平成9045日目

2013/10/13

【ベトナム】ザップ将軍に最後の別れ

4日に102歳で死去したベトナムの「救国の英雄」ボー・グエン・ザップ将軍の国葬が13日、前日に続き営まれた。ひつぎは首都ハノイ市内を回り、沿道で多数の市民らが最後の別れを告げた後、出身地の中部クアンビン省に空路運ばれ、埋葬された。

ハノイの国家葬儀場で早朝、追悼式典が行われた後、ひつぎは儀仗兵とグエン・フー・チョン共産党書記長、チュオン・タン・サン国家主席ら4首脳に運ばれ、出棺した。

ひつぎは将軍が側近として仕えた国父ホー・チ・ミン主席が眠るホーチミン廟や将軍の自宅なども回り、沿道にあふれた市民からは「ザップ大将よ永遠なれ」と声が上がった。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【矢口真里さん】芸能活動休業を発表

俳優の中村昌也(27)と離婚したタレントの矢口真里(30)が芸能活動を休業することを13日、所属事務所が発表した。期間については「現状未定」としており、事実上の無期限とみられる。

このタイミングで活動休業となった理由については、矢口の今後をめぐって雑誌やネットなどでさまざまな復帰説がささやかれていたため、こういった説を否定するためもあって決まった模様。事務所側と矢口が話し合いの場をもって決まった。今までは体調不良のため休止していたとしている。《デイリースポーツ》

【メルボルンマラソン】川内優輝選手、2位

メルボルン・マラソンは13日、メルボルンで行われ、男子で世界選手権代表の川内優輝(埼玉県庁)は2時間11分40秒で2位だった。ドミニク・オンドロ(ケニア)が2時間10分47秒で優勝した。《共同通信》

【パ・リーグ】楽天・田中将大投手が3冠獲得

プロ野球パ・リーグは13日、Kスタ宮城で行われた楽天―オリックス最終戦でレギュラーシーズンの全日程を終え、個人タイトルが確定した。

楽天の田中が2年ぶりとなる最多勝を開幕24連勝で獲得し、史上初の「無敗の最多勝投手」となった。防御率1・27と勝率10割のタイトルも2年ぶりに手にした。オリックスの金子が200三振で田中を抑えて初の最多奪三振。最多セーブは33セーブの益田(ロッテ)、最優秀中継ぎは42ホールドポイントの佐藤達(オリックス)。

打撃部門ではソフトバンクの長谷川が打率3割4分1厘で首位打者と最多安打。本塁打王は31本のアブレイユ(日本ハム)。《共同通信》

【F1・日本GP】決勝

自動車のF1シリーズ第15戦、日本グランプリ(GP)は13日、三重県鈴鹿サーキットで決勝を行い、総合トップを独走するレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が5連勝で今季9勝目、通算35勝目を挙げた。

総合2位につけるフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が4位に入ったため、史上3人目となるフェテルの総合4連覇決定は次戦のインドGP以降に持ち越しとなった。

2位に今季限りでF1参戦を終了するマーク・ウェバー(オーストラリア)が入り、レッドブル・ルノーがワンツーフィニッシュ。3位はロータス・ルノーのロマン・グロージャン(フランス)。《共同通信》

【パラグアイ】103歳と99歳が結婚式

南米パラグアイで、103歳の男性と99歳の女性が結婚式を挙げ、キリスト教の司祭の前で「永遠の愛」を誓った。

2人は同居して80年。既に子ども8人、孫50人のほか、ひ孫35人、玄孫20人がおり、挙式は13日、中部サンペドロの自宅の庭で家族や友人らに囲まれて執り行われた。

農業を続けてきた車いすの男性の横に、白いウエディングドレス姿で寄り添った女性は感激した様子。2人は49年前に法的に結婚したが、宗教にのっとった結婚式は行っていなかった。祝福した司祭は「過去最高齢の新婚さんだ」と驚いていた。《共同通信》

【台北市松山区】「坊っちゃん時計」設置

夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物を題材にした松山市・道後温泉のからくり時計とほぼ同じ時計が、台北市松山区の廟「松山慈祐宮」前に設置され、日台の関係者が13日、式典を開いた。

