平成6156日目

2005/11/15

【紀宮清子内親王殿下、黒田慶樹さん】ご結婚

天皇陛下の長女、紀宮清子(さやこ)さま(36)と東京都職員黒田慶樹(よしき)さん(40)の結婚式が15日午前11時過ぎから、東京都千代田区の帝国ホテル「蘭(らん)の間」で行われた。

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天皇の娘である皇女の結婚は、昭和天皇の五女島津貴子さん(66)以来45年ぶり。女性皇族の結婚は、83年の三笠宮さまの次女千容子(まさこ)さん(54)以来となる。紀宮さまは皇族の立場を離れ、「黒田清子さん」として新たな人生を踏み出した。《朝日新聞》




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【MLB・ヤンキース】松井秀喜外野手と再契約

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手(31)が15日、球団と4年間約5200万ドル(約61億8800万円)で再契約を結ぶことで合意した。4年総額4400万ドルのイチロー(マリナーズ)を上回って日本人メジャーリーガーの最高額となった。16日、ヤンキースタジアムで記者会見が行われる。松井秀は、2002年秋に巨人からフリーエージェント(FA)宣言し、ヤンキースと年俸総額2100万ドルの3年契約を結んだ。メジャー3年間の通算成績は打率2割9分7厘、70本塁打、330打点。 《読売新聞》

【東武鉄道】息子を運転席に入れて走行、運転士を懲戒解雇処分

東武鉄道の30代の運転士が長男(3)を運転室に入れたまま約4分間乗務した問題で同社は15日、運転士を懲戒解雇処分にすると正式に決定した。「解雇は厳し過ぎる」と電話やメール約2000件が寄せられていたが、「鉄道事業者にあってはならず、重大な服務規律違反にあたる」として当初の処分方針を貫いた。《毎日新聞》

【この日の小泉総理】

郵政民営化推進本部(第1回会合)

平成17年11月15日、総理大臣官邸で郵政民営化推進本部の第1回会合が開催されました。

郵政民営化推進本部は、先の特別国会で成立した郵政民営化法に基づき、小泉総理を本部長とし、全閣僚をメンバーとして11月10日に設置されました。本日の初会合では、「民営化実施までの今後のスケジュール」や、日本経済団体連合会の奥田会長らを設立委員に任命し準備作業を推進する、「準備企画会社(日本郵政株式会社)の設立準備」について、確認・決定がなされました。

締めくくりの挨拶で小泉総理は、「改革の本丸である郵政民営化は、いよいよ具体化の段階に入り、これから平成19年10月の民営化実施を円滑・確実に実現することが極めて重要です。皆様方の一層のご協力をお願いします。」と述べました。《首相官邸》

新規国債30兆円に抑制するよう指示

小泉純一郎首相は15日の閣僚懇談会で、谷垣禎一財務相ら全閣僚に対し、2006年度予算の新規国債発行額を30兆円に近づけるよう指示した。首相は自民党役員会でも同様の方針を説明。与党が連携して財政改革に取り組むよう協力を求めた。《共同通信》

【米・ブッシュ大統領】来日

ブッシュ米大統領は15日夕、ローラ夫人とともに大統領専用機で大阪空港に到着、2003年10月以来2年ぶりに来日した。16日午前、京都迎賓館で小泉純一郎首相との首脳会談に臨む。在日米軍再編や自衛隊のイラク派遣延長、米国産牛肉輸入再開などをめぐり協議、会談後に両首脳は共同記者会見を行う。

ブッシュ米大統領は15日午後6時40分ごろ、会談が行われる京都御苑内の京都迎賓館(京都市上京区)に到着。玄関ホールで、和服姿の山田啓二京都府知事と桝本頼兼京都市長の出迎えを受けた。

山田知事と桝本市長によると、大統領はローラ夫人を伴って迎賓館に入り、知事らと握手を交わした。長旅の疲れも見せず、終始笑顔で約5分間、懇談した。

桝本市長は、13年前に京都を訪れた父親のブッシュ元大統領が、京都御所で蹴鞠(けまり)に挑戦した際のはがき大の写真を持参した。

写真を手にした大統領はローラ夫人にも見せながら、「来週、テキサスの牧場で会う父に渡したい。喜ぶと思いますよ」と、思いがけないプレゼントに大喜びだった。

山田知事に「私もあなたぐらいのころは知事だったんだ」と話しかけたほか、京都迎賓館について「素晴らしい施設の一つと聞いています」と期待していた。《京都新聞》

【この日の民主党】

党本部で常任幹事会開催 党機構改革について基本方向打ち出す

15日午前、党本部において第352回常任幹事会が開かれ、党機構改革案が提示され、基本的な改革の方向性が打ち出された。

会議は川端達夫常任幹事会議長の司会の下に行われ、まず前原誠司代表が挨拶し、冒頭で紀宮様のご結婚についてお祝いの言葉を述べた。そして前回の常幹で承認された候補者選定基準について触れ、「定年制と言う人があるが、それは趣旨が違う。あくまで小選挙区で勝てる候補者を擁立するための基準であり、その意味で年齢制限のつもりはない。」と語った。さらに代表は党機構改革に触れ、機構改革により党運営を刷新し、「文字通り新たなスタートができるようにしたい。」と決意を語った。

続いて鳩山由紀夫幹事長が大阪市長選挙の経緯、候補者内定基準にもとづく第一次内定を次回の常幹に出すべく努力していること、党機構改革と並行して来年度予算・活動方針の策定をすすめることを報告した。

野田佳彦国会対策委員長は、17日に衆院拉致問題特別委員会が開かれることを報告した。平田健二参院国対委員長は、17日に決算委員会が閉会中審査を行うことを報告した。松本剛明政策調査会長は、次の内閣において民主党予算案を協議することを報告した。

次に、報告・承認事項に移り、山岡賢次大会実行委員長より党大会の開催要項について説明と報告があり、承認された。大畠章宏組織委員長より行政区支部の設立についての報告があり、承認された。

次に、協議事項に移り、鳩山幹事長から党機構改革案の趣旨の提案があり、続いて平野博文総務局長から先回の常幹で提示された党機構改革中間報告を踏まえた改革案の説明があった。総務局長は、「機構」「人材」「運用」の三要素の合理的配置とそれを通じた意識改革が改革の目標であるとし、あわせて事務局体制の改革を進めると語った。活発な議論の後、党機構改革案は次回の常幹において最終決定することが了承された。

第2回の総合政策企画会議を開催 500日プランなど活発に議論

15日午後、党本部で第2回の総合政策企画会議が開かれ、現下の焦点課題について、改めて前原誠司代表の指示を受け議論を進めることを確認したほか、先の衆院選でのいわゆる「500日プラン」についても出席者間で活発な議論を行った。

会議後に記者会見を行った松本剛明政策調査会長は、まずこの日の会議では、先の衆院選のマニフェストにある「500日プラン」について議論したことを紹介。国家経済会議や行政刷新会議の設置について触れているこのプランについて、位置づけなどの確認も含め、改めて松井孝治政調副会長より説明を受け、議論を行った。

また現下の焦点課題についても、特に政府系金融機関の問題、特別会計の問題、公務員制度改革の問題、いわゆる三位一体改革の問題について、結論をできるだけ急ぐようにとの前原代表からの指示があったことも、松本政調会長は明らかにした。また衆院選のマニフェストにある各政策について、バージョンアップや見直しをする必要があるのかどうかについても、順次検討していくことになった。

次回、第3回の総合政策企画会議は、21日夕方を予定している。《民主党ニュース》



11月15日 その日のできごと(何の日)