平成8590日目
2012/07/15
【星出彰彦宇宙飛行士】搭乗の「ソユーズ」打ち上げ成功
宇宙飛行士の星出彰彦さん(43)ら国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する3人を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が15日午前8時40分(日本時間同11時40分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、約9分後、宇宙空間への到達に成功した。17日にISSにドッキングし、11月中旬まで約4カ月間滞在する。日本人の長期滞在は4人目。
星出さんは日本時間午前9時10分ごろソユーズに乗り込んだ。打ち上げ前はネットの短文投稿サイト「ツイッター」に「皆さんの応援・支援に感謝」と書き込んだ。
星出さんの飛行は2008年の米スペースシャトル搭乗以来、2回目。ISSでは昨年の古川聡さん(48)に続く日本人長期滞在となる。
昨年7月のシャトル退役後、ソユーズはISSを往復する唯一の有人宇宙船となっている。ソユーズによる日本人の飛行は4人目。《産経新聞》
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【九州北部豪雨】死者26人に
豪雨に見舞われた福岡県八女市で15日、道路が寸断され、一部住民が一時、孤立した。住民は3千人以上とみられる。新たに福岡県で男性2人、熊本県で女性1人、大分県で男性1人の計4人の死亡も確認され、12日からの豪雨の死者は計26人になった。熊本、大分、福岡各県の行方不明者は計6人。県警などが捜索を続けている。
気象庁は15日、今回の豪雨を「平成24年7月九州北部豪雨」と命名。九州北部は大雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害、河川の氾濫への警戒を呼び掛けた。福岡県によると、八女市の山間部で土砂崩れが多発。県道などが寸断され、住民が7地区で孤立している。《共同通信》
【金沢競馬・山中利夫騎手】45年の現役生活に幕
国内の最年長騎乗記録と最年長勝利記録を持つ金沢競馬(金沢市)の山中利夫騎手(63)が15日、同競馬場で最後のレースに臨み、45年間の現役生活にピリオドを打った。10着と結果は振るわなかったが、最後まで必死に騎乗する姿にファンから「かっこいいよ」「お疲れさん」と掛け声が上がった。
山中騎手は17歳だった1967年4月、大阪府岸和田市にあった春木競馬でデビュー。名古屋競馬などを経て、80年に金沢競馬に移籍した。
昨年6月、それまでの最年長騎乗記録を更新。さらに今年5月6日のレースでは62歳9カ月で1着となり、最年長勝利記録も塗り替えた。《共同通信》
【和歌山県警】「那智の滝」でクライミング、クライマーら逮捕
和歌山県警新宮署は15日、世界遺産の「那智の滝」でロッククライミングをしたとして、軽犯罪法違反の疑いで、アルパインクライマーとして世界的にも著名なA容疑者(32)ら男3人を現行犯逮捕した。
同じく世界遺産の熊野那智大社は、那智の滝をご神体として敷地への立ち入りを禁止。朝日芳英宮司(78)は「2700年の歴史上、こんなことは初めて。ご神体として祭られているところに入るなんて宗教を侮辱されたようなもので、宮司として絶対に許せない」と話している。《産経新聞》
【共同通信世論調査】81%が小沢新党に「期待しない」
共同通信社が7月14、15両日に実施した全国電話世論調査によると、小沢一郎元民主党代表が結成した新党「国民の生活が第一」に期待していないとの回答が計81.8%に上った。期待しているとするのは計16.5%にとどまった。
一方、野田内閣の不支持率は前回6月下旬の調査から5.7ポイント増の60.0%に上り4月下旬の調査と並び最も高くなった。
支持率は前回より1.8ポイント減の28.1%だった。小沢氏の新党への期待が高まらない一方、民主党分裂を招いた首相の政権運営にも批判が根強いといえそうだ。《共同通信》
【安住淳財務相】被災者住宅再建、消費増税時の負担軽減指示
安住淳財務相は15日、宮城県石巻市で講演し、東日本大震災の被災者が住宅を再建する際の支援について「消費税が上がった分を税か、財政的なサポートで手当てする。そのことで痛みを感じることはないようにする」と述べ、消費税増税に伴う負担の軽減策を具体的に検討するよう、財務省に指示したことを明らかにした。
野田佳彦首相も14日、住宅を再建する被災者を対象に、増税分の負担を軽減する措置を取ると表明している。
住宅は購入金額が大きく、増税後の消費税負担も重くなることから、政府は全国を対象に住宅ローン減税の拡充・延長や、住宅エコポイントの活用などを検討している。《共同通信》
【民主党・前原誠司政調会長】党代表選「首相再選望ましい」
民主党の前原誠司政調会長は15日のテレビ朝日番組で、9月の党代表選に関し「野田佳彦首相はしっかり仕事をしている。首相が、ころころ代わるべきではない」と述べ、野田氏の再選が望ましいとの考えを示した。
同時に「どんな立場でも野田さんをしっかり支えていきたい」と強調した。
また、前原氏は丹羽宇一郎駐中国大使の一時帰国について「私も外相時代、駐ロシア大使を一度戻して、事情を聴いたことがあった。そういった一環ではないか」と指摘した。前原氏は、ロシアのメドベージェフ大統領(当時)の北方領土訪問を受け、駐ロシア大使を一時帰国させたことがある。《共同通信》