平成7904日目
2010/08/29
【この日の菅直人総理】
兵庫県訪問
平成22年8月29日、菅総理は兵庫県を訪問し、更生保護活動、高齢者孤立化防止等の実態を把握するため、姫路市内の姫路更生保護活動サポートセンター、芦屋市内の南芦屋浜シルバーハウジングLSAを視察しました。
姫路更生保護活動サポートセンターでは、施設内を視察した後、保護司らと意見交換を行いました。
高齢者等の生活特性に配慮したバリアフリー化された公営住宅等と生活援助員(LSA:ライフサポートアドバイザー)により日常生活支援サービスの提供を併せて行う南芦屋浜シルバーハウジングLSAでは、県営芦屋団地内部を視察した後、市営南芦屋団地集会所で行われた認知症早わかり講座に参加しまた。その後、高齢者、LSAの方たちと座談会を行いました。《首相官邸》
菅直人首相は29日午後、高齢者所在不明問題に対応するため、2012年に予定される介護保険制度改正で、24時間巡回サービスなど、孤立化の恐れのある「高齢単身・夫婦のみ世帯」への生活支援を充実させるよう、厚生労働省など関係省庁に指示したことを明らかにした。
高齢者不在問題が全国的に広がりをみせるだけでなく、規模も拡大していることから、高齢者施策を総動員して対応を図る姿勢を示した。兵庫県芦屋市の高齢者施設を視察後、記者団に語った。《共同通信》
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【松坂屋・名古屋駅前店】36年の歴史に幕
JR名古屋駅前の松坂屋名古屋駅店が29日、最後の営業を終えて閉店し、36年の歴史に幕を下ろした。1974年の開業以来、名古屋を代表する松坂屋の駅前店として親しまれてきたが、入居するビルの建て替えに伴い閉店することなった。買い物客からは「長い間ありがとう」などと閉店を惜しむ声が上がった。《日経新聞》
【三浦哲郎さん】死去
「忍ぶ川」など自らの人生を深く見つめた小説で知られる作家の三浦哲郎氏が29日午前4時33分、うっ血性心不全のため東京都文京区の病院で死去した。79歳だった。
青森県八戸市に生まれ、早稲田大に進学するが、世話になっていた次兄が失踪(しっそう)したため、郷里に戻って教師を務める。1953年早大に再び入学。在学中に同人誌に発表した作品が作家の井伏鱒二に認められ、師事する。
「忍ぶ川」で61年に芥川賞受賞。座敷わらしの民話に基づく71年刊行の児童文学「ユタとふしぎな仲間たち」はテレビドラマ化されるとともに、劇団四季によってミュージカル化された。《日経新聞》
【民主党代表選】鳩山前首相は小沢氏支持
民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)をめぐり、菅直人首相は29日夜、首相公邸で鳩山由紀夫前首相と約40分間会談した。首相は代表選に立候補を表明している小沢一郎前幹事長との対立激化で党が分裂状態にならないよう、鳩山氏に協力を求めたが、鳩山氏は小沢氏支持の考えを改めて伝えた。
首相と鳩山氏は25日に首相官邸で会談。鳩山氏が小沢氏を含めた挙党態勢の構築を求めたが、首相が拒否し決裂した。翌26日に小沢氏は代表選出馬を表明、鳩山氏も小沢氏支持を明言した経緯がある。鳩山氏は26日から29日までロシアを訪問していたが、訪露中に首相側が会談を要請していた。首相は28日、再選された場合の政権運営について記者団に「すべての党員、議員が適材適所で力をふるってもらえるような態勢を作りたい」と語っている。
29日、首相との会談に先立ち、鳩山氏は東京都内のホテルで大畠章宏衆院国家基本政策委員長らグループ幹部らと対応を協議。グループとして「鳩山氏に最後まで挙党一致への努力を求め、鳩山氏が最終決断すれば一致結束する」ことを確認した。出席議員によると、鳩山氏は「選挙になった方がいい。選挙になれば小沢氏を支持する」と発言。首相と小沢氏の会談について「実現は難しいと思う」と指摘したという。
一方、仙谷由人官房長官は29日夕、東京都内で記者団に「今の内閣も一生懸命やっているが、挙党一致のイメージがそれぞれ違う」と指摘。そのうえで「深刻な事態にならないように努力したい。(小沢氏の出馬回避の可能性は)十二分にあるだろう」と語った。《毎日新聞》