平成8665日目

2012/09/28

【自民党】新体制が発足

自民党の安倍晋三総裁は28日、石破茂幹事長、甘利明政調会長、細田博之総務会長、高村正彦副総裁ら新執行部を決めた。午後の臨時総務会で了承され、新体制が正式に発足した。総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半で、論功行賞の色合いが濃い。安倍氏は総務会で「民主党政権を一日も早く打倒し、誇りある日本を取り戻す」と述べ、野田政権を早期の衆院解散に追い込む決意を表明した。

菅義偉幹事長代行、浜田靖一国対委員長も決定した。鴨下一郎幹事長代理、佐藤勉国対委員長代理が内定。河村建夫選対局長と小泉進次郎青年局長の留任も固まった。額賀派は三役から外れた。《共同通信》




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【阪神・城島健司捕手】「キャッチャーのまま引退します」

日本人捕手として初めて米大リーグでプレーしたプロ野球阪神の城島健司捕手(36)が28日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ18年目の今季限りで現役引退することを表明した。

城島捕手は4年契約の3年目の今季、左膝と右肘の古傷の影響に加え、5月に受けた腰の手術で捕手復帰のめどが立たなかった。「キャッチャーができなくなったときは野球を辞めるときと若い時から思っていた。今回のけがは乗り越えられない大きな壁だった」と述べた。《共同通信》

【MLB・ツインズ】西岡剛内野手を自由契約に

ツインズは28日、西岡剛内野手を自由契約にしたと発表した。西岡側からの申し入れによる処置で、今季が3年契約の2年目だが、来季の年俸300万ドル(約2億3000万円)は支払われない。西岡は英語の声明を発表して「違う道に進むべき時が来た。後悔はしていない」などとし、同時に球団への感謝を述べた。《日刊スポーツ》

【レスリング・吉田沙保里選手】世界大会13連覇「霊長類最強」に

ロンドン五輪のレスリングで3連覇した吉田沙保里選手(29)=ALSOK=が28日、カナダのストラスコナカウンティで行われた女子世界選手権55キロ級で史上初の10連覇を果たし、五輪と合わせた前人未到の13大会連続世界一を達成、「人類最強」と呼ばれた男子グレコローマンスタイル130キロ級(当時)のアレクサンドル・カレリン(ロシア)を超えた。《共同通信》

【日本バレーボール協会】五輪祝勝会

日本バレーボール協会は28日、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得した女子の日本代表祝勝会を東京都内で開き、真鍋政義監督や休養が決まったセッターの竹下佳江(JT)主将の荒木絵里香(東レ)ら選手11人が出席した。真鍋監督は「金に等しい銅メダルだと思っている。このメンバーで4年間バレーができて良かった」とあいさつした。

会場には過去のバレーボール五輪メダリストやスポーツ界関係者ら約500人が快挙を祝福。10年以上代表でプレーした竹下は「いろいろな(苦しい)思いをした分、重いメダルになった」と感慨深げに話した。《共同通信》

【アップル】地図誤表示で謝罪

米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は28日、21日に発売した「iPhone(アイフォーン)5」で地図に誤表示が頻発している問題で「大変申し訳ない」と謝罪する声明を出した。アップルが自社製品で謝罪するのは異例。

クック氏は地図を改善する間、製品開発でしのぎを削るライバルの米グーグルなどが提供している他の地図を「利用することもできる」として、しばらくは他社製の地図ソフトを利用することも推奨。地図がライバル製品より劣っていたことを公式に認めた格好だ。《共同通信》

【日本維新の会】発足

橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」は28日、総務相に新党設立を届け出て、受理された。松野頼久、松浪健太両衆院議員ら現職の国会議員7人が参加する。同日制定した党規約では、党の意思決定や代表選出にあたり、国会議員と大阪府議などの地方議員に同じ力を与えた。重要政策の拒否権を与えるなど、代表に非常に強い権限を持たせているのも特徴だ。

次期衆院選までは橋下氏が代表、松井一郎大阪府知事が幹事長を務める。本部は大阪市に置く。自治体の首長が党首を兼務し、東京以外に本部を置く異例の国政政党となる。橋下氏は記者団に「政治という世界で東京一極集中を改める第一歩を踏み出す。前の世代が解決できなかったことを新しい方法で解決したい」と抱負を述べた。自身の国政転身は改めて否定した。《日経新聞》

【細野豪志環境相】除染の目標期限見直し

細野環境相は28日の記者会見で、福島第1原発事故を受け国直轄で除染を進める福島県の区域のうち、除染計画策定の調整が進んでいない富岡、大熊、双葉、浪江の4町について、当初予定していた14年3月末までの除染実施の目標を見直す方針を明らかにした。

富岡、大熊、浪江の3町は、5年間は住民帰還しないとの方針をすでに示しているほか、双葉町は計画策定に向けた調整に応じておらず、実施時期の再検討が必要と判断。

細野氏は、年間積算放射線量が50ミリシーベルト以下の住宅地などを13年度末までに除染するとした工程表期限にこだわらず、柔軟に対応する必要があるとの認識を示した。《共同通信》

【野田佳彦首相】10月1日に内閣改造

野田佳彦首相は28日、内閣改造を10月1日に実施する意向を固めた。政府関係者が明らかにした。改造人事では、連立を組む国民新党の自見庄三郎代表を郵政民営化担当相に起用する方針だ。国民新党は金融担当相も兼務させるよう要求しており、引き続き調整する。副大臣・政務官人事は2日に行う。

首相は28日午後の民主党両院議員総会で「来週早々に内閣改造を実施したい」と表明した。同時に「来るべき国会に備えて、そして、いずれの日にか実施する衆参両院の選挙に備え、万全の態勢を期すための人事に着手したい」と強調。閣僚人事と並行して、国会の委員長人事なども検討する考えを示した。《共同通信》



9月28日 その日のできごと(何の日)