平成6086日目
2005/09/06
【堀江貴文氏】「日本変えるため自分がリーダーに」
広島6区に出馬した無所属新人の堀江貴文ライブドア社長(32)が6日、都内の日本外国特派員協会で講演し「日本を変えようと思えば自分がリーダーになるのが近道」などと抱負を語った。堀江氏は「日本の議院内閣制には問題がある」「政治の世界に優秀な人材が入ってきていない。そういう状況を私は変えたい」などと訴えた。
広島6区は、郵政民営化の賛否などをめぐり激しい選挙戦が続いており、海外メディアも今回の選挙の象徴として注目。民営化に反対する国民新党の亀井静香氏も8月末に同協会で講演し、民営化反対派に対立候補をぶつけた小泉純一郎首相の手法を痛烈に批判した。
「郵政民営化だけが争点ではなく国のかじ取りを問う選挙だ」と訴える民主党の佐藤公治氏は、外国メディアの取材には個別に対応。同区には無所属新人の伊藤洋二氏も立候補している。
講演に先立ち、堀江氏は広島県尾道市に住民票を移すまでの住居だった東京都港区で期日前投票を済ませた。《日刊スポーツ》
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【台風14号】九州などで記録的豪雨
大型で強い台風14号は6日、九州に上陸して北上を続け、同日夜に日本海に抜けた。各地で土砂崩れや土石流が相次ぐなどして7人が死亡、13人が行方不明。負傷者は80人超に上った。台風は強い勢力を維持したまま九州、中国、四国地方を暴風域に巻き込み、各地で記録的な豪雨となった。《共同通信》
【山形マット死事件】元生徒の有罪確定
山形県新庄市の明倫中マット死事件をめぐり、死亡したK君＝当時(13)＝の遺族が加害者側の元生徒7人に損害賠償を求めた民事訴訟で、最高裁第3小法廷(上田豊三裁判長)は6日、元生徒側の上告を退ける決定をした。一審の「無罪」判決を取り消し計約5760万円の賠償を命じた二審仙台高裁判決が確定した。《共同通信》
【森喜朗前首相】「民主党はまるでコンニャク」
森喜朗前首相が6日、衆院選の自民党候補応援のため愛知県入りし、郵政民営化問題への民主党の対応を「その場その場で姿勢を変える民主党はまるでコンニャク」と痛烈に批判した。
同県瀬戸市中心部でマイクを握った森前首相は、今衆院選を郵政一色で攻める小泉首相とは異なり、「郵政の問題だけではない。構造改革をやるためにはどこが政権を持ったらいいかが問われている」と主張。自民党支持者ら約100人を前に「民主党は公示後、マスコミの論調が厳しいとみると、郵政改革で幹部がバラバラなことを言い出した。こんないいかげんな政党に政権を任せることはできない」と声を張り上げた。午後は岐阜県関市などを回る。《中日新聞》
