平成8551日目

2012/06/06

【この日の野田総理】

梅娘が表敬訪問

野田佳彦首相は6日午前、首相官邸で「紀州梅の会」の梅娘の楠本志保さん(27)、杉本成美さん(19)と面会した。平安時代の衣装をまとった2人が「梅は疲労回復と疲労防止の効果がある」と説明すると、首相は南高梅を二つ口にして「うまい、うまい」と笑顔を見せた。

6月6日のできごと(何の日)【野田佳彦首相】梅娘が表敬訪問
https://www.kantei.go.jp/

消費増税政局がヤマ場を迎える中、「毎日食べて頑張ってほしい」とのエールに、首相は「梅干しを食べて元気が出た」と応じていた。《時事通信》

一体改革案の早期採決指示

野田佳彦首相は6日午前、民主党の城島光力国対委員長と官邸で会談し、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案について「与野党修正協議を行い、早く採決できるようにしてほしい」と指示した。民主、自民、公明3党の幹事長は夕方、修正協議をめぐり再会談する。自民党は協議入りの条件として衆院採決日程の明示を求めており、民主党が応じるかどうかが焦点だ。

一体改革特別委は、採決の前提となる中央公聴会を12、13両日に開催する。修正協議が進まなければ採決がずれ込む可能性もある。《共同通信》

全国市長会議

野田佳彦首相は6日、都内で開かれた第82回全国市長会議に出席し、「この国の大きな課題は社会保障と税の一体改革だ。住民と日々接しておられる市長には(現行)制度の抱える問題点や危機感を必ずや共有いただけると思う」と述べ、「政治生命を懸ける」としている一体改革の実現に協力を求めた。

首相は「国の財政も極めて厳しい中で地方交付税の総額を5年連続で増額した」と平成24年度予算編成で地方に最大限配慮したこともアピール。国の出先機関廃止については「自治体の意見を確実に反映できる制度とするよう配意し、政府を挙げて検討を進める」と述べた。《産経新聞》




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【ロシア】新駐日大使が会見

ロシアのエフゲニー・アファナシエフ新駐日大使が6日、東京都内の日本記者クラブで着任後初めて記者会見し、懸案の北方領土問題について「双方が受け入れ可能な解決策」を見いだすため、経済などのあらゆる分野で日ロ間の協力を拡大し、相互の信頼醸成を図る必要があると訴えた。

大使はさらに「ロシアと日本の間に見解の相違はあるものの、この問題で前進することは可能とみている」と述べたが、そのためにも「何らかの前提条件を付けたり、一方的な歴史観を押し付けたりするべきではない」と強調した。《共同通信》

【京都府、滋賀県】両知事、大飯再稼働「監視体制に参加を」

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐり、原発政策に関する共同提言を4月に出した京都府の山田啓二知事と滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、政府の取り組み状況を踏まえた新たな提言を発表した。政府が示した「特別な監視体制」の枠組みに両府県を加えることなどを求めている。

両府県が監視体制に参加することに福井県は難色を示しており、政府の対応が焦点。「国民的理解のための原発政策への再提言」と題し、野田佳彦首相らに申し入れた。山田知事は「真摯な回答に期待したい」と述べた。《共同通信》

【岡田克也副総理】子ども手当公約2万6千円「過大と反省」

岡田克也副総理は6日の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、民主党が2009年の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた子ども手当の月額2万6千円に関し「(金額が)過大だった。反省すべき点だ」と指摘、マニフェストには問題点があったとの認識を示した。民主党の石井登志郎氏への答弁。《共同通信》

【寛仁親王殿下】薨去

三笠宮家の長男寛仁さまが6日午後3時35分、東京都千代田区の佐々木研究所付属杏雲堂病院で亡くなられた。66歳だった。住まいは東京・元赤坂の赤坂御用地内にある寛仁親王邸。宮内庁が葬儀の日取りや場所などを検討する。

天皇陛下のいとこで、“ひげの殿下”として知られた。皇位継承順位は第6位だった。寛仁さまの死去により、天皇陛下と皇族で構成される皇室は22人になった。

1991年に食道がんを切除する手術を受けて以降、喉や舌のがん治療に伴う手術を繰り返した。昨年12月に入院し、今年3月にかけて2回手術後、入院療養を続けていた。《共同通信》



6月6日 その日のできごと(何の日)