平成7842日目

2010/06/28

【高速無料化社会実験】37路線50区間で開始

全国37路線50区間の高速道路を対象にした無料化社会実験が28日午前0時に始まった。

期間は来年3月末までで、自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、全車種が対象。国土交通省は、渋滞の変化や他の交通機関への影響などの分析を進め、2011年度以降の無料化の扱いを決める。《時事通信》


https://www.mlit.go.jp/

全国の高速道路の約2割に当たる37路線50区間で無料化の社会実験が始まった28日、各地のインターチェンジの料金所で「\0」の表示が見られた。

大月(山梨県大月市)―須走(静岡県小山町)間の41キロが無料化された中央自動車道の谷村パーキングエリア。東京都多摩市の会社役員(63)は「物流コストが下がり、物価が安くなってほしい。環境的な問題が出てくれば、見直せばいいのではないか」と話した。

大月インターチェンジでは料金所をいったん出てUターンし、高速道路に引き返す車も。中日本高速道路の担当者は「無料区間内で一度降りないと、0円にならないとの勘違いがあるのかもしれない。無料区間と有料区間を継続して乗っても、無料区間分は0円。料金所出口でのUターンは危険なのでやめてほしい」と話した。《時事通信》




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【参院新議員会館】入居開始前に公開

参院議員の事務所などが入る新しい議員会館が28日までに完成し、7月1日の使用開始を前に報道陣に公開された。国会議事堂裏の新会館は地上12階、地下3階。延べ床面積は9万6000平方メートルで、従来の約3倍に増える。

議員室は、定数と同じ242室を用意した。応接室や秘書室、会議スペースを備え、面積は従来の40平方メートルから100平方メートルへ拡大する。議員が迷惑な客に見つからず室外へ出られる「隠し扉」も用意した。地階は民間のコンビニエンスストアやコーヒーショップが出店し、地下鉄永田町駅への連絡通路も整備する予定だ。《時事通信》

【民主党・小沢一郎前幹事長】菅執行部を批判

民主党の小沢一郎前幹事長は28日、党が子ども手当の満額支給断念など昨年の衆院選マニフェストを見直したことについて「約束は実行しなきゃ駄目だ。政権取ったら、カネがないからできません、そんな馬鹿なことがあるか」と述べ、菅執行部の対応を批判した。愛媛県今治市での会合で語った。

小沢氏は公示日の24日は山梨、25日は青森と1人区を中心に選挙遊説を続けている。新執行部が人事や政策で「脱小沢」路線を進めたことに対し、様子見の姿勢を示していた小沢氏だが、選挙戦が始まってからは執行部批判を鮮明にした。

この日の会合で、小沢氏は「公然と政党が約束し、政権を与えられたのだから、やればできる。必ず私が微力を尽くし、約束通り実現できるよう頑張りたい」と強調。菅直人首相の「消費税10%」発言についても「一生懸命無駄を省き、最終的に4年たって、社会保障費などがどうしても足りないという場合は検討しなければならないが、(昨年の衆院選で)上げないと言ったんだから約束は守るべきだ」と訴えた。

会合後も収まりがつかない様子で、小沢氏は記者団に「国民の皆さんと約束したことは、何としても守らなければ社会は成り立たない。これでは結果としてうそをついたことになる」と述べた。《朝日新聞》

【仙谷由人官房長官】会見

仙谷由人官房長官は28日夕の記者会見で、G8・G20サミットの報告をし、「菅直人総理にとって初めての外交舞台となったが、G8・G20サミットの場や個別の場において、一定の成果が得られ、それぞれの首脳との信頼関係が構築できた」とした。そのうえで、「菅新政権の目指す内外の政策について、国際社会に対し充分アピールでき、日本の存在感を示すことができた」との見解を示した。

仙谷長官によると、オバマ米国大統領との会談では、日米同盟50年の年に日米同盟を深化させていくことで同意し、訪米の招請があった。胡錦涛国家主席との会談では、戦略的互恵関係を具体化していく点を確認した。イミョンバク韓国大統領との会談では、哨戒艦沈没事件を含む北朝鮮との問題について引き続き緊密に連絡をとていくことを確認した。メドベージェフロシア大統領との会談では、領土問題を含め日ロ関係の前進をはかる上でよいスタートができた。

また、記者団からの消費税の議論についての質問に対し、仙谷長官は「菅総理が申し上げているのは、強い社会保障をつくるために、強い財政が必要であり、強い経済が必要である。そのためのしっかりした議論をこの段階でしようということだ」と日本の歳入・歳出の問題を国民のみなさまと共に議論していきたい旨を改めて説明した。《民主党ニュース》



6月28日 その日のできごと(何の日)