平成10492日目
2017/09/29
この日のできごと(何の日)
【フジテレビ・宮内正喜社長】「保毛尾田保毛男」で謝罪
フジテレビ宮内正喜社長が29日、定例会見を行い、28日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」30周年スペシャルで石橋貴明扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」に視聴者から批判が相次いだことに謝罪した。
保毛尾田保毛男は番組初期のキャラクターで、男性同性愛者を揶揄しているとされる。宮内社長は「30周年スペシャルということで、30年間のキャラクターに(ビート)たけしさんが加わって展開した。もしこの時代と違っていて、見た人が不快な面をお持ちであれば、テレビ局として大変遺憾でおわびしなければならない」。
視聴者からは電話やホームページなどで意見が寄せられたという。担当者によると「そういう批判と、懐かしいという肯定的なものが両方あった」という。《日刊スポーツ》
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【安倍晋三首相】中国・李克強首相と祝電交換
安倍晋三首相は日中国交正常化から45周年に当たる29日、中国の李克強首相と祝電を交換した。両国首相が国交正常化に関して祝電を互いに送るのは、35周年の2007年以来。40周年の12年には、中国が日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発した影響で見送られた経緯がある。
祝電で安倍首相は、戦略的互恵関係の推進を確認した過去の共同声明に触れ「あらゆる分野で協力と交流を推し進め、安定的な友好関係を築きたい」と強調した。李首相は「歴史をかがみとし未来に向かうとの精神に基づき、日中関係の安定的改善を進めたい」と抱負を述べた。《共同通信》
【鳩山由紀夫元首相】辺野古で座り込み
鳩山由紀夫元首相が29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議し、工事が続く現地で座り込みに参加したことが分かった。鳩山氏は政界引退後、たびたび辺野古を訪れて反対派市民らを支援しているが、座り込みは初めて。
鳩山氏はこの日午前、反対派が抗議活動をしている移設先の米軍キャンプ・シュワブ前を元民主党国会議員らとともにスーツ姿で訪問。「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを持って道路脇に座り込んだ。
取材に対し「みんながトラックの資材搬入に抵抗しようとしていたので、居合わせた私も協力したいと中に入った。日本人として(辺野古移設を)もう一度考え直さなければならないと自分にも言い聞かせて行動した」と述べた。
鳩山氏は民主党代表当時に普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と唱えたが、民主党政権は代替案を見つけられず、辺野古移設に回帰した経緯がある。《産経新聞》
【野田佳彦前首相】「先に離党した人の股をくぐる気は全くない」
民進党の野田佳彦前首相は29日、細野豪志元環境相が「三権の長を経験した方々は(合流に)ご遠慮いただく」と述べたことに対し、「小池さんと前原さんが決めることだ。先に離党していった人の股をくぐる気は全くない」と不快感を示した。千葉県船橋市で記者団の取材に答えた。
希望の党に公認されなかった場合は「(別の新党立ち上げなど)対抗して私が何かやることはない。自民党を倒す無所属の候補者として頑張る」と話した。
一方、菅直人元首相は東京都武蔵野市の事務所で選挙報道用の写真撮影に応じたが、記者団の質問には終始無言を貫き、今後の方針を明言しなかった。《産経新聞》
【共産党、社民党】11都府県20選挙区で共闘
共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で、社民党の又市征治幹事長と衆院選を巡り同日に国会内で会談し、11都府県20選挙区での候補者一本化で合意したと明らかにした。「選挙では何としても力を合わせ、一つでも多くの議席を獲得するため、力を尽くしていきたい」と述べた。
野党共闘を進めてきた民進党が新党「希望の党」への合流を決めた。共産、社民両党は従来の協力関係の維持は難しいと判断した。
小池氏は会見で、希望の党との連携は否定する一方、希望の党から立候補しない民進党の候補者とは協力を検討する考えを示した。《共同通信》
【自民党・村上誠一郎元行政改革担当相】衆院解散「首相、読み違えた」
自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は29日のTBS番組収録で、安倍晋三首相による今回の衆院解散について「はっきり言って大義名分がない。(野党に)切り返されたのは、判断を大きく読み違えたからではないか」と批判した。
北朝鮮情勢にも触れ「緊迫しているのに国民に冷静な判断を仰ぐのか」と強調。新党「希望の党」の動きには「政権選択選挙になりつつある。燎原の火が広がるようだ」と懸念を示した。
自民党については「強引な国会運営を反省しないといけない。7月の東京都議選敗北は中央政治に対するノーだった」と指摘した。《共同通信》