平成7188日目

2008/09/12

【この日の福田総理】

宇宙開発戦略本部

平成20年9月12日、福田総理は総理大臣官邸で、宇宙開発戦略本部の第1回の会合を開催しました。

この日の会議では、宇宙開発戦略本部の運営や専門調査会、今後の検討の進め方について議論しました。

福田総理は冒頭の挨拶で「わが国の宇宙開発事業に関しては、長年の関係者のご尽力の積み重ねから、H2Aロケットの連続打ち上げに成功。我が国の宇宙実験棟「きぼう」の運用開始など、成果をあげて参っております。そのなかで、この5月に宇宙基本法が成立し、8月の法施行に伴い、宇宙開発戦略本部が発足しました。当本部におきましては、国民生活の向上、安全で安心して暮らせる社会の形成のための宇宙開発利用を進めると共に、宇宙産業、宇宙開発の振興、宇宙開発利用に関する国際協力等を積極的に推進することが重要であります。今後、宇宙基本法を受けて、政府全体としての宇宙開発戦略の選定や一体的な政策の推進に連携して、取り組んでいただきたい。」と述べました。《首相官邸》




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【武田鉄矢さん】40年かけ「卒業」

福岡県宗像市の福岡教育大が12日、同大を中退後に歌手や俳優として活躍する武田鉄矢さん(59)に名誉学士の称号を授与した。ドラマ「3年B組金八先生」シリーズで多くの生徒を送り出してきた武田さんが、約40年かけて自身の“卒業”を果たした。

母校の教室で開かれた授与式で、学生ら約300人を前に大後忠志学長から証書を受けて取った武田さんは「うれしいなあ」と満面の笑み。自ら率いるフォークグループ「海援隊」のメンバーと、卒業式の定番「贈る言葉」を歌い、「いつか福教大で、生きることの本質を考える『鉄学』のような授業をしたい」と語った。《共同通信》

【自民党総裁選】討論会

自民党総裁選の5候補は12日、日本記者クラブ主催の公開討論会に臨み、先行する麻生太郎幹事長(67)は「明らかに財政出動が必要。税制もその一つだ」と指摘し、当面の景気対策として研究開発、設備投資、住宅関連の減税を挙げた。財源に関しては「赤字公債と言ったことはない。特別会計の積立金のいくつかは使えるようにしてもいい」と述べ、いわゆる埋蔵金の活用を検討する考えを示した。

与党内では10月上旬の臨時国会冒頭解散論が強まっているが、与謝野馨経済財政担当相(70)と石破茂前防衛相(51)は経済対策などの実施を優先すべきだとして来年9月の任期満了選挙を選択肢に挙げた。

石原伸晃元政調会長(51)はガソリンにかかる揮発油税の国の取り分部分の減税を提唱。消費税、法人税、所得税を3年間で総合的に見直す意向も示した。

小池百合子元防衛相(56)は小泉構造改革路線の継承を表明し「霞が関をぶっ壊す」と公務員制度改革に取り組む考えを強調した。《共同通信》

【小泉純一郎元首相】「おれは小池氏を支持」

自民党の小泉純一郎元首相は12日午前、党総裁選で小池百合子元防衛相を支持する考えを明らかにした。小池氏の選対本部長を務める衛藤征士郎元防衛庁長官らに伝えた。

衛藤氏と武部勤元幹事長、小野次郎衆院議員が同日午前、都内で小泉氏と面会。その際に小泉氏は「おれは小池氏を支持する。小池氏に一票入れる」と明言。「小池総裁が実化すれば、小沢民主党といい勝負ができる。このメッセージをほかの議員にも伝えてほしい」と述べたという。《共同通信》

【民主党・鳩山由紀夫幹事長】総選挙で国民のための政治を取り戻す

鳩山由紀夫幹事長は12日午後、党本部で記者会見を行い、次期衆議院選挙の第一次公認内定者187名を決定したと発表。二代続けての政権放り出しに対して何ら説明責任を果たさないままに総裁選を展開している自民党に苦言を呈したうえで、民主党は、国民の信を問うべき時期がきたとの認識のもと、選挙に向けて全力で取り組んでいると強調。「政治とは生活」との原点をふまえて、総選挙勝利によって国民の気持ちが理解できる政治を実現させたいとの決意を表明した。

そのうえで、国民のための政治を取り戻すための大事な選挙は近いとの認識を明示。政権のたらい回しではなく、国民の手で選ばれた総理大臣を誕生させたいとの強い思いを語るとともに、総選挙に向けてマニフェストの準備を進めていると明かした。その内容については、昨年の参院選挙のマニフェストをより豊富にするとともに、政権をとって何年の間に実現するかについても精緻に示す必要あると主張。「よりわかりやすく訴えていけるよう、鋭意努力している」と語った。

さらに、国民の皆さんの声を聞き、国民参加によるマニフェストづくりを行っていく方針を明示。15日には小沢代表も参加するなか、愛媛県で農林漁業関係者との意見交換会を開催することを明らかにした。

鳩山幹事長はまた、事故米の横流し問題については、業者の責任はもとより農林水産省、政府の対応を問題視。5年間に96回もの立ち入り審査を行っておきながら不正を見抜けなかったことを挙げ、「(業者と)つるんでいたのか、よほどの節穴か」として、農水省のずさんさ、形ばかりの立ち入り検査が行われていた結果であると分析、水際で事態を防げなかった責任を厳しく追及していく考えを述べた。

これに関連し、太田農林水産大臣の「米なんて餃子に比べて大したことない、じたばたするな」との発言への所感を問われると、「即刻やめるべき、冗談じゃないという思い」と怒りと不快感をあらわにし、既に辞意を表明している首相の任命責任大きさにも言及した。

第一次公認内定候補者の中に小沢一郎代表の名前がなかったことについては、「ある意味いちばん効果的な選挙区を選ばれるのではないか」と述べ、「背水の陣を敷いている小沢代表の象徴ではないか」と語った。《民主党ニュース》



9月12日 その日のできごと(何の日)