同じ「松山」の地名や温泉を生かした両市の交流の証しにと、慈祐宮が出資し日本側が制作。松山市の野志市長は「子や孫の代まで交流を続けたい」とあいさつし、日本への観光を呼び掛けた。

慈祐宮は航海安全の女神「媽祖」をまつり、観光名所としても有名。時計は道後よりやや小ぶりで高さ5メートル弱。1時間ごとに作動し坊っちゃんやマドンナ、媽祖の人形などがゆかりの音楽と共に飛び出す。《共同通信》

【川崎市長選】告示

任期満了に伴う川崎市長選が13日告示され、いずれも無所属新人で、元総務省官僚秀嶋善雄氏(44)=自民、民主、公明推薦=と、新日本婦人の会支部長君嶋千佳子氏(63)=共産推薦、元県議福田紀彦氏(41)の3人が届け出た。27日に投票、即日開票される。

多選自粛条例で引退する阿部孝夫市長が取り組んだ行財政改革の路線継承の是非が主な争点で、市財政局長を務めた秀嶋氏は現市政の継承を訴える。自民、民主、公明の3党が相乗りするほか、連合も支援を決めた。《共同通信》

【神戸市長選】告示

任期満了に伴う神戸市長選が13日告示され、元市議森下裕子氏(48)、市民団体共同代表貫名ユウナ氏(61)=共産推薦、前副市長久元喜造氏(59)=自民、民主、公明推薦、会社役員樫野孝人氏(50)、建築業久本信也氏(58)の無所属5人が届け出た。27日に投開票される。

現職の矢田立郎市長(73)は出馬せず、久元氏を後継指名。神戸市では64年間にわたり助役(現副市長)経験者が市長を務めてきた。その是非や経済活性化策が争点になりそうだ。

元総務官僚で6月に副市長を退任した久元氏と、前回、矢田氏に約8千票差で敗れた樫野氏の事実上の一騎打ちが予想される。《共同通信》

【小泉進次郎復興政務官】福島視察

小泉進次郎復興政務官は13日、福島市のリンゴ農家を視察し、東電福島第1原発事故による風評被害対策について「(福島県産品を)多くの人に味わってもらえるようしっかり後押ししたい」と述べた。

視察したのは、阿部幸弘さん(59)の果樹園で、小泉氏が自民党青年局長だった昨年2月に除染を手伝ったことがある。この日は、阿部さんの案内で果樹園を見て回り、実ったリンゴをほお張ると「本当に甘い」と笑顔を見せた。

小泉氏は視察後、原発事故の収束に向けた政府の取り組みに関して「事故の影響で避難した人たちが戻れる環境をどうつくるかを考えなくてはならない」と記者団に語った。《共同通信》

【やなせたかしさん】死去

漫画界の最長老で、国民的な人気アニメ「アンパンマン」などの作品で知られる漫画家のやなせたかしさんが13日午前3時8分、心不全のため東京都内の病院で死去した。94歳だった。音楽の分野でも才能を発揮、故いずみたくさんが作曲した「手のひらを太陽に」の作詞を手掛けた。

三越宣伝部で包装紙のデザインなどを手掛けた後、漫画家として独立。雑誌に描いていたアンパンのキャラクターが、1988年放映開始の日本テレビ系テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」でブレークし、国内だけでなく、海外でも大ヒットした。《共同通信》

【小沢辰男元衆院議員】死去

自民党の故田中角栄元首相の側近として知られ、厚生相などを務めた小沢辰男元衆院議員が13日午後5時33分、老衰のため東京都内で死去した。96歳。新潟市出身。

1960年の衆院選で初当選して以来、連続当選13回。東大卒業後、内務省を経て厚生省、日本赤十字社に勤務。自民党厚生族の実力者となった。

建設相、環境庁長官などを歴任。旧田中派の番頭格として重用され、派閥事務総長を務めた。2000年に政界を引退した。《共同通信》



10月13日 その日のできごと(何の日)