平成8914日目
2013/06/04
【サッカー日本代表】2014W杯出場決定
サッカーの日本代表が4日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の出場を決めた。さいたま市の埼玉スタジアムに6万2172人の大観衆を集めたアジア最終予選B組の一戦でオーストラリア代表と1―1で引き分け、勝ち点14で同組1位となって5大会連続5度目の本大会の出場権を獲得した。
予選を勝ち抜いた過去3度はいずれも国外での試合で出場を決めており、ホームでW杯の切符を手にしたのは初めて。世界で最も早い予選突破は3大会連続となった。
立ち上がりから優勢に試合を進めながら好機を生かせなかった日本は後半、一瞬の隙を突かれて先制を許した。しかし終了間際、代表に復帰した本田圭佑がPKを決め追い付いた。《共同通信》
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【鹿児島・硫黄島】噴火警戒レベル引き上げ
鹿児島地方気象台は4日、薩摩硫黄島(鹿児島県三島村)の噴火警戒レベルを平常の1から、火口周辺への立ち入りを規制する2に引き上げた。同日午前5時15分ごろ、小規模な噴火を確認したためで、2004年10月以来の噴火。今のところ、大規模な火山活動につながる可能性は低いという。今後、火口周辺の半径約1キロの立ち入りが制限される。《毎日新聞》
【仙台地裁】ツアーで英国に「置き去り」男性が旅行会社を提訴
添乗員付きの欧州ツアー旅行で英国のヒースロー空港に置き去りにされ、精神的苦痛を受けたとして、仙台市若林区の50代男性が4日までに、ツアーを計画した大手旅行会社阪急交通社(大阪市)に慰謝料など計40万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。男性の代理人によると、同様の訴訟は珍しい。男性は「会社は責任を認め、過失のない旅行客の立場に配慮した対応をしてほしい」と強調する。
訴えによると、ツアーには男性ら26人が参加。ことし1月、スペインやポルトガルを訪れ、ヒースロー空港で帰国手続きを取った。 テロ警戒で手荷物検査が厳しく、男性と女性添乗員、女性客の計3人が無作為で選ばれ、再検査を受けた。添乗員と女性客は先に再検査を終え、搭乗ゲートに移動。添乗員は男性が遅れる旨をゲートの係員に知らせた後、係員の指示で成田空港行きの航空機に移った。男性も再検査を済ませてゲートに駆け付けたが、出発に間に合わなかった。
添乗員は携帯電話で男性に「飛び立つので(男性は)もう乗れない。頑張って帰ってきてください」と伝えたという。男性は現地の旅行代理店を通じてホテルを予約。英語があまり話せないため道案内などのガイドを依頼し、ホテルに1泊し、別の航空機で帰国した。宿泊費やガイド代は自分で負担したという。《河北新報》
【日本維新の会・松井一郎幹事長】オスプレイ「受け入れは震災備え」
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は4日、米軍新型輸送機オスプレイの訓練を府内で受け入れると政府に提案する理由に関し、大規模災害時に米軍の協力を得るケースを想定していると明らかにした。「南海トラフ巨大地震の被害想定にがくぜんとした。府や関西の震災に対する備えも考えた」と述べた。
同時に「自衛隊には震災対策の先頭に立ってもらうが、米軍の協力は非常に重要なポイントになってくる」と指摘。「オスプレイはまさに輸送機だ。政府に議論のテーブルに乗せてもらいたい」と強調した。《共同通信》
【安倍晋三首相】南アフリカ共和国大統領と会談
4日、安倍首相は官邸で南アフリカ共和国のジェイコブ・ズマ大統領と会談を行い、貿易・投資関係を含め日・南ア間の「戦略的協力関係」を一層強化することで一致した。また、安倍首相は自宅療養中のマンデラ元大統領の早期回復を祈念すると述べた。
【トルコ】政府謝罪もデモ収束せず
トルコの大規模反政府デモの発火点となった最大都市イスタンブールの中心部タクシム広場では4日夜、少なくとも数千人が集まり、エルドアン政権に抗議するデモを続けた。アルンチ副首相は同日、警察によるデモへの初動対応に「行き過ぎた暴力があった」と謝罪したが、デモ収束にはつながっていない。
同副首相とデモ隊の代表者は5日午前に会談する予定。デモ隊側は、これまで治安部隊に拘束されたデモ参加者の釈放、治安部隊の催涙ガス使用中止などを要求する方針で、政府側がどこまで融和姿勢を示すかが事態収拾に向けた焦点となる。《共同通信》
【長門勇さん】死去
テレビドラマ「三匹の侍」や横溝正史原作ドラマなどでの軽妙な演技で知られた俳優の長門勇(ながと・いさむ)さんが4日、老衰のため神奈川県内の病院で死去した。81歳。岡山県出身。
所属事務所によると、長門さんは昨年、脳梗塞を患った後、病院に入院していた。同3月にTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演したのが最後の仕事になったという。
高校を中退して上京。浅草の劇場でコントや寸劇を披露し、故渥美清さんらとしのぎを削りながら修業を積んだ。転機になったのは、60年代に大ヒットしたフジテレビの時代劇「三匹の侍」。主役の一人に抜てきされ、丹波哲郎さんや平幹二朗(79)と共演。外見はむさ苦しいが、やりの達人で人が良い、とぼけた浪人をユーモラスに演じ、人気を集めた。《スポニチ》