平成8337日目

2011/11/05

【ダライ・ラマ14世】宮城・石巻市を訪問

来日中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世(76)が5日、宮城県石巻市の西光寺を訪れ、東日本大震災の犠牲者を慰霊する法要に出席した。大震災の被災地訪問は初めてで、法話では「人生を強い決意で正しく生きてほしい。その結果として必ず美しいまちを再興できる」と、被災者らに語りかけた。

法要は石巻仏教会の主催で、津波による犠牲者の遺族ら約1000人が参加。出迎えた子どもたちの手を取り、声をかけながら本堂に入り、参加者を前に「優しさや思いやりがあれば、必ず困難を乗り越えられる」と話した。

ダライ・ラマ14世は10月29日に来日。「苦しみを感じ、分かち合いたい」と、かねて被災地入りを希望していた。《読売新聞》




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【テニス・錦織圭選手】ジョコビッチ選手を破る

男子テニスのスイス室内は5日、スイスのバーゼルで行われ、シングルス準決勝で錦織圭選手(ソニー)が世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)を2−6、7−6、6−0で破る大金星を挙げ、決勝に進んだ。

世界ランキング32位の錦織選手は第1セットを落としたが、第2セットをタイブレークの末に取り返すと第3セットは一方的に奪った。《読売新聞》

【西岡武夫参院議長】死去

参院議長で1976年の新自由クラブ結成に参画した西岡武夫氏(民主党比例代表選出)が5日午前2時24分、肺炎のため東京都港区の虎の門病院で死去した。75歳だった。長崎市出身。参院事務局によると、参院議長の在職中死亡は49年の松平恒雄氏以来。

西岡氏は2010年7月に参院議長に就任。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故をめぐる菅直人前首相の対応について「想定外ということで政治が逃げることは断じて許されない」と批判し、菅氏退陣を要求した。《共同通信》



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