平成8308日目

2011/10/07

【この日の野田総理】

東日本大震災復興対策本部

平成23年10月7日、野田総理は総理大臣官邸で、第9回となる東日本大震災復興対策本部を開催しました。

本日の会議では、第3次補正予算及び復興財源の確保、復興関係予算等について話し合われました。

野田総理は本日の議論を踏まえ、「復旧についてはこれまで、第1次補正予算、第2次補正予算、予備費等で対応してまいりました。これからは、本格復興に向けての取組を1日も早く着手していかなければなりません。
7月に復興の基本方針を取りまとめて以来、その具体化について政府・与党で熱心にご議論をいただいてまいりました。そして今日、この第9回目の復興対策本部におきまして、まず第3次補正予算、そしてその財源についての基本方針、加えて復興庁、復興交付金、あるいは復興特区といった関連施策についてのご報告をいただきました。
その上で、復興財源となる税制措置の概要について決定いたしました。これらの方針を踏まえまして、第3次補正予算案、そして財源法案、さらには復興庁法案、復興特区法案などの関連法案を早期に策定して1日も早く国会に提出をしたい。」と述べました。《首相官邸》

「1票の格差」是正指示

野田佳彦首相は7日午後、民主党の樽床伸二幹事長代行、城島光力幹事長代理と官邸で会談し、衆院の「1票の格差」を是正する選挙制度改革について「野党の意見をしっかり聞き、全力で取り組み実現してほしい」と指示した。樽床氏は会談後、記者団に「できるだけ速やかに各党協議に入りたい」と述べた。

これに先立ち、首相は共産、社民、たちあがれ日本の各党党首と個別に会談し、選挙制度改革に関する与野党協議を要請、各党は了承した。共産党の志位和夫委員長が「比例定数削減は容認できない」としたのに対し、首相は「分かっている。協議の眼目は1票の格差是正だ」と応じた。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【マツダ】「RX-8」の生産を終了へ

マツダは7日、現行モデルで唯一のロータリーエンジン搭載車であるスポーツカー「RX―8」の生産を来年6月で終了すると発表した。同エンジンの生産も中止することになるが、山内孝社長は「今後もロータリーの研究・開発を継続する」としている。《日経新聞》

【山下智久さん、錦戸亮さん】NEWS脱退

6人組グループ「NEWS」の山下智久(26)と錦戸亮(26)が7日付でグループを脱退した。同日、所属のジャニーズ事務所が発表した。今後、山下はソロ、錦戸は掛け持ちしていた別グループ「関ジャニ∞」としての活動に専念する。4人組となるNEWSについて同事務所は「解散はない」と強調。しかし、今後の予定は白紙で活動が難しくなる可能性もありそうだ。《スポニチ》

【石川県能美市】航空自衛隊F15戦闘機からタンクなどが落下

7日午前8時45分ごろ、訓練中の航空自衛隊F15戦闘機(石川県・小松基地所属)から、燃料タンク1本と模擬空対空ミサイルの一部が同基地の北北東約4キロの地上に落下、タンクなどは石川県能美市の下水道施設など約10カ所で見つかった。けが人の情報はないが、空自が被害の有無の確認を急いでいる。

空自は対領空侵犯措置を除いて、安全確認ができるまで同型機の飛行を中止する見通し。一川保夫防衛相は記者会見で「地域の方に迷惑や心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。空自によると、落下したのは左主翼側のタンク。燃料は入っていなかった。《共同通信》

【民主党・小沢一郎元代表】尿管結石で入院

腰の痛みを訴え、かかりつけの日本医科大病院(東京都文京区)に緊急入院した民主党の小沢一郎元代表について、同病院は7日記者会見し、小沢氏は左尿管結石で1週間程度の入院を見込んでいると説明した。自然に石を出すため投薬治療を行うとした。これに先立ち、小沢氏本人も輿石東幹事長に電話で「お騒がせしてしまった。調べてもらったら尿管結石だった」と伝えた。

小沢氏は痛みも取れ落ち着いているという。小沢氏の主任弁護人は「小沢氏の公判への影響はない」として第2回公判は予定通り14日に開かれるとした。《共同通信》

【民主、自民、公明党】政調会長会談

前原誠司政調会長は7日夕、国会内で自民・公明両党の政調会長と会談を行い、同日閣議決定された平成23年度第3次補正予算等の基本的方針を説明し、同案の早期成案を得るために自民・公明両党に協力を求めた。

会談後、前原政調会長は記者団に対して、自民・公明両党に第3次補正予算の歳出、財源の概要について説明したことを報告。また自民・公明両党から各党がまとめた第3次補正予算への提案がどのように反映されているのかという質問やその質問に関連する資料請求があったことを受けて、来週の連休明けにも具体的な対応を行う考えを表した。《民主党ニュース》



10月7日 その日のできごと(何の日)