平成10320日目

2017/04/10

この日のできごと(何の日)

【民進党・長島昭久衆院議員】離党届を提出

民進党の長島昭久元防衛副大臣(55)=衆院比例東京=は10日、野田佳彦幹事長と国会内で会い、離党届を提出した。次期衆院選に向けた共産党との野党共闘への不満が理由の一つとされ、党再建に取り組む執行部にとっては打撃となる。

長島氏は7日、支持者らとの会合で離党する考えを表明し、自身のツイッターでは「価値観の大きく異なる共産党との共闘路線は譲れぬ一線を越える」と理由を説明していた。

長島氏は自民党の石原伸晃経済再生担当相の公設秘書を経て2003年に初当選。当選5回。外交・安全保障分野に精通し、野田内閣で首相補佐官や防衛副大臣を務めた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【民進党・細野豪志代表代行】改憲私案公表

民進党の細野豪志代表代行が憲法改正私案を10日発売の月刊誌「中央公論」で公表する。幼児から高校までの教育無償化や、大災害時に国会議員の任期延長を認める緊急事態条項、地方自治の拡大の3本柱。9条改正や原発ゼロも検討課題に挙げた。「提案型政党となる最後のチャンス。国民は、憲法の考え方を示せない政党に政権を託すことはない」と説明した。

民進党は安倍政権下の改憲に消極的だ。細野氏個人の見解との位置付けだが、与党や日本維新の会の主張と重なる点も多く、民進党内外に波紋を広げる可能性がある。《共同通信》

【福島県・内堀雅雄知事】復興相謝罪に「誠意持って再生に尽力を」

福島県の内堀雅雄知事は10日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者の帰還を「本人の責任」と発言した今村雅弘復興相から直接謝罪があったことを明らかにした上で「大切なのは、政府として福島の復興・再生に誠意を持って力を尽くすことだ」と述べた。

内堀氏は、前例のない原子力災害への対応は「細心の注意が求められる」と指摘。「原子力災害の重さ、被害の甚大さを頭に置いて、誠心誠意対応してもらうことが何よりも重要だ」と政府にくぎを刺した。《共同通信》

【長嶺安政駐韓大使】韓国外務次官と面談

長嶺安政駐韓大使は10日、ソウルの韓国外務省を訪れ、林聖男外務第1次官と面談した。長嶺氏は終了後、記者団に「日韓関係をさらに前に進めていこうという話をした」と述べた。従軍慰安婦問題の解決を確認した日韓合意の次期政権での順守を要請した可能性もあるが、質問には答えなかった。

長嶺氏は、釜山の日本総領事館前に慰安婦問題の少女像が設置されたことへの対抗策として1月に一時帰国。今月4日に帰任し「黄教安大統領代行(首相)らに直接会い、日韓合意の実施を強く求めていく」と述べた。韓国政府は「未調整の段階で対外的に言及するのは不適切だ」と不快感を示した。《共同通信》

【フィギュア・浅田真央選手】現役引退を表明

フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストで、世界選手権で日本人最多3度の優勝を果たした浅田真央(26)=中京大=が10日、自身のブログで「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました」と記し、現役引退を表明した。6位だった14年ソチ五輪のシーズン後に心身の疲労を理由に休養。昨季復帰したが、日本女子の出場枠が2に減った平昌五輪まで1年を切った時期に決断した。

昨年12月の全日本選手権で12位に終わり「自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」などと説明した。《共同通信》

【BCリーグ福島・岩村明憲選手】現役引退を表明

プロ野球ヤクルトや大リーグなどで活躍し、現在は独立リーグ・BCリーグの福島ホープスで兼任監督を務める岩村明憲選手(38)が10日、今季限りでの現役引退を発表した。「21年間、いろいろな思い出がある。1試合1試合、全力で駆け抜けてきた」と話した。

岩村は宇和島東高(愛媛)から1996年秋のドラフト2位でヤクルトに入団。三塁手として2004年には103打点で44本塁打を放つなど活躍した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表として2006、09年の連覇に貢献した。《朝日新聞》

【トヨタ自動車】米へ投資1500億円

トヨタ自動車は10日、米南部にある主力のケンタッキー工場に13億3千万ドル(約1500億円)を投じ、生産設備を刷新すると発表した。今年初めに打ち出した5カ年の対米投資計画が本格化してきた。トランプ米大統領はトヨタに米経済への貢献を求めており、巨額投資で批判や要求をかわしたい思惑がありそうだ。同社は発表資料にトランプ氏の歓迎のコメントを載せる異例の措置を講じた。

今回の発表は、豊田章男社長が1月に表明した100億ドルに上る今後5年間の米国向け投資計画の一環。部品の共通化などにより効率を高める戦略に工場を対応させる。《共同通信》



4月10日 その日のできごと(何の日)