平成8915日目

2013/06/05

【この日の安倍総理】

成長戦略第3弾を発表

安倍晋三首相は5日昼、内外情勢調査会で講演し、特区の新設や規制改革などを盛り込んだ成長戦略の第3弾を発表した。成長戦略を実現することで、10年後の1人あたり国民総所得(GNI)を150万円以上増やすとの目標も掲げた。

6月5日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】成長戦略第3弾を発表
https://www.kantei.go.jp/

首相は、規制改革を成長戦略の「1丁目1番地」と位置付けたうえで、「規制のもぐらたたきをやってもきりがない」として、包括的に改革を進める「国家戦略特区」を創設する考えを表明。外国人医師の国内医療解禁や容積率規制の緩和など、有識者会議で具体策を協議中の改革案を一括して行うことで「ロンドンやニューヨークといった都市に匹敵する国際的なビジネス環境を作る。世界中から技術、人材、資金を集める都市を作りたい」と説明した。《ロイター》

国と地方の協議の場

山田啓二全国知事会長(京都府知事)ら地方6団体の代表は5日、首相官邸で開かれた国と地方の協議の場に出席し、2014年度の地方交付税削減に反対する意見書を提出した。

安倍晋三首相は「内閣の最重要課題は経済再生。財政の健全化を実践しなければならない」と歳出抑制に協力を求めたが、具体策には触れなかった。一方、山田氏は「地方の税収が伸びないまま交付税を削られると、とんでもないことになる」とけん制した。

交付税をめぐっては、財務省が08年秋のリーマン・ショック後の景気低迷に対応した臨時的な加算の見直しを主張しており、年末の予算編成の焦点となる見通し。




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【トヨタ自動車】「プリウス」11万台のリコール届け出

トヨタ自動車(7203)は5日、ブレーキに不具合が見つかったとして、ハイブリッド車(HV)「プリウス」計11万3546台(2009年3~10月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出たと明らかにした。使用過程で蓄圧容器に疲労亀裂が入り、容器内に窒素ガスが浸入して、ブレーキの制動力が低下するおそれがあるという。49件の不具合が起きている。《日経新聞》

【故・勝新太郎さん】十七回忌を偲ぶ会

1997年6月に下咽頭がんのため65歳で死去した俳優勝新太郎さんの「十七回忌を偲ぶ会」が5日、横浜市内で行われた。豪放らい落な親分肌の勝さんを偲ぶために、約350人が集まった。

妻の中村玉緒さん(73)は「これだけ立派に皆さんにやらせていただいて、幸せです。改めて勝新太郎の妻で幸せだったと思います。妻として気に入ってもらえてたのかなと。親子3人、皆さんに助けられながら頑張ります」と涙ぐみながら語った。《東京スポーツ》

【北朝鮮・金正恩第1書記】スキー場造成の加速指示

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は5日、江原道の馬息嶺スキー場造成を加速し、今年中に完成させるよう求めた金正恩第1書記の「アピール文」を1面に掲載した。

金第1書記が個別の娯楽施設についてこうした形で見解を表明するのは異例。事実上のミサイル発射である「人工衛星打ち上げ」とともに、近代的なスキー場の整備を国家建設の象徴にする意図があるとみられる。《共同通信》

【シリア】アサド政権が要衝奪還

内戦が続くシリアの国営メディアによると、アサド政権の部隊は5日、反体制派が支配してきたレバノン国境近くの要衝クサイルを制圧、奪還した。反体制派も陥落を認めた。反体制派は重要な補給路を失い、首都ダマスカス攻略は当面困難になりそうだ。戦況がアサド政権優勢に一転する可能性もある。

米国やロシアが開催を目指しているシリア和平のための国際会議を前に、政権側は交渉上優位な立場を確保した。劣勢の反体制派は会議出席を留保しており、会議実現に向けた調整が一層難航する可能性がある。政権側の作戦にはレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが本格参戦していた。《共同通信》

【パキスタン】新首相にシャリフ氏

パキスタン下院は5日、5月の総選挙で第1党に躍進したパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派=PML(N)=のナワズ・シャリフ党首(63)を新首相に選出した。シャリフ氏は大統領府で宣誓式を行い、3度目の首相に就任した。

シャリフ氏は下院で演説し、米国がパキスタン北西部で武装勢力掃討のため続けている無人機による攻撃を「終わらせるべきだ。(米国は)われわれの主権を尊重すべきだ」と述べた。

建国以来、断続的に軍政が続いたパキスタンで、文民政権が任期を全うした上での政権移行は初めて。経済の立て直しと恒常的な電力不足の解消が新首相の最優先課題となる。《共同通信》

【アントニオ猪木氏】参院選出馬表明

元プロレスラーのアントニオ猪木氏(70)は5日、国会内で記者会見し、日本維新の会から夏の参院選に比例代表で立候補すると正式表明した。「『猪木の元気』の賞味期限が切れないうちに、日本のために何かできたらいい」と述べた。

日本維新は、共同代表の橋下徹大阪市長による従軍慰安婦発言などで逆風にさらされている。全国にファンを持ち、国政経験もある猪木氏を目玉候補に据え、党勢を回復したい考えだ。《スポニチ》



6月5日 その日のできごと(何の日)