平成10470日目

2017/09/07

この日のできごと(何の日)

【民進党・山尾志桜里元政調会長】離党届を提出

民進党の山尾志桜里元政調会長(43)は7日、大島敦幹事長と国会内で会い、離党届を提出した。今週発売の週刊誌が既婚男性との交際疑惑を報じたため、党に悪影響を与えかねないと判断した。1日に就任したばかりの前原誠司党代表にとって大きな打撃。10月22日の衆院3補欠選挙を控え、党へのダメージは避けられない。党執行部は8日の常任幹事会で離党届を受理する見通しだ。

山尾氏は国会内で記者団に「誤解を生じさせる行動でさまざまな方々にご迷惑をおかけした。深く反省し、おわび申し上げる」と謝罪した。男性について「ホテルは私一人で宿泊した。男女の関係はない」と疑惑を否定した。《共同通信》

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【テニス・伊達公子選手】引退会見

女子テニスの元世界ランキング4位の伊達公子(46)=エステティックTBC=が7日、東京都江東区の有明コロシアムのテニスコートで現役引退の記者会見をした。26歳で一度引退して11年半の空白を経て37歳で復帰した伊達は「これだけのことを2度も経験できたのはなかなかいない。幸せなアスリートだった」と笑顔で振り返った。ジャパン女子オープン(東京・有明)が最後の大会となり、12日の1回戦に登場する。

引退を決めたのは8月上旬で、同月28日に自らのブログで引退の意向を表明した。左膝手術を経て5月に公式戦に復帰したが、古傷の肩の痛みが再発したという伊達は「痛みを我慢できても、痛みのために練習をこなせなくなるのがつらかった」と理由を明かした。

伊達は4大大会の全豪、全仏、ウィンブルドン選手権で4強入り。1996年に引退して、2008年に現役復帰。その後、世界50位以内にも入った。伊達は「夢を持つのに年齢は関係なく、少しの勇気を持てば自分の世界を切り開けることを示すことはできたかな」と振り返った。《毎日新聞》

【アントニオ猪木参院議員】訪朝

アントニオ猪木参院議員(無所属)は7日、経由地の北京から空路、北朝鮮の平壌に到着した。出発前に北京の空港で取材に応じ、朝鮮労働党で外交部門を統括する李洙ヨン副委員長らと会談する予定だと明らかにした。

猪木氏は今回の訪問について「恒例の人的交流だ」と説明。「いろいろな考え方があるが、私はたたかれようが何しようが関係ない」と述べ、長年かけて築いた北朝鮮側とのパイプを維持する考えを示した。

9日の北朝鮮の建国記念日に合わせた訪問で、スポーツ交流などの促進が目的。11日まで滞在する。李氏は、金正恩氏の留学を世話したことから金氏に近いとされる。《共同通信》

【安倍晋三首相】ロシア・プーチン大統領と会談

安倍晋三首相は7日午後、ロシア極東ウラジオストクでプーチン大統領と会談した。北朝鮮による6回目の核実験を受け「最大限の圧力」が必要として、国連安全保障理事会の新たな制裁決議採択へ協力を要請。だが、プーチン氏は「外交、政治的な方法でのみ解決可能だ」として対話重視の姿勢を崩さず、平行線に終わった。核実験を厳しく非難し緊密に連携していくことでは一致した。

首相は、国際包囲網を構築するには安保理常任理事国のロシアの協力が不可欠だとして、プーチン氏の協力を取り付けたい考えだったが、再考を迫られた格好だ。首相は8日未明、帰国した。《共同通信》

【米・トランプ大統領】北朝鮮への軍事攻撃を望まず

トランプ米大統領は7日、6回目の核実験を行った北朝鮮への対応について「軍事行動は間違いなく選択肢だ」とした上で、「軍事力を使えば北朝鮮にとって悲劇の日となる」と述べ、北朝鮮への攻撃を望まない考えを示した。ホワイトハウスでクウェートのサバハ首長と会談後、共同記者会見で語った。

トランプ政権は国連安全保障理事会で北朝鮮への石油禁輸を含む「最強の制裁」を目指しており、国際社会による圧力強化で北朝鮮に非核化を迫る構え。石油禁輸に慎重な姿勢を示してきた中国やロシアと制裁決議を巡る駆け引きが続いている。《共同通信》



9月7日 その日のできごと(何の日)