平成8666日目
2012/09/29
【ぎふ清流国体】開幕
第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」は29日、天皇、皇后両陛下をお迎えして岐阜市の岐阜長良川競技場で総合開会式を行い、開幕した。岐阜県での開催は1965年以来47年ぶり。
総合開会式では地元岐阜代表で、ロンドン五輪に出場したホッケー成年女子の中川未由希(ソニー)と、ボート少年男子の林亜門(加茂高)が「フェアプレーの精神に基づき、全力で競技することを誓います」と宣誓した。今夏の高校総体を制したソフトテニス少年男子の安藤圭祐(中京高)が炬火台に点火した。
バスケットボールが始まり、少年女子1回戦で3連覇を狙った北海道は岐阜に敗れた。《共同通信》
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【NHK連続テレビ小説・梅ちゃん先生】最終回
【東レPPOテニス】ナディア・ペトロワ選手が初優勝
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン最終日は29日、東京・有明コロシアムで行われ、シングルス決勝は世界ランキング18位の30歳、ナディア・ペトロワ(ロシア)が、2連覇を狙った同3位のアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)を6―0、1―6、6―3で破り、初優勝した。ツアー今季2勝目、通算12勝目で、優勝賞金38万5千ドル(約3千万円)を獲得した。
ペトロワは1セットずつを奪って迎えた最終第3セットの第8ゲームをブレークして、7歳下の若手を押し切った。
女子ダブルスはラケル・コップスジョーンズ、アビゲイル・スピアーズ組(米国)が初優勝した。《共同通信》
【台風17号】沖縄を直撃
非常に強い台風17号は29日、勢力を維持したまま沖縄近海を北東に進んだ。沖縄本島地方と奄美地方は同日午前、暴風域に入った。10月1日にかけて日本列島を縦断する恐れがある。気象庁は暴風雨や高波、高潮への警戒を呼びかけた。沖縄県では強風で転倒するなどして負傷した人もいる。
気象庁によると、29日午前9時現在、台風は那覇市の西南西約60キロの海上にあり、時速約25キロで北東へ進んでいる。中心の気圧は930ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートル。沖縄県・渡嘉敷島で同日午前、最大瞬間風速58・9メートルを観測した。《共同通信》
【兵庫県姫路市】工場爆発で消防員1人死亡、29人重軽傷
29日午後2時35分ごろ、兵庫県姫路市網干区興浜の日本触媒姫路製造所で、発火しやすいアクリル酸の製造タンクが爆発した。午後2時前にタンクで火災があり、現場で活動中の網干消防署のY消防副士長(28)=兵庫県高砂市=が全身やけどで死亡、工場従業員1人が意識不明の重体。警察官を含む29人が重軽傷を負った。火災は午後10時35分ごろ鎮圧状態になった。
爆発前には、従業員が消防に「重合反応が起きている可能性がある」と通報、発熱を伴う異常な化学反応が発生した疑いを伝えていた。県警は業務上過失傷害などの疑いもあるとみて安全対策が十分だったか捜査する。《共同通信》
【日本、中国】国交正常化から40年
日本と中国は29日、国交正常化40周年を迎えた。日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に反発した中国は40周年記念行事中止など矢継ぎ早に対抗措置を発動。日本の領有権の不当性を歴史的見地から説く宣伝戦も強めており、対立解決に向けた出口は見えない。
29日付の北京青年報は評論記事を掲載。「40年前、中日の指導者は釣魚島をめぐる争いを棚上げすることで一致し、国交を正常化したが、現在、日本で政治的知恵を持つ政治家を探すのは難しい」とした上で、今後40年間、日中関係が順調に進むか分からないと論評した。《共同通信》
【自民党・石破茂幹事長】「解散時期明確化を」
自民党の石破茂幹事長は29日の読売テレビ番組で、臨時国会で審議に応じるかどうかは、10月1日の内閣改造後に予定されている民主、自民、公明3党首会談で野田佳彦首相が衆院解散時期を明確にするかで判断するとの考えを示した。
「8月の合意で『近いうちに』と言ってから1カ月半以上が経過した。一体あれはどういうことなのかきちんと話さなければいけない」と述べた。
同時に懸案の公債発行特例法案と衆院選挙制度改革関連法案に関しても「知恵を出して歩み寄ってくれないと議会の意味を成さない」と指摘、政府、与党側の譲歩を求めた。《共同通信》
