏は「日本の指導者は歴史に対し謝罪と反省をしてほしい。日本の歴史認識は北東アジア全体の未来のために望ましくない」と小泉純一郎首相の靖国参拝を批判した。《共同通信》
【この日の民主党】
広中副代表、長島ネクスト防衛庁長官、松沢神奈川県知事と会談
広中和歌子党副代表、長島昭久『次の内閣』ネクスト防衛庁長官は14日、米軍基地を抱える14都道県でつくる「渉外知事会」会長の松沢成文神奈川県知事と国会内で会談した。
松沢神奈川県知事は会談の冒頭、来年3月の在日米軍再編に関する最終報告に向け、地元への適切な情報提供を求める緊急要望文書をまとめ、11日に外務、防衛両省庁に麻生外相、額賀防衛庁長官を訪ね、文書を手渡したことを報告。広中副代表に同様の文書を手渡した。
松沢神奈川県知事は「米軍再編で政府は地元の意向を尊重すると言っていたので少しは分散されることになるものと期待していたが、何の説明もないままに急に出てきた中間報告は地元の意向を尊重する形になっていない」として、政府の対応を批判。最終報告に地元の意向を反映するよう政府に働きかけていく意向を示した。《民主党ニュース》
