平成8639日目
2012/09/02
【六本木クラブ襲撃事件】
2日午前3時40分ごろ、東京都港区六本木の雑居ビル2階の飲食店で、酒を飲んでいた男性が10人ぐらいの男に棒状のもので顔や頭などを殴られた。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。ほかに友人2人も殴られたが軽傷。警視庁捜査1課と麻布署は、男性を狙った計画的な犯行とみて捜査している。
同課によると、男性は友人の話などから31歳で、検視の結果、死因は顔や頭を殴られたことによる頭蓋内損傷とみられる。当時、店内では音楽イベントが開かれており、約300人がいた。男性は同日午前3時ごろから友人の男女5、6人と一緒に酒を飲んでいて、店に入ってきた男らに突然、襲われた。
男らの一部は目出し帽で顔を隠しており、車で逃走したとみられる。現場は、東京メトロ六本木駅の南東約300メートルで、飲食店などが立ち並ぶ繁華街の一角。《産経新聞》
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【F1・ベルギーGP】決勝
自動車のF1シリーズ第12戦、ベルギー・グランプリ(GP)は2日、フランコルシャンで決勝を行い、ポールポジション(PP)から発進したマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が今季2勝目、通算14勝目を挙げた。
日本人最高タイとなる2番手から出たザウバー・フェラーリの小林可夢偉は、スタート直後の事故に巻き込まれて、大きく順位を下げたことが響き13位に終わった。
2位はレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)、3位はロータス・ルノーのキミ・ライコネン(フィンランド)だった。《共同通信》
【静岡県】「南海トラフ」想定の防災訓練実施
静岡県は2日「南海トラフ」の巨大地震が予知なく発生し大津波が襲ったとの想定で、広域防災拠点となる静岡空港や、中部電力浜岡原発(御前崎市)をメーン会場に防災訓練を実施した。
静岡空港での訓練には、在日米軍や自衛隊、医療機関などから約400人が参加した。空港の敷地内にベースキャンプを設営。自衛隊などのヘリコプターが次々に離着陸し、救援要員などを磐田市や浜岡原発に輸送した。
県警は死者多数という設定で磐田市内に遺体安置所を開設。医師らと協力し、歯の治療痕による身元確認や遺族の対応にあたった。浜岡原発では冷却機能喪失という設定で、復旧作業などの訓練が行われた。《共同通信》
【自民党総裁選】石原氏、出馬発言を一転抑制
自民党の石原伸晃幹事長は2日、鹿児島県鹿屋市内の講演で、総裁選への出馬意欲を一転してトーンダウンさせた。出馬断念に追い込まれる可能性が出てきた谷垣禎一総裁に配慮し「谷垣氏は鳩山、菅両政権を倒し、秋の衆院解散をしっかりと勝ち得た」と持ち上げた。
石原氏はこれに先立つ鹿児島市の講演で、総裁選に意欲を示した上で「谷垣氏を支えるために政治をやってきたのではない」と発言。執行部の要として谷垣氏を支える立場にもかかわらず、手のひらを返したような発言は不適切と判断し、表現を修正したとみられる。《共同通信》
【自民党・石破茂前政調会長】尖閣に桟橋建設必要
自民党の石破茂前政調会長は2日のフジテレビ番組で、沖縄県・尖閣諸島に桟橋やヘリポートを建設して実効支配を強化する必要があるとの認識を示した。「漁民の安全のために国として(建設を)認めるのは当たり前だ」と述べた。
調査を目的とした東京都の上陸を不許可とした国の判断には「平穏かつ安定的な維持管理が妨げられるので駄目だというが、誰が見ても平穏かつ安定的でない。論理が破綻している」と批判した。《共同通信》
【この日の野田総理】
すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会
平成24年9月2日、野田総理は日比谷公会堂で開催された「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」に出席しました。《首相官邸》
野田佳彦首相は2日午後、都内で開かれた北朝鮮による拉致被害者の早期救出を求める集会であいさつし、4年ぶりに再開した日朝政府間協議について「全ての拉致被害者のご帰国のため、北朝鮮との実効性のある対話を実現させ、具体的な対応を北朝鮮から引き出せるよう、政府一丸となってあらゆる方策を検討していく」との決意を強調した。《時事通信》
原発ゼロで意見交換
野田佳彦首相と閣僚は2日夜、原発政策をテーマに公邸で勉強会を開いた。2030年の総発電量に占める原発比率を0%、15%、20~25%とする政府の3案をベースに意見交換し、原発依存度を将来ゼロにした場合の課題や克服策を協議した。
藤村修官房長官は終了後、公邸前で記者団に「(将来の原発比率などを検討する)政府のエネルギー・環境会議で政府方針を決めるための一つのステップだ。今日は全くの自由討議だった」と述べた。
政府は新たなエネルギー・環境戦略を策定している。中長期的に原発をゼロにする目標を盛り込む検討に入っており、閣内の意思統一を図る狙いがある。《共同通信》
【浜田幸一さん】お別れの会
「ハマコー」の愛称で親しまれ、8月5日に83歳で死去した元自民党衆院議員、浜田幸一氏のお別れの会が2日、千葉県木更津市の「かずさアカデミアホール」で営まれた。
小雨の中、海部俊樹元首相のほか、自民党副総裁の大島理森氏、同党青年局長の小泉進次郎氏ら約1200人が出席した。
大島氏は「これほど国民に愛された議員はいない」と話し、友人代表の元衆院議員、中山正暉氏は「知恵ととんちのある人だった」としのんだ。
喪主を務めた長男で衆院議員の靖一氏は「最期は、一点の曇りもなく人生を生き抜いたという穏やかな顔をしていた。大きな存在で、反面教師でもあった」と話した。《共同通信》