平成2339日目
1995/06/04
この日のできごと(何の日)
【硫黄島】戦没者慰霊の土俵入り
日米出身の両横綱が4日、戦後50年を機に、日米両軍の将兵約4万9000人が死傷したとされる太平洋戦争末期の激戦地、硫黄島(東京都小笠原村)で戦没者慰霊の土俵入りを奉納した。
日本相撲協会の出羽海理事長(元横綱佐田の山)や米国側からの招待者、ジョージ・有吉元ハワイ州知事らを含む約200人が見守る中、曙関(26)=東関部屋、米国出身=と貴乃花関(22)=二子山部屋、東京都出身=が摺鉢山を背後に望む鎮魂の丘で土俵入り、島に眠る英霊を慰めた。
今回の土俵入りは小堀桂一郎東大教授らのグループ「硫黄会」が発案し、防衛庁、日本相撲協会などの協力で実現した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【坂本弁護士一家失踪事件】母が情報提供呼びかけ
平成元年11月に起きた横浜市の坂本堤弁護士一家失踪事件で、坂本弁護士の母さちよさん(63)が4日午後、オウム真理教の教団施設がある山梨県上九一色村を初めて訪れ、住民らに一家の所在の手掛かりなど情報の提供を訴えた。
同事件については、オウム真理教の元幹部信者が「教団最高幹部ら6、7人が一家3人に薬物を使い拉致した」と捜査当局に供述していたことが5月中旬に判明。捜査当局は弁護士一家の所在、安否の確認に全力を挙げている。《共同通信》
【ゴルフ・川岸良兼選手】ツアー通算5勝目
JCBクラシック仙台最終日(4日・宮城県表蔵王国際GC=6645ヤード、パー71)復活を目指す川岸良兼が逃げ切り、通算13アンダー、271で優勝、賞金1800万円を獲得した。川岸の優勝は1991年4月のポカリスエット・オープン以来、4年ぶりで、ツアー通算5勝目。
前日首位の川岸は堅実なゴルフで3バーディー、ボギーなしの68をマーク。2位の鈴木亨に3打差をつけた。3位には日本プロ選手権優勝の佐々木久行、福沢孝秋、橋本日都の3人が続いた。《共同通信》
【ゴルフ・橋本愛子選手】ツアー初優勝
三菱電機レディース最終日(4日・兵庫県北六甲CC=6297ヤード、パー73)プロ7年目、27歳の橋本愛子が5バーディー、3ボギーの71で回り、通算4アンダー、215でツアー初優勝を遂げた。優勝賞金は900万円。
1打差の3位でスタートした橋本は、前半の4バーディー(1ボギー)で、首位の具玉姫(韓国)に追いついた。2人の競り合いは最終18番まで続き、最後に橋本がパーをセーブし、具がボギーをたたいて決着した。1打差の2位は具と村口史子。
2週連続優勝を狙った平瀬真由美は塩谷育代とともに6位。福島晃子は16位、服部道子は21位に終わった。《共同通信》