平成3536日目
1998/09/13
この日のできごと(何の日)
【故・黒澤明監督】お別れの会
6日、88歳で死去した映画監督黒澤明氏をしのぶ「お別れの会」が13日午後、横浜市緑区の黒澤フィルムスタジオで開かれた。青島幸男東京都知事や長嶋茂雄巨人軍監督、俳優の加山雄三さん、千秋実さんら関係者約1000人、ファン約1万人(神奈川県警調べ、黒沢プロ発表は関係者約5000人、ファン約3万人)が参列。30本の名作を残した世界的巨匠を見送った。
お別れの言葉として「影武者」など黒澤作品の常連だった俳優仲代達矢さんが「芸術家として先生が残された作品は、世紀末のわれわれに重要なメッセージとなって伝えられてゆく。ゆっくりお休みください」と述べた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【大相撲秋場所】初日
大相撲秋場所初日(13日・両国国技館)3横綱2大関は白星発進。連覇で20度目の優勝を目指す横綱貴乃花は小結武双山の攻めに腰が浮いて危ない場面もあったが、よくしのいで右上手投げで勝った。横綱2場所目の若乃花は厳しい取り口で栃東を寄り切り、横綱曙は魁皇を一方的に押し出した。大関武蔵丸は長い相撲で琴乃若を寄り切り、大関貴ノ浪は湊富士を肩透かしで退けた。貴闘力、千代大海の両関脇は得意の突き、押しで快勝した。新小結の出島、新入幕の時津海も白星スタートを切った。この日は皇太子ご夫妻が観戦された。
【サミー・ソーサ外野手】62号本塁打
米大リーグ、シカゴ・カブスのサミー・ソーサ外野手(29)は13日、シカゴのリグリー・フィールドでのミルウォーキー・ブルワーズ戦で61、62号の2本塁打を放ち、シーズン最多本塁打の大リーグ記録を更新したばかりのセントルイス・カージナルスのマーク・マグワイア一塁手(34)に並んだ。
1927年のベーブ・ルース(ニューヨーク・ヤンキース)に並ぶ史上4人目の60号本塁打を12日に記録していたソーサはこの日、五回に左翼場外に61号を放ち、昨季までの大リーグ記録だった61年のロジャー・マリス(ヤンキース)の61本に並び、さらに九回には、左中間場外へ62号を放ち、マグワイアに追い付いた。《共同通信》
【サッカー・中田英寿選手】セリエA公式戦デビューで2得点
世界最高峰のリーグで2ゴールの強烈デビュー。サッカーのイタリア一部リーグ(セリエA)で、Jリーグの平塚からペルージャに移籍した中田英寿選手(21)は13日、当地で三連覇を目指す強豪ユベントスとの今季リーグ初戦に臨み、フル出場した上、いきなり2得点を挙げる公式戦デビューを飾った。《共同通信》
【テニス・全米オープン】最終日
テニスの四大大会今季最終戦、全米オープン最終日は13日、ニューヨークのナショナルテニスセンターで、28年ぶりに豪州勢同士の対戦となった男子シングルス決勝を行い、第3シードのパトリック・ラフター選手がノーシードの21歳、マーク・フィリプシース選手を下して2年連続2度目の優勝を果たした。《共同通信》