平成7918日目
2010/09/12
【名護市議選】普天間移設反対の市長派が圧勝
政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先としている同県名護市で12日、市議選(定数27)が投開票され、移設反対を掲げる稲嶺進市長の支持派が16人当選で圧勝した。稲嶺氏が当選した1月の市長選に続き、移設反対の民意が再び示された。
菅直人首相は、移設先を名護市辺野古崎地区とした5月の日米共同声明の踏襲を表明しているが、地元の同意取り付けは難しくなり、一段と窮地に立たされた。負担軽減をアピールする構えだが、11月28日の沖縄県知事選の結果次第で、地元説得はますます困難になりそうだ。《共同通信》
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【中国外務省】漁船衝突事件で丹羽大使を呼び出し
中国外務省は12日、海上保安庁巡視船と中国漁船の接触事件で、戴秉国国務委員(副首相級)が同日未明に丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出し「重大な関心と厳正な立場を表明したと発表した。乗組員と漁船の即時送還を求めたという。
会談は12日午前0時から45分間、中国外務省で行われた。これに対し仙谷由人官房長官は「この時間に呼び出すことは遺憾だ」と述べた。
丹羽大使が今回の問題で中国当局者に呼ばれるのは10日の楊潔篪外相に続き少なくとも4回目。外相より高位の国務委員が外国大使を休日未明に直接呼ぶのは極めて異例。《共同通信》